浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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今日のお散歩

2010-10-24 18:27:00 | 出来事
唐突だが平林寺で散策。ここは新座市だ。新座市ははじめて訪れた場所だ。何故新座市かというと、カミさんが三浦春馬のトークショーを観に行く事になったからだ。

友人に誘っていただき観に行く事になったのだ。僕はその送迎係という訳で。

ホントはここからだと、朝霞水門みたいに浦安からだとちょっと自転車では近づけないような大物が近いのだけど、地理に不案内なのと道路が渋滞している事から、悔しいけど断念。

代替策として、この平林寺で散策する事にしたと云う訳です。

カミさんらは三浦春馬と5m以内と云う距離で煩悩出まくりらしいが、僕はこの禅寺で心の平穏を手に入れるのだ。


平林寺は1375年に創建されたお寺。ここには、野火止用水や玉川上水の開削、農政の振興などにより川越の藩政の基礎を固めたと云う松平信綱のお墓なんかもあるという。

松平信綱はまた島原の乱を鎮圧した人でもあるそうで、敷地内には供養塔もある。


43ヘクタール。と云われてもピンとこないが、遠目でもここは何かあると思わせるようなうっそうとした森が広がる場所でありました。この森というか林は国定天然記念物。


そして一歩はいると、そのお庭は素晴らしい造りになっているのでした。

平林寺(総門)

送信者 文化財部


平林寺(山門)

送信者 文化財部


ちゃんとしてデジカメが手元にないのがつくづく残念。

平林寺(山門)

送信者 文化財部


実際に奥行きも勿論あるのだけど、この計算された配置。だんだんこうした庭の造りにも関心が向き始めている自分。


平林寺(半僧坊)

送信者 文化財部


こちらは半僧坊大権現を祀ったもの、半分僧侶で半分俗人で元々は偉いお坊さんの待者であった人だが摩訶不思議な神通力の持ち主だったそうな。

平林寺(仏殿)

送信者 文化財部


平林寺(島原の乱供養塔)
送信者 文化財部


平林寺(松平信綱夫妻墓)

送信者 文化財部


平林寺(野火止塚)

送信者 文化財部



平林寺(業平塚)

送信者 文化財部



こちらの塚はもともと野火を止めるために築かれた塚なのだそうである訳ですが、この業平塚は、京都からやってきた在原業平が腰かけて休んだ場所という言い伝えがあるそうです。

カミさんとお友達のお陰手思いがけず、武蔵野路の雰囲気を堪能する事ができました。カミさんも三浦春馬を間近でみて、友達にも会えて凄く喜んでおりました。僕もほんの短い間だったけど久しぶりに会う事ができたのもとっても嬉しかった。

あさのさん、ありがとう。ホント感謝してますよ。それに久しぶりに顔もみれたし。

間近でみた三浦春馬に大興奮状態のカミさんをインターセプトして、雨の首都高を浦安に戻って参りました。道路が空いていたので約1時間の道のり。


外環から見える朝霞水門に次回は絶対そこへ行くぞと心に誓ったオヤジでありました。