五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

安否確認訓練

2014年04月28日 | 日々のつれづれに
京都旅行から戻った翌日は、大同地区にある市川南小学校・南中学校で安否確認訓練が行われました。

通常の避難訓練ではなく、町にある防災システムと連動したもので、児童・生徒が学校にいる間に被災した場合を想定し、子供たちの安否を先生方が入力し、それを各家庭のスマホ・パソコンで保護者が確認するというもの。

一方、各家庭で入力された保護者の安否は、学校の端末で確認して子どもたちに伝えることができるのです。

お昼少し前、地震の発生とともに先生方は教室内の子供たちの安否を確認し、iPadを使って子どもたちと教師の安否情報を入力しました。
また、学校の建物やインフラの被害状況も、簡単なボタン操作で通報することができ、町当局の避難場所設置計画に利用されます。



この情報は直ちに町役場にも伝えられ、教育委員会で情報を把握することができました。

一方、各家庭での確認状況は後日集計され、使用状況などのアンケートとともに、今後のシステム改善に役立てられることになります。

今回の実験で、ICT街づくりの実証実験の項目はすべて終了しました。
昨年の2月以来携わってきた私の仕事もこれで目出度く終了です(あと報告書作成が残っていますが)。
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