仙台の母の墓の墓じまいから父と一緒に納骨まで、遥かなる道のりでしたが昨日ようやく済ませることができました。
父母二人の納骨式ですよ。
親戚筋もとても心配してくれていたのだけれども、よくよく聞くと僕らがやっていることが心配だったみたいで。あらそういう意味?そんな適当なことをやろうとしている訳じゃないよ。
ちゃんと見届けていただくうえでもこれは僕らだけでやるんじゃなくて親戚筋も集まっていただこうということになり、当初想定していたこじんまりとやる納骨式から、16人が集まる一大イベントへと発展したのでありました。
何分皆様それ相応にお年を召してきておりますのでこれなかった方もいた訳ですが、それでも16名。父方母方の親戚筋が集まる機会はこの先僕らに何かが起こらない限りない集まりだということがわかりました。
一番人数が乗れる大きなレンタカーを調達して移動であります。デリカワゴン。これまで乗ったクルマのなかで一番座面が高いんじゃないだろうか。バスを運転しているみたいでした。
面白いけども、7人乗っての高速は巨大タンカーみたいな反応で結構緊張しました。
カミさんのお母さんを納骨する際に石屋さんからご紹介いただいたお寺のご住職に今回再びお世話になることにしました。
結果、三人面倒みていただいた形となった訳ですが、これも何かの縁ですね。
とても丁寧な読経とありがたい説教をいただき、親戚も感銘を受けておりました。
これで適当な扱いをしようとしていた訳じゃないということが親戚にも伝わったと思います。
僕は送迎から会食などの段取りで頭が一杯で全然集中できず、今はまだ全く実感がありません。
式典や会食の途中で自分泣いちゃったりするんじゃないかと思っておりましたが、それどころじゃなく一杯一杯でありました。
父母は新しい場所にびっくりしているかもしれないけれども、これで僕たちの近くでいよいよ永眠する場所を得てほっとしてくれているといいな。
何より久しぶりに親類の方々が集まってくれたことにとても感謝しているに違いない。
僕としては大過なくイベントを済ませることができたこと、段取りの大部分をとりしきってくれたカミさんに深く深く感謝であります。