浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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肩復活ポタ

2014-06-14 16:56:00 | 自転車
GW真っ只中に肩を痛めてそれっきり日常生活も危ういくらい大変な思いをしてまいりましたが、どうにかこうにか復活であります。なんだかんだ一ヵ月半ほどかかりました。

原因はマウスに判子。これまでやってなかった日常の承認業務が割り込んできてこれが普通の営業部門よりも量が多くて、結構な時間をとられておりましたが、その負担が肩に来たということだったようです。

いやまいったまいった。

すっかり痛みは引きましたが、またぶり返したりしてもいけないと恐る恐るの自転車復活であります。

痛み出したら、即押すなり、リタイヤするなりという覚悟です。

南西の風ということで西に向かいます。荒川河口橋はハードなので上流の橋を渡ります。

普段見ている場所の対岸から見た河口橋。歩道はここで行き止まり。この先もう少し行けるようになればいいのにな。


荒川河口橋

送信者 水門と橋3


河口橋を避けて結果的に遠乗りになっているけども気にしない。肩も痛まない。
夏の日差しで暑いけれども、こうして走れる幸せを実感であります。



首都高速9号深川線


送信者 水門と橋3


どこを目指しているのかというと、東京都市計画道路幹線街路環状第2号線の新しい橋梁を見に行くという趣向なのでありました。

先ずは豊洲大橋
随分前から工事をしているけれどもなかなか開通しない。この橋が東京都市計画道路幹線街路環状第2号線という計画の一部だということを知ったのは大分最近の事だった。

送信者 水門と橋3


築地の移転とか、汐留の道路の工事とか、西新橋の道路整備とか、点々と接触していたのにも関わらず全体像を調べてみるなんてことを思いつくことがなかったのでした。


わかってたらもっとしっかり見て回っていたかもなと思う。

送信者 水門と橋3


そしてこれ。新しい橋梁の架橋では深田サルベージの起重機船もやってきて、結構なニュースになったものでした。

僕はこの時鍼灸治療師に応急処置をしてもらって会社にたどり着くのがやっとという状態で、勿論そんな情報は事前に知る由もなかったのでありました。

それどころか結婚記念日であることも忘れてカミさんを大いに傷つけてしまったのでした。

「結婚記念日を忘れるなんて」

勿論僕も仰天だったよ。

肩の怪我でというのもあったのだけど、そもそもGW前、期末・来首の仕事の立て込み具合が半端なくて一杯一杯になっていたというのが根本的な原因だったと思う。

それで肩に来たという感じだった。


環状第2号線隅田川橋梁

送信者 水門と橋3


仕事もどうにか少し落ち着いてきて僕もこうして週末に自転車に乗れるようになってきたという次第であります。

すまんカミさん。もう二度と忘れません。

送信者 水門と橋3


そしてこの橋。どこに架かったのかと言えば・・・。亡くなったおばさんの部屋のまん前だったのだ。

元気だったらきっと部屋からの橋を眺めさせてもらっていたに違いない。橋げたの工事なんかも、「うるさいのよ」ぐらいで見てもいなかったんじゃないかとも思う。

「築地が移転なんてその頃は自分はもういない」なんてことを何度も言っていたっけ。確かにそれは本当になってしまったけれども。

人間仕事ばっかじゃ生きていけません。先を急ぐ生き方はそろそろ卒業して、日々を味わう大人の時間を楽しむ生き方をしていかなければと・・・。


十返舎一九の墓に出会いました。本来は浅草にあった寺がお墓とともに移転してきたものなのだそうだ。

墓の裏側には辞世の句
「此世をば どりやおいとまに せん香と ともにつひには 灰左様なら」
が彫られているという。

送信者 文化財部





ひさご家で一休み。


送信者 ドロップボックス2014


レバーフライをいただきました。旨っこれ。ビールが欲しくなる。

送信者 ドロップボックス2014


頑張って仕事もして、人生を楽しむ。なかなか難しいぞ。これ。

相生橋

送信者 水門と橋3


自分ではどうにもならない「運」も勿論必要だし。


白妙橋

僕はここからの眺めがどういう訳かとっても好き。ポタリングの原風景というものがこれかもしれない。


送信者 水門と橋3


そして水門めぐり。

荒川ロックゲート

送信者 水門と橋3



浜前水門

送信者 水門と橋3



平久水門

送信者 水門と橋3



行きあたりばったりなところもありましたので結果的に46キロと復活初日にしてはかなり走りました。帰路はスタミナも切れて太もももカクカクであります。

今回は家族を含めいろいろな方にご迷惑をかけてしまいました。お詫びします。漸く復活しましたが歳も歳なので「適当」なところまで頑張る感じでゆるく行かないとダメだということがわかりましたので、大目に見ていただきつつこれからもよろしくお願いします。

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