五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

ルーティンワーク

2005年05月27日 | 日々のつれづれに
昼の弁当を食べ終えると、歯ブラシを持って洗面所に向かいます。歯磨き粉をつけて洗面所のとなりにある出窓のところで、外を見ながら歯を磨くのがすっかり私の日課になりました。
大抵は吉祥寺の町並みを眺め、井の頭公園の緑を眺め、下を行く(7階から見下ろしていますので)中央線と総武線の電車を眺めています。
12時35分くらいに三鷹駅を通過する特急列車の姿が、吉祥寺のビル街に消えるのを見終えてから洗面所に戻ることにしています。(なんだかんだと言ってもJRは時間に正確です!)

毎日毎日判で押したような生活で味気ないと思うこともある反面、こうした規則正しいリズムで生活するということもある程度必要なことだと思うようになりました。
何を今さら、とお思いになるかもしれませんが、こうしていると、午後の仕事にすっと入っていけるような気がするのです。

現役時代の王選手が、バッターボックスで丹念に足元をならし、バットでホームベースの両端を軽くたたいてから投手に向き合うように、ジミー・コナーズ選手が、サーブをする前に必ず4回ボールを地面に突くように、ゴルフの選手が(あまり詳しくないので)、クラブを大きく2回振ったあと、必ず右の足からアドレスに入るように、スポーツ選手のこうした一連の動作は、集中力を高め、常に一定の力を発揮するためには大変重要なことだと聴いたことがあります。

こうした一定のリズムに則った生活と、日々の生活の中での少しの刺激とがあれば、毎日の暮らしに飽きるということはないのではないか、などと思ってしまうのでした。
コメント
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