木々が落葉し、
小さなメジロも全身を捉えることができるようになりました。
よく見ると、この写真のメジロ、
どこか変に見えます。
後頭部の後に腹部があります。
背中とお腹が逆転しているのです。
メジロの首がちょうど180度回転した結果と思われます。
首をまっすぐにした普通の姿のメジロ、
当然、後頭部の後は背中です。
いずれも同一のメジロですが、
今度は首が90度回転しています。
木の枝のいろいろな場所の餌を獲るメジロですが、
アクロバットな体勢とともに首を自由に回転させるようです。
緑色の残る藪から顔を出したメジロ、
この柔軟さも餌を獲るための武器です。
落葉したモミジバフウでチィチィと鳴いていたメジロ、
餌を見つけたようで、なにかを銜えていました。
いずれにしてもいつも動いているメジロ、
写真も自然に動きが感じられます。
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