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熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

博物館でのことⅢ

2012-04-05 06:24:39 | 文章
4月5日(木)、曇り。

只今、明るい空ながら曇っています。
昨日一昨日と、日本列島を襲った低気圧。
各地に恐ろしい爪痕を残してしまいました。

博物館の続きです。

「将棋展」は、昭和57年10月23日に始まって12月10日まで開かれました。
テーマは、「将棋駒を通じて将棋のルーツと歴史を探る」というもの。
展示品は、
各地の遺跡からの「出土駒」。
「歴史資料」や「貴重な駒」。
駒の制作過程を知る「道具類」など。

具体的には、手元のメモで一部をリストアップしておきます。
1、山形県・城ノ輪遺跡「兵」の駒。
2、京都府・鳥羽離宮遺跡「金将」の駒。
3、京都府・上久世遺跡「酔象」の駒。
4、神奈川県・鶴ヶ岡八幡宮遺跡「歩兵・角鷹」の駒。
5、福井県・朝倉遺跡出土駒、6種類。
6、島根県・月山富田城跡「玉将」。
以上は出土駒。

以下は伝世品。
7、水無瀬神宮・水無瀬兼成筆小将棋駒。
8、水無瀬神宮・水無瀬兼俊筆小将棋駒。
9、徳川黎明会・「初音調度の駒」。
10、伊達博物館・「佳姫調度の駒」。
11、本間美術館・「関根名人錦旗の姉妹駒」。

このほかに、木村名人やその他の棋士、それに増市悦士さん所蔵の駒など合計60点。


時間がきました。
では、また。
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駒の写真集

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