浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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2014年2月の読書メーター

2014-03-01 13:25:00 | 読書
どうした訳か毎年二月はいろいろと厄介な問題が起こる月なのだけど、今年は大雪に加えて実家仙台でもいろいろとあってほんと大変な月でした。

漸くそんな二月も過ぎ、問題・課題も峠を越えてくれるといいのですが・・・

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1917ページ
ナイス数:163ナイス

古代末期の世界―ローマ帝国はなぜキリスト教化したか? (刀水歴史全書)古代末期の世界―ローマ帝国はなぜキリスト教化したか? (刀水歴史全書)感想
☆☆☆☆★ 期待以上の内容で大満足でした。キリスト教・イスラム教の布教と衝突の歴史がすこし理解できるようになったと思います。
読了日:2月28日 著者:ピーター・ロバート・ラモントブラウン
新版 千葉さわやか散歩 42コース (ジェイ・ガイド―散歩シリーズ)新版 千葉さわやか散歩 42コース (ジェイ・ガイド―散歩シリーズ)感想
千葉をもう少し散策していこうと思いました。
読了日:2月23日 著者:
スティグリッツの経済学 「見えざる手」など存在しないスティグリッツの経済学 「見えざる手」など存在しない感想
☆☆☆★★ 所謂経済学が現実の実体経済の役に立たないばかりか経済学が扱う領域自体に限界があるのはもう目に見えていると思うのだけど、これにしがみ付いている人たちによってまだまだ社会は歪められ続けていくのだろうなー。
読了日:2月23日 著者:藪下史郎
キング・オブ・クール (角川文庫)キング・オブ・クール (角川文庫)感想
☆☆☆★★ 「野蛮なやつら」の前日譚ということでどんな展開になるのかと思っていましたが、さすがウィンズロウ。僕らの期待をいい意味で裏切り、抜群の疾走感で駆け抜けます。前作の割り切りにくさも本作では払拭されており大変受け入れやすいものになったのではないかと思います。次回作が楽しみです。
読了日:2月15日 著者:ドン・ウィンズロウ
スズメの謎: 身近な野鳥が減っている!?スズメの謎: 身近な野鳥が減っている!?感想
☆☆☆☆★ スズメの事は僕もちょっと気になっていたのだけど、そればかりではなく足元のしっかりした科学する心に感銘を受けました。これは子供たちにも読ませたい!!
読了日:2月11日 著者:三上修
恋する虜―パレスチナへの旅恋する虜―パレスチナへの旅感想
☆☆☆★★ 「シャティーラの四時間」を読んでこちらに進んだけど、予想外の読みにくさに苦しみました。どうやら本書はジュネに内在する時間軸に沿っているらしい。難しかったけども、パレスチナとアラブ、イスラム教とキリスト教、アメリカとソ連という複雑な信条がからみあった中東の当時の本当の姿がすこしだけ見えた気がします。
読了日:2月11日 著者:ジャン・ジュネ

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