8月27日,島根県浜田市にて,
亀山城とも呼ばれた浜田城,
慶応2年(1866年)長州征伐の際,長州藩に攻められ,
藩主(徳川慶喜の実弟)が逃走,敗残兵が自ら火を放って焼失したといわれるお城です。
歴史を感じさせる石段を登り,その城跡に行って見ました。
今は荒地となっている亀山頂上の天守跡,
海を見渡たす木々に葛が絡まり,花をたくさん咲かせていました。
葛は秋の七草の一つ,マメ科のいわゆる雑草植物です。
蔦を木などに絡ませマメ科らしい赤紫の花を咲かせます。
その亀山頂上の天守跡,葛の間から見下ろした日本海,
松原湾の名がある入江です。
9月4日,東京稲城市
急な雨に雨宿りに選んだ木陰,
上を見ると木の枝に葛が絡まり,花をつけていました。
本日(9/16)の葛の花,
上の写真はきれいな紅色の花,終わりに近い紫色の花,
そしてマメ科の証明,鞘状の種ができはじめています。
下は花は終わりかけ,花の下には鞘がたくさんできています。
哀城の石垣朽ちて葛の花
村雨や木陰に入れば葛の花