![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/88/9fed229844930adea0a18ecc52872899.jpg)
柵で囲まれた造成地,
草が生い茂り,雑草の園となっています。
初夏から夏の景色です。
茅(チガヤ)がススキのような白い花穂をつけ,
茅花(つばな)となり,そして綿毛となりが風に揺れています。
まっすぐに伸びた葉の柔らかい緑が日を受けて輝いています。
チガヤは日当たりのよい場所を好むイネ科の多年草,
刈り取られてもすぐに新たな葉を伸ばし成長します。
刈り取りの野原によく見られる強い草です。
その花は茅花(つばな)とよばれます。
そして,茅花の綿毛がほぐれるころ吹く湿気の多い風を茅花流しというそうです。
写真はいずれも6月6日,写真奥の赤紫はアカバナツメクサの花,
白と緑の野にところどころに紅色が彩を添えています。
さっぱりと散髪茅花流しかな