浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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ちょっと怒ってます。実際のとこ

2011-02-21 22:20:00 | 出来事
リビアもバーレーンもエジプトも大変なことになっているわけですが、日本の政治家は殆どリアクションもできない状態にあって、バカじゃねーの、というか、そもそもバカだからね、という実態を曝け出して惜しげもない。

民主主義、国民のパワーの噴出で、アメリカ政府も容認だなんてそんな天下泰平な話じゃないことは明らかなのに、やっぱり市民の大勢はまんまとだまされているのねという点でも、救いのないニュースばかりだ。

アメリカ政府がどんなシナリオに基づいて動いているのか、定かではないけれど、今回の事態に驚いているということは絶対にないと思う。

一方の手で行っているはの国連におけるイスラエルのエルサレム入植に対する拒否権発動だ。乱暴なことをいえば、単に中東の安定を望んでないという一言につきる。単にそれだけな気もするくらいだ。




国際情勢がこんなに荒れている、政治と経済がこんなにも同義的なこの時代において、いまだにお山の対象たらんとして、些細な食い違いで足の引っ張り合いをしている日本の政治家のなんと平和なことか。

自民党も民主党も離反した16人も言っている、考えていることは大差ない訳だが、メディアとてどこも突っ込みきれないという体たらくだ。

行き過ぎた格差を是正し、累進的な課税負担を強いて、社会インフラの整備と雇用を確保することこそ、政府の仕事でしょ。揉めてる間に、傷つけあう人が次々でてきちゃいますよ。