熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

マイナビムック・谷川浩司

2012-08-20 05:09:29 | 写真
8月20日(月)、晴れ。

心なしか、朝夕の風に涼しさを感じます。

写真の「谷川浩司」と「第70期名人戦静岡対局・記録」と「修理」。
「谷川浩司」は、マイナビムック。
最近出来上がったものを、一昨日、頂戴しました。
内容は、将棋を覚え始めた子供の頃やご家族のこと。
最年少で獲得した名人位、谷川九段から見た羽生二冠のこと。
ほかの棋士から見た光速流、そして今の日常の姿等々。
谷川ファンは必読の本だと思います。

2つ目の「名人戦」。
内容は40ページほどの小冊子ですが、文字通り今年の静岡対局の記録。
発行者は、静岡の名人戦実行委員会。
県と市を挙げての取り組みの様子が収められています。

3つ目の「修理」は、インターネットで見つけました。
面白そうなので、取り寄せたもの。
実用品から美術品まで。
その修理の様子をエッセイにまとめてあります。

修理と言えば、今日は「櫛」の修理をしました。
富山では、新しい櫛を渡したのですが、それはそれとして、使っていた櫛は両端が見事に欠けていて中央部分だけが残っておりました。
見事に壊れていたので「直してやる」と持ち帰りました。

先ずは、本体の必要部分を残して不要なところをカット。
両端に、駒材の切れっ端を加工して取りつければ良い訳です。
櫛と駒。
大きさと断面の形が丁度良いのですね。

ここまでが15分くらい。
この後は、互いの切り口がピッタリ合うように、少し時間を掛けて微調整。

これがチョッと手間か掛かって30分。
アラルダイトで、本体と両端を接着。
補強のため接着面には横から細い穴をあけて銅線を入れて固めることに。
充分固まってから、成型してこの姿。

ここまで1時間かかってしまいました。
ほぼ完成なのですが、肩のあたりがチョッと無骨なので優しいカーブにしようと思います。
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駒の写真集

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