五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

雲を増やす

2013年08月30日 | 私のPC
最近、パッと見ると何のことかわからないタイトルをつけたい衝動にかられて。
それはともかく、今回はクラウドの話です。

ラップトップのパソコンは家に置き、タブレットとスマホを持って外に出る機会が多いので、ファイルを作るデバイスとそれを人に見せるデバイスが異なることがよくあります。

以前はUSB端子に挿すメモリーを持ち歩いていましたが、それもけっこう面倒(スマホとタブレットには直接接続できない)なせいもあって、最近はもっぱらクラウド、すなわちネットワーク上のデータ格納用領域を使うことが多いです。

電子メールに添付するのはもう古い。大きいサイズだとメールソフトがスパムと間違えることもありますし、
大勢に送るのは(特にCcの方に送ることになってしまうのも)失礼な場合もあります。

私がよく使うのはEvernoteとDropBoxの2つ、他にはSkyDriveとiCloudを少々、その他2種類ほど(名は記さない)のものはほとんど使ってはいません。

EvernoteとDropBoxはほぼ毎日。
それぞれに特徴を生かした使い方ができれば、こんな便利なものはありません。しかも無料。

Evernoteは毎月新たに60MB容量を増やすことができます。つまり60MBの範囲で新たにファイルをアップロードできるというわけ。この数値は正直デジカメで撮った写真をバンバンとアップロードするには少し足りないかもしれません。
どちらかというと、重要なファイルを置いておいて日々メンテナンスするような用途に向いているかと思います。

特に仕事の途中でその都度ファイルを何度も送り続ける必要があるときなど、Evernote上のファイルのURLを先方に伝えておけば、こちらで行うメンテナンスがすぐさま先方に伝わるので、メール添付が不要になり、「お互いに」面倒が無くてすみます。

Evernote上のファイルをダブルクリックして開いたとしても、それは自分のPC内にあるデータを修正しているにすぎず、ファイルを保存して閉じたときにクラウド上のファイルと同期して更新してくれる、という動きになるようです。
ですから、クラウド上にだけ最新のファイルがあるわけではないので、バックアップ上も安心。

一方、DropBoxは利用開始当初こそ最大2GBまでですが、共用フォルダなどを作ってそこに他の人を誘う(招待)すると500MB位の単位で容量を増やすことができます(最大18GBまで)。
したがって、大勢の人とデータの渡し合いをすることが多い時に向いていると言えます。
また、データをディレクトリごとの階層構造にして格納することが簡単にできるので、そのような用途にも向いています。

さまざまなクラウドサービス。
適材適所で使えば、便利なサービスだと思います。
コメント
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