浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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今日の水門

2014-03-15 17:21:00 | 自転車
買い物だなんだとやっていたらすっかり出かけるのが遅くなってしまった。家から近場を走るのはなんだかつまらない感じだったので、クルマでゲートブリッジを渡って城南島から自転車を走らせればいいんじゃないかという素敵なアイディアを思いついた。

土曜日の湾岸線は順調。白バイの影がちらほら見えているので逸る気持ちを抑えて目的地へ。

目指すは城南島海浜公園。
ここの駐車場から自転車でぐるりと羽田周辺の水門をめぐるのだ。

ここらは海から引き込んだ掘りに船溜まりを作って守りに水門を作っている場所がいくつもある。ここらを散策してみようとずっと思っていた場所だ。

慌しく出かけてきたのだけど、道に迷うこともなく順調。


貴船水門

送信者 水門と橋3


帰ってから地図で確認してみてわかったけど、かなりあてずっぽうで走ってちゃんと辿りついたのは多分偶然というくらいわかりにくい場所だった。

内川水門

送信者 水門と橋3


内川水門ののこの佇まいの素敵なこと。
え?わからん?そーだろーな。


呑川水門

送信者 水門と橋3



こういう施設がある場所は大抵昔からの漁業の町で静かで古びた町の落ち着きというものは独特なものがあって、これは都内のどこでも同じ気配がするものだ。

こうしたところを散策して歩くとなんだかとっても気分が落ち着く自分がいるのだけど、それが何故なのかは僕にもよくわからない。

そして本日の本命はこちら。

羽田可動橋

送信者 水門と橋3



ここに来たかったのさ。ずっと前から。

送信者 水門と橋3


可動橋ってつまりぐるっと横に回転して道が繋がるという寸法なのだ。1998年に使用が停止されてしまったものですが、これ首都高羽田線の一部だったのだ。

これが警告灯を点灯させてゆるゆると転回する姿はさぞ圧巻だったでしょう。
間近で観ているだけでも胸が高まるような建造物であります。

一人ニコニコしながらこんなところに突っ立ってるおやじも珍しかろう。

そしてポタリングは続くよ。

北前堀水門

送信者 水門と橋3



南前堀水門

送信者 水門と橋3


うわピンポケじゃん。

東糀谷ポンプ場樋門

送信者 水門と橋3



この先あとちょっと行けば多摩川な訳だけど、そっちはそっちで行ってみたいところはいろいろある。今日のところはこの辺で帰路につくことにしました。

あちこちと彷徨いかけつつも、来た道を見つけ出して、恐る恐る城南島へ戻って一休み。

送信者 ドロップボックス2014


ANAのジャンボが駐機中でした。もうすぐさよならですねー。
今月中にカミさんとここに来れるといいな。


送信者 ドロップボックス2014


風向きがいまいちで、こっちに飛び立ってくる飛行機は少なめ。


送信者 ドロップボックス2014


自転車の距離はあまり伸びませんでしたが、僕はすっかり満足のポタリングでありました。


送信者 ドロップボックス2014


クルマに自転車を積んでちょっと普段と違う場所を走ることで行動半径は大きく広がる。地図を眺めてまた別な場所の物色してみたいと思います。

21.8キロ

とっても楽しい自転車でありました。