五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

知床が世界自然遺産に選ばれた

2005年07月14日 | 日々のつれづれに
南アフリカで開催中のユネスコの世界遺産委員会で、知床が世界自然遺産に灯篭されることになりました。日本では、屋久島(鹿児島県)、白神山地(青森県・秋田県)に続いて3件目だそうです。

知床には、結婚した年の夏、5泊ほど北海道を旅行した際に立ち寄りました。あいにく流氷を見ることはできませんでしたが、海から知床半島を回って、さまざまな景色を眺めることができました。

実はよく知らなかったのですが、世界遺産には自然遺産の他に文化遺産もあり、こちらは下記の10件が登録されているそうです。(双方を合わせた複合遺産と言うのもありますが、日本には該当なし)

 ・法隆寺地域の仏教建造物 - (1993年)
 ・姫路城 - (1993年)
 ・古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市) - (1994年)
 ・白川郷・五箇山の合掌造り集落 - (1995年)
 ・原爆ドーム - (1996年)
 ・厳島神社 - (1996年)
 ・古都奈良の文化財 - (1998年)
 ・日光の社寺 - (1999年)
 ・琉球王国のグスク及び関連遺産群 - (2000年)
 ・紀伊山地の霊場と参詣道 - (2004年)

半数以上は訪れたことがあるところでしたが、けっこう日本も捨てたものではないと思ったりもしました。(登録しないと保護・保存ができないのか、という意見もあろうかと思いますが、そこまでひねくれた見方をしなくても、というのが私の考え)

世界遺産に登録されると、観光客の増加など周辺地域の観光産業に多大な影響があります。その反面、現状維持が義務付けられるために、保護・保存のための多大な手間がかかるという側面もあります。
知床は、国際的な希少種のシマフクロウやオオワシ、オジロワシの生息や越冬のための地域というだけでなく、多彩な海洋生物および陸上生物の生息地としての価値を後世に残すべく、今後更なる努力が求められることになります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばれ!駿高野球部:2回戦日大明誠に快勝[7/14の結果]

2005年07月14日 | がんばれ!駿高野球部
我が駿高野球部は、小瀬球場の第2試合に登場、投打ががっちりかみ合って日大明誠に10-0でコールド勝ちし、初戦を飾りました。
私は応援にいけなかったので、娘からの連絡を待っていました。

日大明誠 000 000 | 0
駿台甲府 103 303X|10:高城-鶴田

駿台甲府は、初回1点を先制すると、3回4回にも3点ずつをあげ、前半で大量リードしました。
攻撃の手を緩めない駿台甲府は6回裏にも3点をあげ、10-0とコールド勝ちしました。
得点の詳細はこれからゆっくりと聞きたいと思いますが、まさに理想的なゲームといっていいでしょう。

その他の試合の結果です。

2回戦
 甲 府 南 6- 4 身 延
 吉  田 9- 1 韮崎(7回コールド)
 北  杜 6- 0 農林
 帝京第三 6- 0 谷村工業
 日  川 2- 1 吉田商・北富士工・北稜
 甲 府 一 14- 9 巨摩

これでベスト16が決まりました。駿高野球部はベスト8をかけて17日(日)、緑ヶ丘球場にてAシードの日川高校と対戦します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉報を待ちながら

2005年07月14日 | 日々のつれづれに
二男の学校が全国高校野球選手権大会山梨県予選の初戦に出場します。本来なら会社を休んででも応援に駆けつけるところですが、東京に単身赴任している身なので、仕事をしながら家族からの途中経過の連絡を待つことになりました。
私の代わりに娘が、カミさんと一緒に球場に行き、スタンドでお茶出しの手伝いをしながら応援することになっています。

春の大会には、応援にこられない人のために、球場から1イニングごとに途中経過をこのブログに載せていたのですが、今回はそのようなことは出来ません(このブログは登録した携帯からしか投稿できない)。

それにしても、最近の公式試合を観戦(応援)しないのは本当に久しぶりのこと。結果を聞くまでは、会社でもじりじりしながら待つことになりそうです。はてさて。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばれ!駿高野球部:夏の大会山梨県予選[7/13の結果]

2005年07月13日 | がんばれ!駿高野球部
13日は3会場で2回戦8試合が行われました。強豪同士の戦いもあり、見ごたえのある試合も多かったようです。

2回戦
 東海甲府 12-0 山  梨(5回コールド)
 日本航空 3-2 富士学苑(延長11回)
 塩  山 6-3 甲府商業
 市  川 5-1 甲 府 東
 韮  崎  - 吉  田(ノーゲーム)
 山学大付 9-4 上 野 原
 韮 崎 工 14-4 山梨園芸(6回コールド)
 甲府城西 13-6 桂   (7回コールド)

いよいよ明日は、駿台甲府の初戦、日大明誠戦が行われます。応援に行きたいのは山々なのですが、仕事のためそれもかないません。うーむ、残念。
駿高チームにはぜひとも明日の2回戦に勝利し、私は3回戦で応援させてもらいたいと思います。がんばれ!駿高野球部。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ティッシュとうちわ

2005年07月12日 | 日々のつれづれに
日曜日など繁華街を歩いていると、いろいろなものをもらいます。一番多いのはティッシュでしょうか。
ティッシュはたくさんあっても困らないので遠慮なくもらうことにしていますが、ただのチラシは困りますね。そうかといって知らん振りできないタチなので、一応受け取ってから、そこら辺の違法駐車している自転車の買い物籠にポイっと、コラコラ。

このあいだ、街を歩いていたらウチワをくれましたよ。いよいよそんな季節になったかと、もらってはみたものの、歩きながらあおいでもあまり涼しくは感じられないので弱ったなと思っていたら、200メートルほど歩いたところで別のウチワを配っている人とあいました。
もらう私も少し困ったな、という顔をしたのですが、配る人も私の持つウチワを見て同じ考えを持ったんでしょう。顔に「ゴメンナサイ」って書いてありました。

で、結局もう1本もらったのですが、両手に持ってあおぐわけにもいかず、さりとてウチワというものはなかなか捨てずらいもので、結局家まで持ってきてしまいました。
1本はパチンコやさん、もう1本はフィットネスクラブのもの。
うーん、もう受け取らないぞ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばれ!駿高野球部:夏の大会の結果[7/10]

2005年07月10日 | がんばれ!駿高野球部
10日は3会場で1回戦・2回戦合計8試合が行われました。わが駿高野球部の相手も日大明誠に決まりました。

1回戦:
 富士学苑 4- 0 甲府西
 吉  田 16- 0 甲 陵(5回コールド)
 韮崎工業 3- 2 大月短付
 北  杜 6- 3 甲府昭和
 谷村工業 10- 1 石 和(7回コールド)
 日大明誠 11- 4 増穂商業

2回戦
 甲府工業 6- 2 都 留
 峡  南 4- 1 富士河口湖

さあ、相手は決まりました。後は全力で戦うだけですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この一曲:忍冬[因幡晃]

2005年07月10日 | この一曲!
高音がとてもきれいな歌手、というのが因幡晃さんの印象です。この忍冬(スイカズラ)という歌も、その因幡さんの声の特徴が良く出ていると思います。

 たまに逢って こうして飲めるだけでも
 女として少しは 夢があるでしょ

それにしても「わかってください」と言い、因幡晃さんの歌はどうしてこう難しいのでしょうか。
編曲のせいもあるのでしょうが、伴奏と主旋律がぜんぜん違うじゃないですか、これじゃカラオケでも歌えませんよ(いったい何を怒っているんだ、私は?)

 忍ぶという字は難しい
 心に刃(やいば)を乗せるのね
 ときどき心が痛むのは
 刃が暴れるせいなのね

どきっとするような歌詞ですね。
うーん、忍というコの前で歌ってみたかったですね、この曲。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風鈴の音色

2005年07月10日 | 日々のつれづれに
映画を見たついでに東急ハンズに足を延ばして娘とショッピング、買いたかったものは買えなかったのですが、かわりに写真のような風鈴を買いました。
台座が会津の桐材でできているこの風鈴は、アジサイの模様が描かれており、店先で鳴らし比べた限りでは一番良い音色がしました(もちろん、購入できる金額の範囲のことですけれど)。

家に持って帰って、玄関の靴箱の上に置くことにしました。あまり風通しの良い場所ではないので、きれいな音を聞くことはできないかもしれないけど、仕事を終えて帰宅した私を迎えてくれるには、一番ふさわしい場所ではないか、というわけであります。

それまで飾ってあった雛飾り(!)と鯉のぼり(!)はお役御免となり、風鈴が入れてあった箱の中へと片付けられました。
雛飾りを長く出しっぱなしにしておくと娘の結婚が遅くなるって?いいのいいの、そんあものは遅くなったって。望むところだい!
(すみません、ウィスキーが入っていて、いつもと様子が違います。しかし、「ボウモア」もおいしいけれど「グレンモーレンジ」もいいね。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇宙戦争(まだ見てない人は読んじゃだめ!)

2005年07月10日 | 日々のつれづれに
娘とS.スピルバーグ監督の最新作「宇宙戦争」を観にいってきました。「フォーガットン」と同じ新宿の映画館でしたが、土曜日ということもあって会場前に行列ができる盛況ぶりで、これはやはり主演のトム・クルーズやスピルバーグ監督のおかげなんでしょうか。

映画はご存知H.G.ウェルズの原作ですが、最新のCGとサウンドを使ってダイナミックな作品に仕上がっています。物語の冒頭、春の嵐というにはスケールの大きな雲や雷、交差点のアスファルトを突き破って突如現れる巨大な「トライポッド」。何万年も地中にいたにしては少し今風ではないかな?
人間が消し飛んでしまうシーンなどはきれいに描きすぎている気がしないでもないですが迫力は十分。ラストはおおよそ原作のとおりでしょうか、いつまでたっても風邪の特効薬が見つからないわけです。

トムクルーズ演じる主人公レイと、別れた妻の元にいる二人の子どもとのぎこちない関係が、物語の展開とともに次第に「フツー」になっていく様子も描かれていますが、少しひねりすぎ、もっとシンプルな設定でも良かったような気がしないでもありません。
かなわないと知っても相手に立ち向かってゆく勇気を見せることが好きなんでしょうね、アメリカ人は。しかしロビーは運が強い。

主人公たちを助けてくれる一軒家の主人が「ショーシャンクの空に」のティム・ロビンスだったのでびっくり、わあ、すごい中年太りになっている(ショック!)彼はここでも穴を掘っています。
レイと彼のカラミはよくわかりません。なぜレイはあんなことをしなければならなかったんでしょうか。

娘が7月生まれなもので、二人で2000円で入場できました。うーん、はっきり言って安い!
高校生のグループが来ていて「ラストがあっけない」と言っていました。もう少し地球防衛軍(そんなものがあるのか?)の反撃を描かないと「宇宙戦争」のタイトルどおりではない、とこれは娘の感想。確かにそんなところはあるね。

娘は、予告でやっていた京極夏彦原作の「姑獲鳥の夏」を今度観にいくと行っていましたが私はパス。それよりもリメイクされた「キングコング」面白そうだヨ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばれ!駿高野球部:夏の大会開会式

2005年07月09日 | がんばれ!駿高野球部
夏の全国高校野球選手権大会・山梨県大会の開会式が9日(土)甲府市・小瀬球場で行われ、駿台甲府野球部も行進を行いました。
私は東京にいて開会式を見ることはできませんでしたが、カミさんがスタンドからその風景を写真に撮って送ってくれたので掲載しておきますね。

大会初日は開会式と1回戦1試合だけが行われたそうで、その結果も載せておきます。

○甲府商業 5- 1 白根

駿高野球部は明日、2回戦の相手となる日大明誠-増穂商業の試合を観戦してから14日の試合に備えて練習を行う予定です。
山梨県地方はここのところ天候が悪く、日程どおりに試合が行われるか心配ですが、選手たちはコンディションを整え、試合に臨んでほしいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野球が五輪から消える

2005年07月09日 | 日々のつれづれに
IOC(国際オリンピック委員会)の総会で、2012年のロンドン五輪の種目から野球とソフトボールが除外されてしまったそうで、それぞれのスポーツ関係者のみならず、ファンの人たちにとっても衝撃的なニュースになりました。

正式種目だった競技が除外されるためには、おそらく採決の委員(100名)の3分の2くらいの同意が必要だと思いますが、委員の方にしてみれば、たとえ自国の野球がそれほど盛んではなくても、「除外」に賛成するのにはよくよくのことなんだろうな。
開催地が野球の盛んなニューヨークではなく、ロンドンに決したことも影響したのかもしれません。
あらためて、野球(ソフトボールも)は全世界的にはマイナーなスポーツなんだなと思い知らされた気がします。

いずれにしても、次の北京五輪が野球にとって最後の大会になるかもしれないので、出場選手にとっては悲願の優勝(金メダル)を勝ち取ってもらいたいと思います。ずいぶん先のことですけれど。

一方、ゴルフ、空手、スカッシュ、7人制ラグビー、ローラースケートなどは、新規競技としての追加を見送られたらしいですね。特に空手とスカッシュは最終選考まで残ったみたい。

私個人の考えを言えば、たとえ古くからある競技だとしても、人間による微妙な判定を必要とする競技(差しさわりがあるので、あえて何とはいいませんが)は、すべてご遠慮いただいて、タイム(時間)・距離(高さ)・重量などの数値で順位が決定される競技だけに絞ったほうがいいかな、とも思うのですが。
格闘技系からは「判定」をなくすとか...。うーん、無理かな?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月7日は

2005年07月08日 | 日々のつれづれに
単なる「七夕」だけではなく、我が家にとっては娘の誕生日、そしてまた私の祖父の命日でもあります。
東京に来て1年がすぎ、今夜は一緒に誕生日ともども祝おうと思っていましたが、あいにく会社の飲み会とぶつかってしまいました。
大抵の飲み会なら断るところなのですが、私が長年続けてきた会社のメルマガが100号になって、そのお祝いに呼ばれたものですからそうもいかず、娘のほうのお祝いは後日に延期となってしまいました。
さいわい、家内の実家(近くにあります)からケーキが届けられたので、娘は大喜び。私が帰宅(二次会は行きませんでした)したあと、紅茶を入れて二人でいただきました。

娘も今日で21歳、アニメーションの勉強を続けるということで、この春専門学校を出てからも勉強の毎日です。家内は早く定職についてほしいと思っているようですが、自分の気の住むまでがんばるようにと、私も甘々の父親です。

一方、祖父は平成元年に亡くなりましたから、今年で17年目を迎えることになります(非常に覚えやすい)。今年の5月には17回忌の法要を行いました。
祖父の墓は市川大門町の宝寿院というお寺にあります。命日には行けないので、先週娘と山梨に帰った際に家内と一緒にお墓参りをすませてきました。

祖父が亡くなったのはつい先日のような気がしますが、もう16年も経ってしまったのですね。そういえば、今年17歳になる二男が、葬儀の際に棺の上に這い上がろうとしていたのを思い出します。
あのときは母も祖母もまだ健在でした。
その後母たちと一緒に住むために、5人家族が山梨に引っ越してきて家を建て直して7人家族となったのですが、祖母・母が逝き、長男は京都で、私と娘は東京でと離れ離れになって、今山梨では家内と二男だけになってしまっています。
この先、子どもたちの就職・就学などでまたどのように変わるかわからない我が家ですが、祖父には、市川大門町の高台にあるお墓の中から見守っていてくださいと願わずに入られませんでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬立ち入り禁止

2005年07月08日 | 日々のつれづれに
いったい誰が読むのでしょうか?
会社から吉祥寺に向かう道路に面した駐車場に置かれていたコーンです。
ま、気持ちは十分にわかりますが、効果のほどは?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一句ひねろう:梅雨の間

2005年07月07日 | 一句ひねろう
久しぶりに雨が上がった東京は、夏の日差しが戻ってきました。
会社の7階から眺めると、たくさんの家で洗濯物が干してあるのが見られました。
中には家族全員の布団を持ち出して、ベランダいっぱいに広げていました。集合住宅では、普段使わないであろうベランダにずらりと並べてあって、もう少し近かったら写真を撮るのにな、と思いました。

 屋根光る 梅雨の間見ての 布団干し
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通夜の夜

2005年07月05日 | 日々のつれづれに
長男の高校時代の友人のお母さんが亡くなったとの知らせを受けて、青梅市にある斎場で行われた通夜に参列しました。

折からの雨は、斎場に着くころにはすっかり上がり、湿気をたっぷりと含んだ空気が、それでなくても重苦しい雰囲気をいっそうかき立てているかのようでした。

長男と同じ高校で、野球を一緒にやったその友人は、たしか三人兄弟の末っ子で、故人がとても可愛がっていました。
中学校を出たばかりの子供に青梅を離れて甲府の地での一人暮らしをさせるには、母としてもよほどの決意があったのでしょう。
息子が試合に出ない1年生のときから、公式試合には必ず夫君と一緒に球場に顔を見せていました。

大学に入って4年目、子供がいよいよ就職という時期になって、彼の行く末を見届けることも出来ずに癌によって命を絶たれてしまったことの無念さは筆舌には尽くしがたいものがあると思います。

昨年の試合の後「子供への手がかからないようになったら、ゆっくりとお邪魔させてもらいます。」と笑顔で言っていたのに、我が家でくつろいでいただく約束も果たせないままに逝ってしまいました。

来るときは気がつかなかったのですが、斎場から駅への帰り道にアジサイがひっそりと咲いていました。
保護者会などの親の集まりなどでもあまり表に出ようとはせず、いつも隅の方で微笑んでいた故人の笑顔を思わせるようでした。

 紫陽花に 亡き人のかげ 落としけり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする