五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

今日人類が始めて

2005年07月20日 | 日々のつれづれに
私が中学生だった昭和44年(1969年)7月の今日、アメリカのアポロ11号が月に着陸、人類が始めて地球以外の天体にその足跡を残した記念すべき日になりました。
私はこの日、富士五湖のひとつ精進湖に同級生たちとキャンプ(中学校の林間学校)で来ており、バンガローの壁に「1969年7月20日、人類が月に降りた」と書いた覚えがあります。(ポルノグラフィティではありませんが、『君たちが生まれてくる、ずっとずっと前の話だよ』)

ジョン・F・ケネディがアポロ計画を発表した際に「60年代のうちに人類を月に立たせる」という発表をしましたが、当時トンでもない話だと思っていたことが、約束した最後の年になって、ついに現実になってしまったんだなと、感慨にふけったことを思い出します。そのケネディは月着陸の6年前に凶弾に倒れ、帰らぬ人になっていたのですが。

それはさておき、月着陸船イーグルから降り立ったニール・アームストロング船長が「これは一人の人間には小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ。」と第一声を上げたことはあまりにも有名ですが、私はその前に「よっこらしょ」と声を発したのが本当の第一声である、という文章をどこかで読んだ気がするのです。まあ、そんな言葉では語り草にはならなかったでしょうね。

あの月着陸から36年、その後人類は月も含めて地球以外の天体に降り立つことは再びありませんでした。今後もないかもしれません。
莫大なお金がかかるという理由もありますが、それだけ難しいことなんだなと改めて思わざるを得ませんね。
「アポロ11号の月着陸は、NASA(アメリカ航空宇宙局)が作った芝居なんだよ」と言われる所以でもありますが、私はその偉業を堅く信じている一人です。

「今日人類が始めて木星に立ったよ」という歌がありますが、ガスでできている惑星である木星には、人類は永遠にその足で立つことはできないでしょうがね。
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心はすでに海や山に

2005年07月20日 | 日々のつれづれに
朝行きかう小学生の顔が妙に晴れ晴れとしていたのは、今日が一学期の終業式で、明日から夏休みが始まるからだったんですね。
多くの子がいつもの重いランドセルの変わりに、軽いザックを背負っていたり、あるいはカラの大きな袋を手に持っていたりと、学期中の作品を入れるための準備をして跳ねるように学校に向かっている姿が見られました。

これから八月いっぱいくらい(学校によってはもっと早いところもあるようですが)、夏休みを満喫して海や山に出かけ、真っ黒になって二学期の始業式に出てくる、っていうような子供が今でもいるんですかね?
明日から塾だ、図書館だ、サマースクールだと相変わらず勉強に追いまくられるんじゃないだろうか。

そういう一部の生徒は置いておいて、子供たちには夏休みでなければ体験できないいろいろなことを生活の中から学び取って欲しいと思います。
友達とプールに行くのも良し(日射病や紫外線には気をつけよう)、昆虫採集や魚とりに行くのも良し(迷子になったり、川に落ちたりしないようにしよう)、隣の町にお祭りを見に行くんだっていい(知らない人が声をかけてきても知らん顔するんですよ)。エアコンの効いた家の中にいて、ビデオを見たりゲームをしたりしているよりはずーっうといい。

宿題?絵日記や読書感想文、自然観察(研究)などは、最後の10日間くらいで何とかなる。いざとなれば親に泣きつくも良し、さあ遊べ遊べ。
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