浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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新年度を迎えて

2007-04-09 23:35:36 | 出来事
今日は、息子も娘も始業式。初登校で新しいクラス、新しい先生。一緒のクラスに仲良しだった友達が居たり、居なかったりとなかなか大変な一日だった模様。

朝、張り出されたクラス編成の名前のリストを見て、表情には決して出さないけれど、一喜一憂したあの頃を思い出すだろう。

見知らぬ先生、見知らぬクラスメートに囲まれて心ここにない時間を過ごしたあの日を忘れられる人はいないだろう。

そして今日、子供たちはきっとそんな一日を過ごしてきたに違いない。

いよいよ新年度。今年はみんなどんな年になるのかな。

僕も今朝、人事異動で新しいフロア、新しいメンバーの間に席替え。自慢じゃないが、社会人となって度々引っ越しを経験し、部門も渡り歩いた経験から、荷造りも早けりゃ、新しい場所での設営も早い。根を降ろすというよりは、ビバークしてるに過ぎないから早いのかも。

しかし、大人になった僕は知っている。引っ越し慣れしたからとか、大人になったから新しい環境に対する耐性が生まれているなんてことは決してない。

では、どうして大人は平気そうなのか。

それは誰でもみんな不安なのだという事を知っているから。自分と同じように周りの人たちも不安だったりする事を実感として知ってるから。だからこそ平気な顔をしていられることを。

先生だって、誰だって、実はやっぱり新しい環境にわくわくするし、どきどきしているって事を。

知っているからこそ、平気な顔をしているように振る舞っているのだ。