水がほしい!
食べものがほしい!
トイレがほしい!
暖がほしい!
粉ミルクがほしい!
大災害のたび被災者への対応の遅れが目につく。
全国からぞくぞくと救援物資が現地に届いているというのに
肝心の手元にわたらない。
そのつど災害対策本部が作られて
懸命に活動するのだが
急きょ作られたものなので混乱が多く
組織として効果的な動きになっていない。
事が起きてからでは遅い。
普段から
国と地域が一体の対策本部を備え
定期的シュミレーションをくりかえし
有事の際には即座に対応できるよう
役割や命令系統を準備しておく必要があると思う。
誰にも気づかれずこのまま見捨てられるのでは・・・
渇きと寒さと闇の中で、これほど不安なことはないだろう。