浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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線路内公衆立入

2009-05-19 23:14:00 | 出来事
今日は帰路有楽町に到着した途端に山手線が停まった。線路内立入だという。
今日は昼間も同じような理由で止まってたな。昨日も。立入があった。
ところでこの線路内立入ってどんな状態なんだろう?

人身事故の場合って、勿論自ら飛び込んだりする人もいるだろうけど、具合が悪くて倒れたり、何かの拍子で落ちちゃう人だっているだろう。
落ちたら怪我するよな。その場合は人身事故と云うのだろうか。ホームで転んだらどうなるんだろう。これで電車は止まらないと思うが。

期せずして落ちてしまって、怪我がなかったら「立入」って言われちゃうんだろうか。
「立入」って云う以上、自殺するつもりがやっぱり怖くなって逃げた人も含めて、やっぱり自ら自分の意志で「立入」ったと云うニュアンスを感じる。
ホントはダメなのは勿論承知しているんだけど、いろいろと事情があって立ち入っちゃうもんね。という感じか。
なかには大事なものを線路に落としてとっさに拾いにいってしまうような人もいるんだろうな。

でも僕は勝手に、へらへら笑いながら線路に降りてしまって、職員の人たちがこれを追い、なかなか捕まらなくなっちゃう状態を頭に描いていた。

ところが京浜東北沿線から通う同僚によれば、開かずの踏切で待たされていた人がとうとう痺れを切らして、これを突破。踏切を無理矢理渡ろうとした事でセンサーが感知したからと云うのもあるのではないかと言う。しかも、僕の言うような例は通常あり得ないだろうと。

山手線だって踏切はあるし、アポの時間が迫っているのに踏み切りが全然開かない!えーい。突破しちゃえと云う人がいると云うのは否定しないけど。でも山手線の踏切って一つしかないよ。



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しかも夜にも起きる立入がこんなせっぱ詰まった理由だと云うのは若干説得力に欠けるよな。
勿論絶対ないとは言い切れないけど。その場合、どんなアポだと。その人はどんな仕事してんだと。

僕個人としてはやはり、品川操車場みたいなだだっ広い敷地に奇声を発しながら走り込んでいく若者の方が目に浮かびやすい。
なかなか回復しない場合なんかは特に、あぁ、JRのおじさんの足では簡単に捕まらない。見つからないような元気な若者に逃げられたんだねぇと納得しやすいと云うのもある。

もう15年以上も首都圏で電車通勤&営業活動しているけど、具体的に立ち入ってしまった人を見た事は一度もない。
線路内公衆立入ってどんな事情で立ち入っているのか。
気になる。気になる。