行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

アオツヅラフジ、ノブドウの実

2024-01-16 20:00:20 | 花,植物
11月6日の丘陵の山道散歩に見つけた載せます。


11月6日、散歩の山道に
緑色と藍色、ブドウのような房状の果実を見つけました。


ヤマブドウ?、いえアオツヅラフジ(青葛藤)です。
ツヅラフジ科のつる性落葉木本です。
雌雄異株の植物で7 ~8月、黄白色の小さな目立たない花を多数つけます。
果実は核果、6~8mm の球状の実が房状に結実し、
晩秋にブドウのように緑色から青く熟します。
ヤマブドウは食べられますが、このアオツヅラフジは有毒で食べられません。


葉は互生し、形は全縁で、卵型あるいは心臓型をしています。
その他、葉先が浅く3裂することもあり、
葉形は変化が多いようです。


アオツヅラフジのすぐ横にヤマイモの大きな零余子(ムカゴ)を見つけました。
このムカゴは種芋となり、地面に落ちると芽を出します。
美味で栄養価も高いそうです。


ノブドウ(野葡萄)が青色や紫色の実をつけていました。
ブドウ科ノブドウ属に属するつる性落葉低木です。
都市部の空き地などでも見られる植物です。
果実は緑色から秋に光沢のある青色や紫色などに色づきます。
この青や紫の実、タマバエやハチの一種に卵を産み付けられた虫こぶ、
正常な実は白色で4mmほどの球形ですが、
寄生された実は直径13 mm前後に不整形に肥大して、青や紫に色づきます。


野生化したように、
ツバキ科ツバキ属チャ(茶)が花と実をつけていました。
この実、1年前の花からのものです。


ナス科ヒヨドリジョウゴの青い実がありました。
11月下旬、もうしばらくすると赤く熟します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする