熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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竜王戦第3局

2009-11-09 22:01:20 | 文章
11月9日(月)、雲多い空。

夜は6時から、竜王戦第3局前夜祭があります。
小生は、対局場の東本願寺・渉成園にも立ち寄って、そのあと京都駅ビルホテルでの前夜祭に参加する予定です。

渉成園も京都駅に近いし、本日はJRで行きます。
車ではビールも飲めませんが、今日は少しいただけます。

この続きは、帰宅後に。

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先ほど京都から戻りました。

駒は少し多めの3組を持参して、現地で前以て立ち会い人に2組に絞っていただいた上で検分をお願いする積りでしたが、その時間がなく3組ともご覧戴きました。

渡辺竜王は「どちらでも・・」、そして「どれか希望はありますか」と聞かれたので、「特にどれという希望はありませんが」と返事。
その結果、最終的に森内九段の判断で「錦旗」に決まりました。
木地はやや大ぶり。島ツゲの柾目。玉将には「良尊六十五才」と記してあります。

タイトル戦、特に、2日間にわたって戦われる対局には、木目の柄が派手でなく眼にやさしい駒が好まれる傾向があります。そのことは、大山名人もおっしゃっていました。

本日は手持ちの駒の中から、眼に優しい駒を持参したわけですが、3組中でも木目の柄が目立ちにくいこの駒に、6割方はこれに決まるだろうなと思っていましたが、そのとおりになりました。


前夜祭の参加者は100名ほど。平日とあってやや少なめです。
明日は9時、立会人・谷川九段の宣言で対局開始。
対局場へは1時間と少し、明日明後日と通うつもりです。

では、また。
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