熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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作品 文章 写真 販売品

昨夜の月

2012-08-01 05:32:03 | 写真
8月1日(水)、曇り。

熱帯夜が続きます。
只今、低く垂れこめた斑雲が東から西へ。

写真は、昨夜の月。
月齢は13日。
煌々と冴えわたっていました。

今日は、来客がお一人。
新聞社の取材ですが、テーマは工人の「道具」シリーズなのだそうです。
昨日、電話があり「翌日に・・」と言うことで、今日の午後になりました。

大した道具も無りません。
お見せするのは彫刻刀とか漆筆くらいですかね。
大切にしているのは、生涯分をストックしている漆筆。
作者は大阪の「角岡」さん。
「良い材料が入らなくなった」とのことで、去年廃業してしまいました。
あとは磨きの道具。
しかし、ナンテェことはありません。
自作したり、古いステッキを使いやすいように加工したものですね。
多分「なあんだ、こんなものか・・」と思われるようなものです。
あとは、作業机。
30年くらい前に自作した座敷机で、駒づくりに使いやすいようにチョコッと工夫しています。
これも道具と言えば、道具と言えるようなものかもしれません。

なでしこジャパン。
また引き分けてしまいました。
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