食料に困っているだろうと
山陰から大量の魚が送られてきた。
遠く離れているので心配なのだろうが
当町の被害はほんの僅かで
どの家でも食料に不足することなくいつも通りの暮らしぶり。
(ガソリンが買えないのが少々不便・・・・それももう少しの我慢)
ふたりではとても食べ切れないので
さっそく向こう三軒におすそ分けとなる。
隣りの町はあちこち被害をこうむり
共同墓地などは、ほぼ壊滅状態。
近隣の石屋はこれからが大忙しという。
日が経つにつれ
東北地方被災地の様子が明らかになり胸がつまる。
ひと月ほど前に立ち寄ってくれた
いわき市の斎藤夫妻に連絡がつかず心配している。
地震発生の6日前、
「天災と家出猫は忘れたころやってくる」 と
ブログに書いたことが今では、なんとも妙な心もちである。
さきほども大阪のとある画廊主(史郎のファン)と
広島の友人から心配の電話をいただいた。
ほんとうにありがたいことですが、
当町は不思議なほど被害を受けなかったのです。
関西方面のひとたちは栃木を東北の一部と
思い込んでいるのかも。
復興のつち音はやも春の雪