五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

求職者

2021年02月12日 | 日々のつれづれに

職場での話です。
午前中、知人を介してある方の訪問を受けました。
お仕事を探している、といういわゆる求職者の相談。

私の仕事は、企業の求人ニーズを人材会社に伝えることが仕事なので、こうした求職者に求人企業を紹介することはありません(免許がないので違法になってしまう)。
それでも、ホームページを見た等の理由で、時々職場を訪れる求職者の方のお相手をするのも、ある意味中途採用に関する仕事の内なので、お会いして最近の企業の求人ニーズの様子などをご説明したり、登録人材会社の情報などをお話しするなどして、相談相手になるようにしています。

今日お見えになった方も、他県からの移住(厳密に言うとUターン、でしょうか)の方でした。
60歳になったのを機に会社を辞め、故郷に戻って、できれば長くできるような仕事に就きたい、とのご希望だそうです。
履歴書、職務経歴書を拝見すると、様々な資格をお持ちであり、二種類の専門的な使途を経験された、まさにプロフェッショナルな人材でした。

ただし、直近で15年以上務めた企業を定年で退職されたばかりの方なので、企業の求人(年齢はせいぜい50代まで)にも掛かりずらいという面もあり、なかなか再就職の先行きは大変そうな気がしました。
加えて、ご夫妻で転居する住まい(実家ではない)での新しい生活が控えているのですから、あまり悠長にもしていられないのも事実ではあります。

ということで、ここから先は具体的には書けませんが、この先どのように生活設計を立てて行けばいいのか、私の経験も交えていくつかアドバイスをさせていただきました。
この求職者の方が、今後どのような仕事を見つけていくのか、またご自分のスキルをどのように活かしていくのか。
「仕事が決まったら必ず連絡します」と約束してくれましたので、今から待ち遠しいし、とても興味のあるところです。
場合によっては、またどこかでお会いすることがあるかもしれませんし...。

当初の予定を大幅に超過して二時間超の面談(相談)となりました。

コメント (2)
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