熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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富士山で何となく

2013-06-25 06:00:07 | 文章
6月25日(火)、晴れ。

今年も半分近くが経過。
何となく、過ごしているような日々。

富士山が世界文化遺産に。
何故、自然遺産でなく文化遺産なのか。
これについては、マスコミも余り触れていないようだ。
考えるに、富士山は、昔から信仰の対象でありました。
美しく気高い富士山への崇拝、心入れ。

そして、多くの日本人は登ることより、遠くから眺めることで親しみを深めて来た。
富士山と三保ノ松原。
当初の「三保ノ松原を外すべし」の勧告に、日本人は誰しもが唖然。
45キロ離れているからだというのが、その理由であった。
勧告したイコモスの面々は、富士山の事を全く分かっていない。
良く分かっていない者達が、勧告をするなどというのはどういうことか。

結果、関係者の強い働きかけで、三保ノ松原を含めて世界遺産になった。
まあしかし、チョッと浮かれすぎではないのか。
まるで、観光、とりわけ経済効果の為の世界遺産。
周りとマスコミは、富士山をダシにした観光誘致、経済効果を期待する話ばかり。
入山料は、1万円くらいがよい。

ところで、富士山信仰の一つは各地にある「富士講」。
将棋会館の向いの「鳩森神社」の境内。
ここにも、富士山信仰があるのを思い出しました。
富士山を見たてた小高い山。
体力とお金と暇が無い人たちが、ここに登って願いを達成する。
その内、30年ぶりかで、ここに登ってみよーう。

時間が無くなりました。
今日はここまで。
では、また。









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