ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

景気浮揚対策と石油ビジネス

2009年01月08日 08時09分02秒 | Weblog
今朝は金沢で爽やかな目覚めです。
ビジネスホテルの朝食を食べて、A君が本日のスケジュール調整を確認してから出発です。
それまでの時間にプログを書いてます。

朝のテレビでみのさんが、定額給付金について、現役大臣に定額給付金を受け取るのか、そして「使い道は・・?」という質問を投げかけての答えについて説明しています。

さすがに政治家です。
貯金するという方はいらっしゃらないようですが、12.000円/一人というのはいかにも半端な金額ですね。
先日、私も考えてみましたが、あえて使えというならば、私なら美味いものでも食べたいですね、「風が吹けば桶屋が儲かる」といいますが、このような経済対策でどんな業種に大きな売り上げ効果が出るのか、興味がありますので、トイレで用足ししながら考えてみました。

国の経済政策や制度変更によって、どんな業種にどんな影響が出るのかという事は、ビジネスでは意外と大切なことですね、先を読む目が必要です。

石油ビジネスにはどんな影響が出るのか、頭の中でシュミレートしてみましたが、あまり影響はないような気がします。

それでは、タイヤでも入れ替えようかというには、少ないし、旅行に行くにも半端です。皆さんならどんな事に使いますか?

麻生総理のような豊かな方は一体何に使うのでしょうかね・・。
あんなお金持ちが12000円を考えて使うような時代というのも逆に怖いものがあるような気がするのですが、

逆に一定期間だけ「消費税をゼロにする」とかなんてどうだろう。
石油に関する揮発油税や軽油税の期間減税なんてのも効果があるのかもしれません。これだけ価格が下落した訳ですから減税により同様の効果が出るはずですか、

ウ~~~ン、考えれば、考えるほど、難しい。

「定額給付金」というもの自体、公明党の思いつきアイデアといわれています。
愚策とまでは言いませんが、何かチョッと変な感じです。

景気対策と石油行政。
これからは石油業界としてもっと真剣に税制政策などに取り組まなくてはいけないような気がします。これだけ税収に貢献している業界なのですから、少しはモノをいう機会も必要なんでしょう。

揮発油税のTAXオンTAXなんて、絶対おかしいですね、果たして、消費者がどのくらい知っているのでしょう。もしかすると、税金にさらに消費税をかけるのは「憲法違反」なんて事になってしまいそうです。

などと、くだらないことを書いていると、出発の時間になったようです。