浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

今日のお散歩

2010-05-06 21:00:00 | 出来事
ゴールデン・ウイーク空けなので、肩慣らし的に仕事をして、今日は早々に退けて都内をお散歩。

今日は、田町から八丁堀の極々普段通りのコースを辿る事にした。普段歩いているコースでもちょっと寄り道すると色々面白い建物がまだまだ沢山ある。

中銀カプセルタワービル

送信者 建築部



銀座中学校

送信者 建築部



中央小学校

1929年 旧鐵砲洲小学校

送信者 建築部



江戸湊の鐵砲洲から芝浦まで、京橋川が隅田川に合流する河口から南の方へ細長い洲は「鐵砲洲」と呼ばれ、1624年頃に建ったこの神社はその入口に建立されたらしい。

鐵砲洲稲荷神社

送信者 文化財部


それにしても鳩山首相の行動はどうにもならないくらい地に落ちてしまった。普天間基地の問題で迷走した結果、先祖のお墓にスプレーで落書きされた訳だが、驚いたことにこれに慌てた彼は墓所に駆け付け、半べそでこんなことはしないで欲しいとコメント。

基地問題でどれだけ人を蹂躙してきたのかと云う問題と先祖の墓、どっちが大事かと云えば、当たり前のように先祖の墓だと云うメッセージだと思ったがどうだろう。

沖縄の生身の人より祖先の霊をとると云うこの人の行動を止められない民主党もひどいね。

沖縄問題を受け取った時以上に炎上させて自民党に返すと言う新手の技に出ようとしているのだろうか。次の選挙はもしかして勝った方が負けなんだろうか。


国際情勢的にそんな事で遊んでいる余裕はないと思うんだけどなぁ。




ヘリは飛びませんでした

2010-05-05 22:22:00 | 出来事
エクセル航空のヘリが飛ぶところを見たいと云う事で、買い物がてらに舞浜に寄り道。

送信者 ドロップ ボックス


ディズニー・シーの沖合は靄がかかって見通しが悪い。

運が良ければ、この辺りからはエクセル航空のヘリが発着するところを間近で見れるのだ。暇ができるとここに来て海を見ている気がする。


送信者 ドロップ ボックス



残念ながら今日は飛びそうもない雰囲気。夕暮れに飛び立つヘリの姿はすごく絵になりそうな感じだったんだけどなぁ。

送信者 ドロップ ボックス


ヘリの代わりと言ってはなんだが、洗車してキレイになった車を記念に一枚。今年は魂の洗濯が出来た良いG・Wでした。

今日のお散歩

2010-05-04 18:49:00 | 出来事
夕方、風も穏やかなのでちょっくらお散歩。

海沿いの公園に出てみたら、工事中だった西側三番瀬方面への歩道が通れるようになっていました。


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せっかくなので行けるとこまで行ってみようと進んでみたんですが、墓地公園の前を延々と歩道が出来ているではないですか。

送信者 ドロップ ボックス


しかも、先に進んでいる人が戻ってこない。行き止まりなハズだけど・・・?


送信者 ドロップ ボックス


なんと!通り抜けられるようになっているではないですか。

しかも下にも降りられるようになっている!


送信者 ドロップ ボックス


僕の大好きな「端っこ」がここに!


大きな地図で見る

それにしてもどこまで行くのだろう。先が見えない。けど対抗してくるランナーや自転車の人が結構いる。たまさかずっと先で引き返してきていると云うような事はないと思うけど、行けるとこまで行ってみようと、更に進む。

送信者 ドロップ ボックス


この場所から三番瀬はなかなかいいですね。天気がもっと良くて海も荒れていなければきっともっとキレイだと思います。今度は自転車で来よう。(通り抜けられればだけど・・・)

送信者 ドロップ ボックス


かなり先を歩いていた子供の姿が消えたと思ったら、これだよ。身軽な彼らはここをくぐっていた模様。まさかこれが出口だと云う事はないよね。


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やや不安になりつつ、更に進み入船と日の出の間に出入り口がありました。

送信者 ドロップ ボックス


ここから、海をぐるっと3キロほどの遊歩道となっていると云う事ですね。新しい橋ができれば更に長い遊歩道が出来上がってくる訳だ。これはなかなか楽しい道になりそうですね。

送信者 ドロップ ボックス


明海大の鯉のぼりは妙にリアルな彩色だ。明日はGW最終日ですね。


湯島天神へ行ってきました

2010-05-04 18:05:00 | 出来事
今日は家族で湯島天神へお参りに。
最近出かけると云うと神社仏閣となってしまっているのだが、たまたまだ。ここは菅原道真公を祀ったもので、1478年に太田道灌が建てたものだと云う。

湯島天神と云えば学問の神。しかし本来は菅原道真が没した後京都では、落雷や疱瘡の流行といった凶事が続きおれを治めんと政が行われたと云う史実があって、京都ではこれは930年頃のお話。

この時代を背景とした伊藤遊の「えんの松原」は大変面白かったですよ。


よろしければ、レビュー記事をどうぞ
http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2.htm



と云う事で菅原道真公は、雷と結びつけられ恐れられると同時に天神様としての信仰が生まれてきたらしい。いやはやご本人はどんな気分なのやら。


湯島天神

送信者 文化財部


湯島天神(奇縁氷人石)

これってどうやら迷子を捜すための場所だったそうな。親は探している子供の張り紙を貼り出していたと云う。それだけの人混みだったと云う事ですね。

送信者 文化財部


湯島天神(筆塚)

昭和17年に建てられたと云う筆塚ですが、泉鏡花は生涯筆で文章を書き、文字をとても大切にしていたと云う作家だったという事でこれは泉鏡花の筆を塚にした?と云う事でしょうか。良く分かりませんでした。

送信者 文化財部


湯島天神(撫で牛)

道真公と牛の関係は、自分の遺体を牛に乗せ、牛の赴いた場所に埋葬せよとの遺言があったからだそうだ。

送信者 文化財部


実盛坂

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上野台地を実感させるこの勾配。素晴らしいですね。喜んでいたのは僕だけでしたが。

神田橋から本郷通りを北上し、聖橋を越えると、清水坂、三組坂と云う素敵な坂が続いていて走っていても楽しい道でした。

湾岸・首都高も今日は快調。短距離でしたがちょっといいドライブでした。




4月の読書メーター

2010-05-01 07:42:00 | 読書
4月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2447ページ

東京の戦前 昔恋しい散歩地図東京の戦前 昔恋しい散歩地図
☆☆☆★★ もう少し情報量を、そして地図の表示範囲をもっと正確に合わせて欲しいぞ。それと赤丸白抜きのナンバーは見にくかったですよ。 
読了日:04月29日 著者:
われらの獲物は、一滴の光りわれらの獲物は、一滴の光り
☆☆☆☆☆ 時間も場所もないバーカウンターで飲みながらお話をきかせて頂いた気分です。
読了日:04月24日 著者:開高 健
エコー・パーク(下) (講談社文庫)エコー・パーク(下) (講談社文庫)
☆☆☆☆☆ ここまで武骨で直線的だった事に驚いた。怒濤の一気読み。急加速するローラーコースターのような一冊でした。素晴らしい。
読了日:04月21日 著者:マイクル・コナリー
エコー・パーク(上) (講談社文庫)エコー・パーク(上) (講談社文庫)
☆☆☆☆☆ どうなるの?どうなるの?
読了日:04月20日 著者:マイクル・コナリー
ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 下ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 下
☆☆☆☆☆ 第二次世界大戦後のアジアの歴史を知る上で欠かすことのできない一冊だと思います。
読了日:04月18日 著者:ディヴィッド・ハルバースタム
本当は恐ろしいアメリカの真実 反面教師・アメリカから何を学ぶか本当は恐ろしいアメリカの真実 反面教師・アメリカから何を学ぶか
☆☆☆☆★ 本書はモーフィアスが差し出すカプセルだ。飲んでもう後戻りできない覚醒を経験するか、マトリックスシティーで何も知らず何も感じず平和に暮らすか。本書は単なる入口に過ぎないのだ。
読了日:04月12日 著者:エリコ・ロウ
ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 上ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 上
☆☆☆☆☆ 途轍もなく濃厚。当時の日本はスパイ天国で米軍の動きは中国にだだ漏れしてたなんていう目の覚めるような記述が満載。読み進むのにすごく時間がかかってしまいました。
読了日:04月11日 著者:ディヴィッド・ハルバースタム

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