五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

この一曲!野風増(のふうぞ)[河島英吾]

2007年03月20日 | この一曲!
調べるたびに「英伍」なのか「英五」なのか、はたまた「英吾」なのかはっきりしない河島エイゴさんです。カラオケでは「酒と泪と男と女」を歌う機会が多いのですが、「時代遅れ」とともにこの曲も大好きです。(どちらかというと、上手な人が歌っているのを聞くのがすき)

 お前が 二十歳(はたち)になったら
 酒場で二人で 飲みたいものだ
 ぶっかき氷に 焼酎(しょうちゅう)入れて
 つまみはスルメか エイのひれ

息子と二人で酒を飲みたい、と思うのは父親の夢なのでしょうか。
子供としての私はそういう経験をすることができなかったのですが、長男とは何度か京都の居酒屋などで飲みました。ちょうど就職活動の最中だったので、私の学生時代の経験などが話題でしたが、何せ初めてのことだったので、私も少し飲みすぎてしまい、説教調になってしまったかなと反省しています。

 お前が 二十歳になったら
 想い出話で 飲みたいものだ
 したたか飲んで ダミ声上げて
 お前の二十歳を 祝うのさ

今年大学に入る二男はまだ18歳。二人で酒を飲むにはまだ少し時間が要りますが、そのうち荻窪か阿佐ヶ谷近くの飲み屋で二人で飲みたいものだと思います。

 いいか 男は生意気ぐらいが丁度(ちょうど)いい
 いいか 男は大きな夢を持て
 野風増(のふうぞ) 野風増 男は夢を持て

野風増というのは岡山県あたりの方言で、つっぱりとか生意気といった意味があるそうですが、「時代遅れの男になりたい」と歌う河島さんの本音なのかもしれません。合掌。
コメント (4)
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