ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

直売・卸売システムによる新価格体系への対応、意外な課題が出てきます。

2009年01月15日 14時06分55秒 | Weblog
こんな時代なのですが、石油ビジネスの有力特約店レベルでは、
経営管理の省力化に対するシステム投資は今までよりも盛んになりつつあります。

軽油税納税に関する業務省力化、受発注システムの構築、特に「新価格体系」の影響なのか直売部門システムの見直しが増えています。
複雑で細かい価格変動に対してどのように対応するかが、大きな課題となっているようです。確かに、週決め、日決め、など、細かい設定対応が大変です。

公開することはできませんが、値決めの中身のコスト計算や演算手法についても、それぞれの企業で異なりますから、大変なのです。


このようにシステム改善などの時ほど、それぞれの企業の組織の内部統制力、思考の柔軟性、特に、社員の資質や経営者の経営統治能力が明確になります。

最近は情報システム部といわれる部門のスタッフの組織疲労と言いますか、マンネリ化により、業務改善などが遅れてしまう企業が増えていまして、先進的な企業の経営幹部にとってはストレスの原因となっているようです。

要するに、情報システム部のスタッフの対応の動きが遅いわけです。指示しても対応がスピーディーではないわけです。たとえ改善であっても、慣れの業務の変化を嫌うようなケースもあるわけです。そんなわけで、先進的な大手企業ほど、情報システム部の見直しや、撤廃などまで増えているわけです。
やはり、組織というものは水と同じで、内部的な動きや変化がないと腐りやすいものなのです。

仮にスタッフの個別的な資質や性格の問題であっても、企業にとっては経営中枢部分の組織疲労ということで、大きな影響が出てくるわけですが。しかし、当事者は「そんなの関係ねぇ~~」というような最悪のケースもあるわけです。

そんなわけで、当社も都内の大手企業などのシステム構築などでは、実はクライアント企業のスタッフとの対応などで苦労することもあるわけです。

営業レベルは大混乱。システムスタッフは対応能力というか、対応する意思なし。
なんて馬鹿なケースもあります。
上層部には「現場と調整して検討します。」なんて応えておいて、改善のタイミングを逸してしまうようなこともあります。

組織とは、本当に難しいものです。

そんなときに、経営者としての「企業統治能力」が問われるわけです。

私自身でも同じことが言えるわけです。
常に、冷静にそして、組織にゆるみが出ないか、活性化しているか、
油断できません。

個人経営の小規模企業では、経営者自らが常にその点について自己管理する必要があります。
経営者は、本当に大変です。

お互いがんばりましょう!!
ということです。

灯油があって・・・、よかったね

2009年01月15日 08時37分45秒 | Weblog
体感温度と同じで景気に関して、個人が感ずる景気感覚も色々です。

世の中はこんなに不景気ですが、退職金をたくさんもらって、「不景気なんて、関係ないわ」とご夫婦でゴルフをしている、悠々自適な元公務員の夫婦もいらっしゃいます。

地方公務員の退職者でもあのゆとりです。
公務員は本当に羨ましいですね。腹立たしいくらい一般国民との格差があります。
この国は、公務員のために存在しているのでは・・、と考えてしまいます。

公務員は解雇という事がないわけですから、こんな時代でも職を失う心配がないわけです。

確かに、どんな時代でも日向があれば日陰もできます。
しかし、公務員は公僕ですから国民のために存在しているわけなのですが、現在のこの国では公務員(政治家を含む)のために税金を払う国民が存在しているような感じを受けてしまいます。本当に困った国です。

それで、麻生総理のような豊かな政治家は、貧乏な国民に12,000円も支給すれば、満足するだろうなんて本当に考えているのでしょうか?
支給するだけで地方自治体では800億円も掛るのだそうですからバカバカしい話です。

経済危機はいよいよ深刻です。
年が明けて、地方都市でも身近に影響がでてきたようです。
製造業や商売をしていたら、とても他人事ではありません。

石油ビジネスでは、年が明けて「灯油」が動き出しました。
少しは明るい話題です。
灯油なんて・・・・・、と言っていた企業は「しまった!!」と思っているはずです。今年の灯油はかなりの値幅がとれています。

たまには、こんなこともなければ。

灯油は、今年も石油ビジネスの「孝行息子」です。

ゆきんこサポートセンターも一生懸命にサポートさせていただきます。

大相撲の話題 朝青竜

2009年01月15日 05時08分35秒 | Weblog
私は大相撲が大好きです。
今場所は朝青竜のカド番で結構盛り上がっていますが、昨日までは何とか負けなしで来ています、本気になるとやはり強いですね。

相撲でも何でも、強すぎると面白くないわけでいろいろと批判されます。
確かに、本人としては、「腕を怪我しているのにサッカーくらいなら」ということで、手と足は違うという理屈かも知れませんが、あれだけの批判にさらされたわけです。
やはり、休場中の横綱としての矜持(きょうじ)の問題なのでしょう。

横綱とは言っても、やはり20代の若者ですし、モンゴル人なのです。
習慣や考え方も少しは違うはずですから、親方の教育が重要なんだと思います。
やはり、「躾(しつけ)」が大切です。

いつの間にやら、ヒール(悪役)にされてしまった朝青竜ですが、
こうなると違った意味で大相撲が盛り上がります。

プロレスでも凄いヒールが出てくると人気が出るわけです。
古くは、ブッチャーとかタイガージェットシンなどの悪役が猪木と闘っていた、あの頃はプロレスも面白かった。

一方の横綱白鵬は、おとなしくて、行動も慎重ですから貫禄があります。しかし、最近はなんだか取り口も地味すぎてつまらない。
やはり、何か問題を起こしそうな、悪役、朝青竜のほうが、腹は立ってもファンとしては面白いわけです。

今場所は相撲人気が変な意味で盛り上がるはずです。
満員御礼の日が増えてくるような気がします。

そんなわけで、久しぶりに来週は相撲見物に行ってこようと思っています。

「忙中閑あり」
時間も、お金もないわけですが、気分転換と少しはゆとりも持たなければいけないと思い、相撲好きな家内も連れて出かけることにします。