この一曲：夢中さ君に［チューリップ］

「虹とスニーカーの頃」「心の旅」「魔法の黄色い靴」など代表曲がたくさんある中で私が選んだのはこの曲です。
選んだ理由はタダひとつ、ノリのいい曲だから。
実を言うとチューリップは、大好きと言うほどのグループではなかったのですが、この曲は、初めて聴いたときから、そのリズムに魅せられて、すぐに口ずさむようになった曲なのです。

そして歌詞も、その当時の私にぴったりだったような気がします。
学生時代に知り合ったその同級生は、オレンジ色のＴシャツが似合うコでした。駅からキャンパスまで一緒に歩いている間、ほとんど彼女がしゃべり通し、ポニー・テールの髪の毛が揺れるのが印象的でした。

　君の素敵な　胸のふくらみが
　揺れ動くだけで　僕は狂いそう

まあ、かならずしもこのとおりではありませんでしたが（笑）、彼女も今は50歳。きっといいお母さんになっていることでしょう。