気になる風向計があります。
ひとつは、会社の窓からいつも見下ろしている小さな風向計で、ビルとビルの隙間にぽつんとあるものです。
写真では小さくて見にくいのですが、翼のない飛行機の形をしています。色はついていません。いや、着いていたのかもしれませんが、今は単なる灰色に見えます。
プロペラが風の強さを表すのでしょうが、風の強さを測って何にするつもりなのやら。
この風向計は、少しの風でもくるくると方向を変えていて、いったいこんなところに設置して誰が見るんだろう、といつも思っています。
ひょっとして私しか毎日見ているものはいないんじゃないだろうかと思うくらいです。
もうひとつは、会社に向かう井の頭通りの途中にある風向計。銀色の飛行船の形をしています。
おなかに大きく「CAFE」の文字。近くのレストランかコーヒーショップの看板がわりのようです。
ちょうど交差点のところに立っていますので、信号待ちの間しか見ていることはないのですが、この風向計、どうも動きが怪しいのです。
確かに風の動きにあわせて動いているように見えるのですが、そうではないようなフシも見られます。
風もあまりないのに突然向きを変えたり、風が吹いているのに別の方向を向いていたり、という気もするのです。
ひょっとしたら、実は電動式で適当に動いているのではないかしら?
ひとつは、会社の窓からいつも見下ろしている小さな風向計で、ビルとビルの隙間にぽつんとあるものです。
写真では小さくて見にくいのですが、翼のない飛行機の形をしています。色はついていません。いや、着いていたのかもしれませんが、今は単なる灰色に見えます。
プロペラが風の強さを表すのでしょうが、風の強さを測って何にするつもりなのやら。
この風向計は、少しの風でもくるくると方向を変えていて、いったいこんなところに設置して誰が見るんだろう、といつも思っています。
ひょっとして私しか毎日見ているものはいないんじゃないだろうかと思うくらいです。
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おなかに大きく「CAFE」の文字。近くのレストランかコーヒーショップの看板がわりのようです。
ちょうど交差点のところに立っていますので、信号待ちの間しか見ていることはないのですが、この風向計、どうも動きが怪しいのです。
確かに風の動きにあわせて動いているように見えるのですが、そうではないようなフシも見られます。
風もあまりないのに突然向きを変えたり、風が吹いているのに別の方向を向いていたり、という気もするのです。
ひょっとしたら、実は電動式で適当に動いているのではないかしら?