松静自然 -太極拳導引が教えてくれるもの-

松静自然とは落ち着いた精神情緒とリラックスした身体の状態をいい、太極拳導引の基本要求でもあります。これがまた奥深く…

女性は7の倍数で体が変化するという考え方

2007-10-02 | 養生の栞-食・眠・動-
中医による考え方によりますと、
女性は7の倍数で変動期を迎えるらしいです。
つまり7歳、14歳、21歳、28歳、35歳、42歳、49歳、56歳…ということですね。
14歳で初潮を迎え、
21歳で身長が止まり、
28歳で身体および性機能のピークを迎え、
35歳頃から髪や肌のハリや艶などに明らかな変化が出はじめ、
42歳からは白髪などが目立ってきて、
49歳になると閉経が近づいてきます。
そして閉経を迎えて徐々に老化していくというサイクルです。

もちろん現代の生活様式はかなり変わってきていますし、
個人差があることですから、
これらはあくまでも目安ということです。
それでも大まかなライフサイクルとしては
自然な印象をもちませんか?
昔の人って、どうしてこういうことを導き出せたのでしょう。
おそらく自然に限らずあらゆる物事をよく観察していたのでしょうね。

ところで、基礎体温を測っている女性が
どのくらいいるのかわかりませんが、
これは習慣にしておいた方がいいみたいです。
記録をつけている期間が長くなるほどに
自分の体の変化がわかってきます。
歳を重ねるというのは
一日ごとの積み重ねであることを実感します。
こればかりは避けては通れないものなんですよね。
だからこそ無駄に抗わず
うまく折り合っていけるようにしたいのはやまやまなんですが、
どうしてもまだ受けいれがたいと思っちゃう
愚かな自分がいたりして…