ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

ボチボチ ビジネスモードに切り替えています。

2009年01月04日 05時37分19秒 | Weblog
自分の心では新年の仕事始めという事で、早朝からPCに向かっています。
年末から年初にかけてゴルフ漬けでした。

昔でしたら、田舎のことですから年始回りやら来客の対応に追われていたものですが、最近では正月らしい雰囲気の生活パターンです。

よく考えると虚礼廃止は本当にいいことです。
特別な用事もないのに、手拭いを持って、正月から、ゆっくりと寛ぎたい人のところまで挨拶に出向くなんてことは本音のところ迷惑ですよね。
今年は快適なお正月でした。
のんびりし過ぎて、頭をビジネスモードに切り替えるのが大変だと思いますので、ボチボチとPCに向かってインターバルといったところです。

年末に届いた、某興信所の北関東版の業種別の企業要覧にゆっくりと目を通しています。
前期決算データとはいえほとんどの業種と企業でかなりの収益減のようです。
今期はさらに景気が良くないという事ですから心配です。

最近は、全国を飛び回っていて地元企業の方と接する機会が少ないため地元経済の状況に疎くなってしまいます。久し振りに地元のこのようなデータを見ると昔からよく知っている会社の経営者の顔が目に浮かんできますね、

当社などは売上高が少ないせいなのかデータリストに入っていません。
チョッとがっかりしましたが、まあ、新しい企業ですし、地元での信用調査なんてありませんので仕方がないでしょう。

こういった企業データは経営者にとっては、子供の頃の「通知表」のようなものです。成績が良ければ張り切りますし、悪ければ努力しようと発奮します。

業種別で石油企業のリストを見ると、他の業種と比較して「売上金額」が大きい割に相変わらず収益性が低いですね、業種別のデータを見ていくと利益が出ている業種と低調な業種の格差が歴然としていて勉強になります。

前期データですから、まだ製造業は安定していたようですが、今期はこんな状況ですからどうなるのでしょうか。

地銀はまずまずですがそれ以下の金融機関の収益が低調です。
やはり、これでは零細企業の資金繰りに影響が出てくるはずです。

新しい区分のサービス業では、アルファベットの企業が多くて、昔のように企業名を見ただけでは業種が判りません。アルファベット三文字の株式会社数が本当に増えたんですね、昔は○○建設、●●不動産、●●酒店、米穀、●●石油。といった感じで、社名を見たら業種はすぐにわかりました。
当社の名前も凝りすぎたかな・・・、と少し反省しています。

家内は、「お正月も、もう終わりか・・・」なんて、まだまだゆっくりしていたいようですが、私の頭はすでに戦闘態勢なのです。
当たり前です。これでいいのでしょう。

今日は一日ゆっくりして、明日からまた全力投球でがんばります。

皆さんも、頭を切り替えて、不景気を吹き飛ばしましょう。

なにかありましたら、お気軽に直接メールか電話をください。

さあ、一気にスタートダッシュと行きましょう。