今週はちょっと風邪気味。平日は咳がでて辛い一週間でありました。それでも土曜日の今日は天気もいいし風も穏やかなので自転車ひと踏みであります。
北東の風。またもや江戸川方面なのだがちょっとそれでは芸がない。
こんなところからスタートしてみる。普段はここから江戸川の河川敷に出るわけだが。
今日はこっち。工事中の外環道を辿ってみよう。このランドスケープ感はすばらしい。僕は今日どこまで行けるのだろうか。
ずっとずっと先まで延々と工事している。外環道の工事というと三郷付近でやっているものばかりが念頭にあったのだけど、いつのまにやら市川の工事がかなり進んできているということに前回のポタで激しく気づいた。
グーグルマップでもすでにその道筋が辿れるぐらいになっているではありませんか。この工事中の外環道の側道は川を辿るのとおなじように辿れるのではないかと考えてみたわけだ。
しかし、残念なことにところどころ、外環の沿った道がまだないところがあったり工事の関係で、道の左右に必ずしも側道がなく何度も何度も工事中の外環を横切りったりと気持ちよくすいすい走れる場所ではありませんでした。
まるで古い昔の水路を探しながら走っているような気分です。但し今回の場合は工事のクレーンが高々と上がっている場所が多いので見失う心配はありません。
真間川を跨ぐ外環道。
道路ができたらこのあたりは一体どんな光景に様変わりするんだろう。このあたりはとてものどかな場所だったのだが、すでに道路で地域は分断されてしまっているようだ。
真間川をすぎてしばらく行くと道はやがてのぼり坂。
堀之内貝塚なんかのすぐ脇をかすめるように道路工事はすすんでいます。
小塚山公園付近 なんかステキなものを作ってます。ひょっとしてここは地下に潜るつもりなのかもれません。
高台を登りきった三矢小台付近からはこんな光景でした。もうすぐ江戸川が見えてくる場所ですがここらはかなり道路ができてきていてびっくりです。
切り出されたこちらの階段ではなく、昔からの道を探して下ってみます。坂の上には座敷わらしのような女の子がいたんだけど撮り損ねた。
新しい道路は必要なものなのだろうと思うけども、やはりこうした昔からの土地に手が入ってしまうというのは果たしてどうなんだろうと思わずにはいられませんでした。
坂のうえに消えた女の子が大きくなるころには外環道が完成しこの付近はどんな光景になっているのだろう。
そんなことをかんがえているともう上矢切。江戸川を渡る橋の橋脚は川のずっと手前から建てられておりました。外環の市川付近はトンネルや橋が沢山あってもしかしたら地上を走っているところよりも多いくらいなんじゃないだろうか。
そして葛飾大橋再び。前回とは違った角度から同じ場所に辿り着くというのはなかなか楽しいものがあると思います。
時間があればもう少し先までと思っていたのだけど、予想以上に手間取ってしまったため、今回はここから江戸川を下ります。
40キロ。見知らぬ道・アップダウンもあってなかなか楽しい道程でありました。