浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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浜離宮

2007-07-02 21:20:03 | 出来事
先週は天候のせいもあって、全然歩けなかったし、今週もいろいろ忙しい。
今日ぐらいしかチャンスがないのがわかったので、どたばたと机を片付けて会社を出て歩いてみました。

浜松町で普段とは違う道を選んで、都心環状線の下をくぐって浜離宮の脇に出た。
駅前の喧噪からちょっと離れただけなのに、ふと周りを見ると誰もいない。
首都高では車が轟音を立てて走り抜けていくけれど、なんだか穴に落ちたような生き物の気配のなさ。そして都心とは思えない沼の匂い。

ここは「怖い」なんだかとっても怖い場所だ。

汗がどっと出る。冷や汗かこりゃ。



沼の匂いも、鬱蒼とした森の黒さも。


なんでも江戸時代には徳川家の別邸であった所だそうで、、江戸幕府第6代将軍の徳川家宣が植えたとか云う黒松「三百年の松」なんてのもあるのだそうだ。

森の中に目をこらすと、「ここに近づいたらいかんっ!」ちゅーよーな空気を感じるのだが僕だけでしょうか。

汗だくになりながら、すっかり肝を冷やした夜でした。