浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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仙台出張まとめです

2013-06-10 22:03:00 | 出来事
突然仙台へ出張することになりました。古巣の東北支店でお仕事は久々。月曜日一日仕事なのですが僕だけ前日入りすることにさせてもらいました。

僕1人で仙台というのもまた久々。移動はDATEBIKEで電動自転車をレンタルすることにしました。

送信者 ドロップ ボックス


はじめてだったけど事前にWEBの会員になっていたのでものの5分もせずに借り出して走り出しておりました。ホテルにチェックインして、長町にいるじいちゃんのお見舞い。

愛宕橋から広瀬川を望む。

あーカメラのレンズがいよいよヘタってきたか。

送信者 水門と橋3


ここらは僕の子供の頃の縄張りといってもいい場所でありました。

送信者 ドロップ ボックス2



ズボンが擦り切れるくらい遊んだ子供時代。ロンと散歩してまわった大学生時代。僕の子供の頃の時代が凝縮されている場所です。

送信者 ドロップ ボックス2


ここを自転車で走るなんて何年ぶりなんだろう。涙が出るよ。


宮沢橋

送信者 水門と橋3


広瀬橋

送信者 水門と橋3



そうそう、貸してもらったのはこんなかわいい自転車でした。電動。はじめて乗りましたが、乗り出し、上り坂でククッと補足が入る感じがめちゃくちゃ楽です。


送信者 ドロップ ボックス2



これはすばらしい。しかも仙台市内のどこのステーションに返してもいいという利便性の高さ。これいいわ。ほんと。


じいちゃんのお見舞い。カロリー制限でがまんにがまんしてるというかこちらからお願いしている食事制限なのだけど、足軽まんじゅうの「がんづき」を忍ばせてのお見舞いなのでありました。ほんと申し訳ない。


そして若林区にある母のお墓にお参りのみちすがら陸奥国分寺にも参拝。

送信者 文化財部



ここもほんと悪がきの頃以来だわさ。

送信者 文化財部


さっそく近寄ってきたネコ。持ってるのはじいちゃんの差し入れのお菓子の残りかすのようなものだっけどもあげてみた。

しかし、こいつの好みではなかったらしい。

送信者 ドロップ ボックス2



ネコには残念でしたがここでお別れ。

国分町通りの道標。電動自転車の機動力すげー。

送信者 ドロップ ボックス2


国分町のステーションに返却。600円なりでした。

送信者 ドロップ ボックス2




新鮮なほやのうまいことうまいこと。

送信者 ドロップ ボックス2



仙台の夜を堪能であります。
この夜も涙のでるようなステキで稀有な夜でありました。


そして月曜日、朝からまじめに仕事をさせていただきました。
一日フルフルに働き喜助の牛タンでビールですよ。

送信者 ドロップ ボックス



これは旨い。けど時間がないのでかきこんで、新幹線に飛び乗って帰宅しました。

濃厚な仙台出張でありました。

繰り替えすけど、レンタル自転車これはなかなか使いでがありましたよ。


2013年5月の読書メーター

2013-06-01 19:35:00 | 読書
2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2387ページ
ナイス数:212ナイス

デジタル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖 (The New Fifties)デジタル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖 (The New Fifties)感想
起伏のない地形は退屈な訳で、起伏の少ない関東平野だからこそ、微細な起伏を求めて彷徨うのであります。それは昔みた風景を追うという哀愁であって出身が仙台の同郷という奇遇も加わりました。
読了日:5月31日 著者:芳賀 ひらく
昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来感想
☆☆☆☆★ 「銃・病原菌・鉄」、「文明崩壊」からのトーンダウンは否めませんが現代人必須の読書であることは間違いありません。僕はWEIRDという考え方に強い気付きがありました。
読了日:5月29日 著者:ジャレド・ダイアモンド
幻の野蒜築港 〔明治初頭、東北開発の夢〕幻の野蒜築港 〔明治初頭、東北開発の夢〕感想
☆☆☆☆★ 野蒜港はじめて知りました。そして知られざる地元史の数々堪能しました。つーか、こんなことをやりたいんだ僕はと強く思いました。
読了日:5月29日 著者:西脇千瀬
ずる―嘘とごまかしの行動経済学ずる―嘘とごまかしの行動経済学感想
★★★☆☆ 面白いんだけど、ジャレド・ダイヤモンドの云うWEIRD、統計母集団が偏りすぎてんじゃないかという疑いを強くもってしまいました。
読了日:5月25日 著者:ダン アリエリー
ドーキンス博士が教える「世界の秘密」ドーキンス博士が教える「世界の秘密」感想
☆☆☆☆★ 読み物としてとてもよくできてました。しかしこのような本がでてこなければならなかった背景を考えるとやや暗澹としてしまいます。
読了日:5月25日 著者:リチャード・ドーキンス
新版 ホビット 下: ゆきてかえりし物語 第四版・注釈版新版 ホビット 下: ゆきてかえりし物語 第四版・注釈版感想
☆☆☆☆★ 本書のビルボは齢50と僕と同年代。この年でこの物語に出会えたのは本当にすてきな出会いでした。予想外の展開で読者を飽きさせない指輪物語と是非ともあわせて読むべきお話でありました。
読了日:5月8日 著者:J.R.R. トールキン,ダグラス・A. アンダーソン
東京ディープ散歩東京ディープ散歩感想
ご専門は銭湯なんだそうですが、ものすごい多趣味な方でただ単に散歩してるだけでは辿り着かない、確かにディープな東京がありました。
読了日:5月4日 著者:町田 忍
新版 ホビット 上: ゆきてかえりし物語 第四版・注釈版新版 ホビット 上: ゆきてかえりし物語 第四版・注釈版感想
☆☆☆☆★ だんぜん指輪物語よりも読みやすいですね。是非指輪も新約で読みたいものです。
読了日:5月4日 著者:J.R.R. トールキン,ダグラス・A. アンダーソン

読書メーター



工事中の外環を辿る

2013-06-01 12:47:00 | 自転車
今週はちょっと風邪気味。平日は咳がでて辛い一週間でありました。それでも土曜日の今日は天気もいいし風も穏やかなので自転車ひと踏みであります。

北東の風。またもや江戸川方面なのだがちょっとそれでは芸がない。


こんなところからスタートしてみる。普段はここから江戸川の河川敷に出るわけだが。

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今日はこっち。工事中の外環道を辿ってみよう。このランドスケープ感はすばらしい。僕は今日どこまで行けるのだろうか。

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ずっとずっと先まで延々と工事している。外環道の工事というと三郷付近でやっているものばかりが念頭にあったのだけど、いつのまにやら市川の工事がかなり進んできているということに前回のポタで激しく気づいた。

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グーグルマップでもすでにその道筋が辿れるぐらいになっているではありませんか。この工事中の外環道の側道は川を辿るのとおなじように辿れるのではないかと考えてみたわけだ。


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しかし、残念なことにところどころ、外環の沿った道がまだないところがあったり工事の関係で、道の左右に必ずしも側道がなく何度も何度も工事中の外環を横切りったりと気持ちよくすいすい走れる場所ではありませんでした。

まるで古い昔の水路を探しながら走っているような気分です。但し今回の場合は工事のクレーンが高々と上がっている場所が多いので見失う心配はありません。


真間川を跨ぐ外環道。

道路ができたらこのあたりは一体どんな光景に様変わりするんだろう。このあたりはとてものどかな場所だったのだが、すでに道路で地域は分断されてしまっているようだ。


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真間川をすぎてしばらく行くと道はやがてのぼり坂。

堀之内貝塚なんかのすぐ脇をかすめるように道路工事はすすんでいます。

小塚山公園付近 なんかステキなものを作ってます。ひょっとしてここは地下に潜るつもりなのかもれません。

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高台を登りきった三矢小台付近からはこんな光景でした。もうすぐ江戸川が見えてくる場所ですがここらはかなり道路ができてきていてびっくりです。

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切り出されたこちらの階段ではなく、昔からの道を探して下ってみます。坂の上には座敷わらしのような女の子がいたんだけど撮り損ねた。

新しい道路は必要なものなのだろうと思うけども、やはりこうした昔からの土地に手が入ってしまうというのは果たしてどうなんだろうと思わずにはいられませんでした。


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坂のうえに消えた女の子が大きくなるころには外環道が完成しこの付近はどんな光景になっているのだろう。

そんなことをかんがえているともう上矢切。江戸川を渡る橋の橋脚は川のずっと手前から建てられておりました。外環の市川付近はトンネルや橋が沢山あってもしかしたら地上を走っているところよりも多いくらいなんじゃないだろうか。


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そして葛飾大橋再び。前回とは違った角度から同じ場所に辿り着くというのはなかなか楽しいものがあると思います。


送信者 ドロップ ボックス2


時間があればもう少し先までと思っていたのだけど、予想以上に手間取ってしまったため、今回はここから江戸川を下ります。

40キロ。見知らぬ道・アップダウンもあってなかなか楽しい道程でありました。