熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

木地揃え

2011-11-22 17:50:06 | 作品
11月22日(火)、晴れ。

昨日の朝は寒かった。
この辺りでは5℃くらい。
ここから車で30分足らずの滋賀県信楽では1℃だったとか。
今日も寒い朝です。

と言うことで、やりたいことがいろいろある中、昨日は室内での木地仕事。
40数枚の1組毎に、模様を揃える作業です。
トランプの「神経衰弱」より、眼と首と頭が疲れます。
気分転換は、木刀代わりの棒きれ体操。
「ヤーットう、ヤーットう」とやっていると、汗がにじみ、気分もスッキリ。

今日もこれで一日が過ぎてゆきます。

ーーーー
昨日の閲覧ページの上位20です。
1年前2年前の古いぺージも繰り返し見ていただいているようです。

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10 中将棋公開対局風景 2010-11-01
11 蒔絵筆の手入れ 2011-08-17
12 天気予報は雨 2011-11-19
13 王将の根付け 2011-08-24
14 堺屋太一「三人の二代目」 2009-12-24
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17 34年前の特集、大山康晴千勝の足跡 2011-07-24
18 菰野にて 2011-11-14
19 将棋チェスト受付(再掲) 2011-04-17
20 なでしこジャパン 2011-07-18

ーーーー

今日の木地揃えの風景。
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寒い空

2011-11-21 06:02:56 | 文章
11月21日(月)、晴れ。

ちょっと寒そうな只今、日の出前の東空。
お天気は上向き。
今日もお互い、頑張りましょう。

ーーーー
一昨日、当ブログにアクセスした多かったキーワード。
その、上位20です。

1 熊澤良尊
2 熊澤良尊将棋駒工房
3 良尊
4 二寸 卓上盤 板目
5 硝友会
6 将棋駒
7 将棋 駒 金作
8 熊沢 駒
9 駒工房
10 良尊書
11 薬師寺 AMRIT 大駐車場
12 入木 博文堂製 筆
13 将棋盤 携帯用
14 将棋駒大山
15 将棋駒工房
16 剣菱紋
17 熊澤
18 熊沢 駒 亀畑
19 駒づくりを楽しむ会
20 英明 将棋駒

では、また。


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「安清の雛駒」あり「木村作彫り駒」あり「錦龍の駒」あり

2011-11-20 06:35:09 | 文章
11月20日(日)、小雨。

昨日の雨は夕刻には一旦止んだものの、今朝の道路は未だ少し濡れています。

久しぶりの工房での「駒サロン」。
写真は、皆さんが来る前の様子。


多少早く着いた方、仕事の関係で2時間後になった方も含めて総勢は10人。
この日は、小生がホスト役兼雑用係。
10人分の熱いコーヒーを入れるところからスタート。
その間にも、向うのテーブルではいろんな話が飛び交います。

コーヒーを入れ終わって、先ずは、二人の方が持参された「チョッと変った古い将棋駒」を興味深く拝見。
「安清の雛駒」あり「木村作彫り駒」あり「錦龍」あり、いずれも最近手に入れたものだそうだ。
みんなは、思い思いに感想を述べ合い、小生も思うところを述べたりさせていただいたり。

そんなところから京都国民文化祭での裏話や最近の出来事など、ワイワイガヤガヤが続きました。
木地類は、櫛板状のもの、駒型へ半加工したもの、整形済みに1セットになったものなども用意。
思いつくままに、作りかけの「極小の中将棋盤駒セット」や「チョッと小さな盤駒セット」なども。
出席者以外は、これだけでは何の話か分からないでしょうが、「これらは、全て箱有りき・・」と言う話です。

話題の一つと思って、古い雑誌「」を用意していたのですが、触れることを忘れていました。
忘れてしまっていたことが、まだあります。
食事のあとに出すつもりで用意していた「お饅頭」や「お菓子」。
これも忘れていました。
気づいたのは、皆さんが駅に着いた頃。
少々手遅れでありました。
それにして、皆さんお疲れさまでした。

10個の饅頭は、ご近所に配ろうと思います。
では、また。







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天気予報は雨

2011-11-19 05:12:54 | 文章
11月19日(土)、雨。

先ほど目が覚めて、NHK「思い出シアター・新日本紀行」を見ていました。
19年前の映像で、内容は京都の「葺き師」。
神社仏閣の瓦を葺く職人子弟の修行風景です。
高所が苦手な小生は務まりませんが、あの甍の曲線の美しさを出すには、この仕事も技術と感性が大切。
面白そうだと思いました。

ところで、今日のお天気が気になります。
窓を開けると、街路灯の光が道路に反射。
天気予報も、夕方まで雨なんだそうです。
予報を100%信じるつもりはありませんが、やはり気になるものですね。

5~6年になりますが、初めて工房で「駒サロン」を開いた日も生憎の雨。
しかも、吹きぶりの大雨でした。
駅は200メートルほどの距離ですが、この日は車で駅まで出迎えました。

大雨の時は、今日もそのようにします。
遠慮なく、駅からコールしてください。

ここまで書き終わって、窓の外を確かめると、今は小雨。
では午後、お待ちすることにします。
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気になるお天気

2011-11-18 19:40:53 | 文章
11月18日(金)、間もなく雨。

今日は間もなく雨模様。
ときたまの雨は歓迎ですが、明日は「駒サロン」。
あすのお天気が気になります。

ーーーー

と言うことで、今日は明日のために、部屋の片づけを少々。
少々と言うより、それだけで、今日も一日が終わろうとしています。

朝は「間もなく雨模様」と書きましたが、曇りのまま推移しました。
しかし、小工房での「駒サロン」は、とにかく雨がつきものの印象。
大雨にならなければ良いのですが・・。

只今19時30分を過ぎました。
いつもの就寝時間です。
では、明日。




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備前焼の花活け

2011-11-17 20:05:00 | 写真
11月17日(木)、曇りのち晴れ。

朝方は冷え込みましたが、日中は風もなくポカポカ陽気。
お陰さまで、戸外での木地揃え作業は快適でした。

その合間に、明後日の「駒サロン」もあるので、赤くなった「南天の実」を玄関に活けてみました。

花活けは、備前焼。
もう20年以上になりますが、「駒づくりを楽しむ会」に入会された漫画家の永島慎二さんから頂いたものです。


質感も良く、丁度良い大きさなので、ズーッと玄関で使っています。

「漫画家の駒づくり」では、つのだじろうさんが少し早い時期に始められて、永島慎二さんは6~7年遅かった。
どちらも熱心でありましたが、永島さんは早くお亡くなりになってしまいました。
この花活けを見るにつけ、永島さんのことを思い出します。

「つのだじろう」さんは、漫画「5五の竜」が有名。
新宿のお宅へ伺ッた事もありますが、ミュージシャン「つのだひろ」さんのお兄さんと知ったのは、大分あとでした。
近年の消息は存じ上げませんが、お元気なのでしょうか。


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冬到来

2011-11-16 05:19:33 | 文章
11月16日8水)、曇り。

冷たい風。いよいよ冬到来の兆し。
それでも昨日は、本格的に冬が到来する前に、寒い仕事はしておこうと、ほぼ1日、木地の選定とかの作業でした。

実は、以前から古将棋駒作りに励んでおられるMさんから、玉将の厚みが13ミリ近い木地を頼まれています。
先の水無瀬神宮のイベントにもわざわざ山口県から来られて、現地で頼まれていたものです。

13ミリの駒は、超厚。
大きさ角度とも、400年前に倣ったいわゆる「水無瀬形」です。
以前も「中将棋」が4組作れるほどをお分けして、今回は「大将棋・摩訶大々将棋・泰将棋」に使う分とのこと。
木地は今回も5~600枚用意しなければなりませんが、前回の残りが倉庫にあるはず。
そのことを思い出して、探し出しました。
整形済みと、成型途上で「大(玉将と飛車角用)・中(金銀桂用)・小(香歩用)」の駒型に成型した分を含めて、ざっと1000枚は有りそう。

ーーーー
今度の「駒サロン」は、いつもより終わりの時間を延長して、夕食を兼ねた寿司パーテイです。
小生を合わせて10人が集まるのですが、これなら1つのテーブルに詰め合わせて座れます。
丁度良い人数です。

Mさん以外で「水無瀬形の駒木地」が欲しいという方のために、何組か余分にセットしておこうと思ッています。
いずれも薩摩ツゲで「整形済み42枚セット」が2万円。
成型途上の「大中小組み合わせセット(玉金歩、各予備駒付き)」が1万円2千円。
ご予約下されば、「駒サロン」以外の方もOKです。

ーーーー
本日の映像。
「漆のパレット」。

結構、具合がいいもんですよ。
お試しあれ。
でも、服やその辺を汚さないように願います。

ーーーー
タイトルに「冬到来」としましたが、お昼ごろには気温がぐんぐん上昇。
小春日和となりました。
で、本日も戸外作業の木地仕事。

では、また。



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鍋島家徴古館

2011-11-15 05:21:30 | 文章
11月15日(火)、曇り。

只今は夜明け前。暗いです。
雨は降っておりませんが下り坂。
遠くの列車の音が、心なしか近くに聞こえます。

昨日は小春日和。
以前、彫りあげて埋め工程をおえていた「原田泰夫書」。
数日前から盛り上げていましたが、昨日中に一通り終了。
「原田書」の完成は久しぶりのものでした。

ーーーー

徴古館の資料で、面白いものを見つけました。
ここには、佐賀鍋島家の資料が保存されています。
その一つがこれ。
19世紀の「香道具」。
香木を割る小さな鉈や金槌などと、その箱。

徳川家から鍋島家に嫁いだお姫様は二人。
二人の内、どちらかの婚礼道具で、実際に使用した痕跡もあるとのこと。
道具には、格上の徳川家の蒔絵紋のみが入っています。
URLは次の通り。
http://www.nabeshima.or.jp/collection/index.php?mode=display_itemdetail&id=79

蒔絵の碁盤・碁笥もあります。
http://www.nabeshima.or.jp/collection/index.php?mode=display_itemdetail&id=272

ーーーー

本日の映像はコレ。
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菰野にて

2011-11-14 05:55:15 | 写真
11月14日(月)、晴れ。

昨日は、まずまずの小春日和。
湯の山山麓の菰野には11時30分頃にと車で出かけました。
羽生さんと谷岡さんの講演は、13時スタートなので、昼食も含めて1時間30分の余裕を見越しての出発です。

ルートは、国道163号で木津川を遡って伊賀上野。
伊賀上野からは名阪国道で亀山インターから東名阪道路で四日市出口へ。
ここまでは1時間30分、至って順調。


出口の取り付け道路に100メートルほど入ったところで、先に見える第1カーブ辺りには自動車の列。
出口が渋滞。事故かなと思いましたが、余裕はたっぷり取っていましたので焦りは全くありません。
時計は11時15分。ここまでは予定通り。
出口を出れば、ここからは15分程度で到着します。

しかし、ここからが問題でした。
先に見えている渋滞の列が、ぴたりとも動きません。
だが、取り付け道路の高い位置から見た湯の山方面への国道は、多少込み合っているようですが、動いています。

15分が経ちました。全く動きません。
ちょっと嫌な予感。
やがて出口に向かう先の車が、4台分ほど動いてストップ。
以降は断続的にこの繰り返しです。
先ほどから30分以上が経って、やっと料金所と名古屋方面からの出口合流部が見えてきました。
余裕の1時間半の半分くらいはここで消耗してしまいました。

先に見えてきたETC出口は2つ。
しかし、ほとんどは湯の山方面に向かう車で、車列は山側の1つに集中。海側のETCはガラスキ状態であることが分かりました。
さらに20分。
やっと名古屋からの合流部に辿り着いて、小生はガラスキのETCから渋滞を脱出。
一旦、反対方向へ出て、湯の山方面にUターンしたのは、12時を10分程過ぎたころでした。


以上が、思わぬ時間を食ってしまったというお話。
途中、沿道の喫茶店で軽い昼食を済ませて、会場には開演5分前に到着。やれやれでした。

地元の人聞くと、紅葉の時期、特に休日の出口での渋滞はいつものことだそうで、ご注意あれ。

ーーーー

講演は対話形式で、1時間20分程。
観客は、小学生親子と、近隣の将棋ファンが総勢120人ぐらい。
設営は、菰野町。
企画とプロジュースの中心は、尾崎さん(オレンジ支部長)。
それに、愛知県の鬼頭さんや三輪さん、三重県の将棋仲間たちが協力しての開催です。

第1部・講演テーマは「羽生さんが強いのはなぜか」、それに「将棋の面白さ」。

谷岡さんは、将棋の歴史研究の成果も披露しつつ、観衆の子供たちを意識して羽生さんの強くなった秘密を解き明かそうと。
漫才で言うならば、谷岡さんが鋭い突っ込み。
幅広く受けて立つのは羽生さん。
さすが、二人の対話は、他では聞けない内容が多かった。

羽生さんと谷岡さんの対談の様子を速報しておきます。








以下は、小生がメモったフレーズ。
話の内容は、これから想像してください。

(谷岡さん)
最近の不調は「年のせい?」ですか(これには羽生さんも、苦笑い)。
只今の「通産勝率「7割5分」(正確な勝ち数撒け数と勝率は、メモできず)の抜群。
偶然性がほとんどないのが将棋。
実力勝負のゲーム。
普通の子供が、これほど強くなった秘密はなにか。
羽生さんにとって、チェスや囲碁は、頭のリクリエーション?
「IQはどのくらい?」。

(羽生さん)
「測ったことがありません」。
何事も、基本的動作が大切。
沢山の時間を、触れる費やす。
基本の形、指し方を繰り返し覚える。
余り考えすぎルよりも、実戦を多く。
同じミスは繰り返さない。
6才のとき、お母さんの買い物ついでの時、週に1回、道場に。
遺伝より、環境。
嫌いな食べ物を、出来るだけ作らない。
しかし、「カエル」はダメですね。

(谷岡さん)
将棋は、世界に類例がないルール。
引き分けも少なく、費やす時間でもゲームとして多面的にバランスがとれている。

(羽生さん)
将棋は「玉に迫るゲーム」。チェスは「駒取りゲーム」。
ある時、その違いに気がついた。
ネットの時代、世界と将棋。
周りに将棋友達が居らず、人と指したこともない世界大会に出場してきたギリシャの青年。


ーーーー

最後に、小学(低学年)生、3人の質問が良かった。
「羽生先生は、将棋が好きですか?」
「いつ、7冠をとったのですか?」
「羽生先生は、もう一度、7冠をとりますか?」




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菰野ゆき

2011-11-13 07:34:13 | 文章
11月13日(日)、晴れ。

昨日は、午前中に気温が上昇。
小春日和の一日でした。
午後は、16時頃から関西駒の会に出席。
旧知の人が多い中、初めての人も何人かいて相変わらずの大盛況。
何人かの自作駒や駒箱も拝見。
いずれもシッカリした出来栄えで、心が入った作品、入念の出来が多い。
その点では、アマチュアとプロとが逆転している数少ない分野と言えそうです。
小生は2次会を20時40分ころまで加わり、帰宅は22時すぎでした。


今日は、雲は多いですが晴れています。
昨日に続いて、小春日和が期待出来そう。
今日は、仕事は10時までにして、三重県菰野町に行きます。
目的は二つ。
将棋イベントでの「羽生3冠と大商大の谷岡学長の対談」と、「湯の山の温泉」。

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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726