五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

飛び込みセールスにご注意

2005年05月13日 | 日々のつれづれに
埼玉県富士見市で起きたリフォーム工事の詐欺(と言い切ってしまおう!)の手口はひどいですね。そこの住人の病気に付け込んでのことだからなおさら悪質。
工事代金を返還すればすむと言う問題ではないと思いますので、これらの業者の名前や手口などを公開して、皆が二度とこのような目に会わないですむようにしてもらいたいな。

我が家も、早や築13年。休日などに家にいるとよくセールスの人が来ます。
宗教の勧誘・寄付のお願い・物品購入(りんご買ってくれぇ)などに混じって多いのが、やはりリフォームの話ですね。

築3年くらいからぼつぼつ来はじめましたかね。
最初は壁の清掃・塗り替え。道路際だから塗料が排気ガスにやられるとか。
知り合いの大工さんに任せているからと言って断りました。

次は、太陽熱温水器取り付け。これには母と二人で見事に引っかかってしまいました。
物はまあまあ良かったんですが、メンテナンスを請け負った会社がころころ変わって、ちょっとした修理にも不便をするようになってしまい、知り合いの水道やさんにお願いしてやっとまた使えるようになりました。
反省反省、飛込みセールスには気をつけましょう。

次は、シロアリの駆除。床下にもぐってシロアリ見つけた!って。
直すのには、床下を全面消毒して、基礎を壊して通風孔を付け、ファンをまわして風通しを良くする...。
「基礎を壊す」って聴いた瞬間にトンデモナイ!と言って断りました。
あとでネットで見たら、床下にわざわざシロアリを持ち込む業者もあるそうで、うかつに家には入れないようにしなければ。

そのあと来たのは、水道管の点検業者。
蛇口から空気を入れて配管内を調べるというからやらせてみたら、洗面器の水が茶色になりました。
業者は赤サビだといい、薬剤を入れて配管内をコーティングしてサビの出ないようにすると言いました。
そこまでは良かったのですが、水質を保つために「活性蒸留水(そんなものがあるのか?)」なるものを水道管から添加する工事をする。今契約してもらえれば明日には工事できる、と言い出したあたりでおかしいと思って断りました。
後で洗面器を見たのですが、どうも私たちが見ていない隙に水道に何か変な薬剤でも入れたようで、洗面器の沈殿物は赤サビとは別物でした。

会社名を言わず、名刺も渡さない。
最初は必ず「無料で診断するサービス」を口にする。
「今はキャンペーン期間で割引価格」「モニタ価格で提供する」「近くで工事があるので一緒にやれば安い」などというのは業者の常套句ですね。
これらの言葉にだまされないようにしましょう。
コメント
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