熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

島本町にて

2009-11-21 19:04:15 | 文章
11月21日、晴れ。

8時30分過ぎに、大阪府島本町に向け出発。行程は約1時間の予定が、少し遅れて現地到着は9時45分でした。

会場入り口には、入り口が開くのを待つ方々が20人くらい。
その様子を車で右に見て、裏側に廻って駐車場に。
係りの人は、到着が遅いのを心配されていた様子でしたが、小生の顔を見て一安心と言うところでしょうか。

楽屋裏に入ると、水無瀬駒のパネルに駒がまだ並べられていない。
小将棋は直ぐに並べられても、中将棋となると図面と首っ引き。
小生は講演の前に会場の様子や展示品をチェックしておきたいし、中将棋に慣れない人では時間がかかるので、助っ人として会場に来ている田中さんに手伝ってもらいました。
田中さんも、水無瀬駒が触れられるので、きっと喜んでいただけるとの当方の考えでした。

10時きっかりに、講演開始。さすがに時間が正確です。
演壇がやたらに高い。その高いところから、会場を見渡すと、聴講の皆さんの人数は、およそ60人ほど。まあまあと言うところでしょうか。

お話しする前に、どんな皆さんが来ていらっしゃるのか知りたいと思って、こちらから質問を2つ3つ投げかけました。島本町の方が6割くらい、それ以外の方が4割程度。将棋をあまりしたことがない人が3割ぐらい。

講演の時間は1時間半程度で一旦終了して、その後は質疑。
はじめは質問の手が挙がらなかったので、ちょっと心配したのですが、一人の手が挙がると次々と続きました。

12時10分前、係りの人が「時間になったので・・」と打ち切り宣言。
小生は一向に構わないのですが、係りの人は次々と続く質問に予定の時間が過ぎてしまって慌てられたようです。
ただ、いきなりの打ち切り宣言は、ちょっと興ざめ、いただけないなあという感覚でした。「あと一人か二人・・・」と、緩やかにフェードアウトするのが良かったと思います。

午後は、展示品の一つ一つについて説明。
来場者の中には勘違いして午後から来られた方も数人おられたようで、午前の部が聞けなかったのを残念がって居られました。
午後の説明でも、1時間以上続いたので、当方の疲れを気にして「一休み・・して」という助言が入りました。
当方は「折角の機会だし、まだまだと思っていたのですが、とに角時間ばかり気にしている。ここで休憩すれば解散にも等しいのに・・」という思いでしたが、助言に従って一旦休憩することにしました。

まあ、こういう場合は、主催者としても時間が気になるのでしょうが、お客さんも小生も、もう終わろうと言う雰囲気ではないわけですし、もう少し流れを見守って、時間を気にしすぎない方が良いと思います。
サービスとはこういうものではないでしょうか。


おっと。今日の展示会と講演会。

デジカメを持参したのですが、肝心の展示品の様子をカメラに収めるのを忘れてしまいました。1枚も撮影しておりませんでした。
帰宅してからそれに気が付きました。

どなたか、会場の様子や展示品を撮影した方。よろしければ、写真を提供してくださいませんか。よろしくお願いします。


明日は午後、奈良駅前近くの喫茶店で、県下将棋関係者が集まってのある話し合いがあります。部外者なのですが小生も参加します。

ではまた。
コメント (4)
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駒の写真集

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