夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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米の値段「本当に高いの?」、年金生活の私は学び、やがて・・。

2024-09-13 14:39:49 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信された記事を見ている中で、
『  米の値段「本当に高いの?」 
                  調べてみた 値上げでも1杯40円 
 』、
と題された見出しを見たりした。

日本農業新聞

☆昨年1万5000円台、かつては2万円超えも

「(2024年産米の価格は)平年より割高感があるだろう」。
今月上旬の記者会見で、坂本哲志農相がこう述べた。

実際、米の取引価格やスーパーの店頭価格は、値上がりしている。
ただ、過去の価格や他の食品と比べると、単純に高いとは言えない。

稲作は、コスト高が経営を圧迫し、将来の作り手の確保が難しくなっている。

【グラフで見る】30年間の価格変化  

米の価格は近年、需給緩和などを受けて、低迷していた。
新型コロナウイルス禍の2021年産は、
産地と米卸との相対取引価格が、60キロ1万2804円まで落ち込んだ。

2024年産の新米は、昨夏の猛暑で米の出回る量が落ち込んだ影響から、
既に生産者に支払う概算金は、2~4割程度上がっている。

2023年産で同1万5000円台だった相対取引価格も上昇局面となっている。  

一方、30年前の価格水準を見ると、今以上に高かった。

かつて年間最大で100万トン以上の米を扱っていた
全国米穀取引・価格形成センター(コメ価格センター)の価格を見ると、
1993年産米の価格は同2万3607円で、
90年代には、2万1000円を上回る水準が続いていた。

1996年産までの消費税率は3%で、税別価格で比べれば、さらに高かった。



☆資材費は過去最高に高騰

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



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2 コメント

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お米、、大切! (song1234)
2024-09-13 19:33:07
こんにちは!
ご主人仰る通り、お米はもっと大切にしなければ、、大切というのは、農家さんのお米作りで、十分やっていける状態、、大切なお米、、、しっかり国内だけで自給できる状態にすべきです。値上げは、怖いですが、でもお米は、他品目に比べ、割安、、こんな大切なものは粗末にはできませんから、値上げやむなしです。お米は、農家の方が、八十八回手をかけて作ってくれた食べ物!感謝して食べる、、そうですよね。
返信する
ささやかな農作業の体験もあり・・。 (夢逢人)
2024-09-14 11:55:58
song1234さま。

先程、貴兄よりコメントを頂いたことに気付きまして、
大変失礼を致しました。

>ご主人仰る通り、お米はもっと大切にしなければ、
>大切というのは、農家さんのお米作りで、十分やっていける状態、
>大切なお米、しっかり国内だけで自給できる状態にすべきです。

>値上げは、怖いですが、でもお米は、他品目に比べ、割安、
>こんな大切なものは粗末にはできませんから、値上げやむなしです。
>お米は、農家の方が、八十八回手をかけて作ってくれた食べ物!感謝して食べる、、そうですよね。


私は今住んでいる近くに生家があり、
私は1944年(昭和19年)の秋、農家の三男坊として生を受け、
祖父と父が中心に戦前の小作人だった御方たちの助力を得たりし、
程々に広い田畑を耕していました。

やがて1953年(昭和28年)の3月になると、
前の年から肝臓を悪化させ、寝たり起きたりした父は、
42歳の若さで亡くなりました。

そして祖父も跡継ぎの父が亡くなり、落胆の度合いも進み、
翌年の1954年(昭和29年)の5月に亡くなりました。

どの農家も同じと思われるが、一家の大黒柱が農作物のノウハウを把握しているので、
母と父の妹の二十歳前後の未婚のふたりの叔母、
そして長兄は中学1年で一番下の妹6歳の5人兄妹が残されたので、
家は急速に没落なり、生活は困窮となった次第です。

こうした中、私たち子供は母と叔母に支(ささ)えられ、
そして親類に見守り中で、貧乏な生活が始まりました・・。 

私も大した力になりませんが、私なりに田畑に出て、
助力となればという思いで、子供なりに従事した時代がありましたので、
農作業のつらさも少し知っています。

こうした体験もあり、ここ数年の農作物の値上げは、やむえないなぁ・・、
と思った次第です。

しかしながら家内は、中小業の経営者などの家柄だった為か、
単的に農作物の値上げに苦言を私に言ったりしていますので、
私は苦笑しているのが、我が家の年金生活の実態です(笑)

真摯なコメントを頂き、感謝致します。

まもなく爽やかな秋・・貴兄、奥様共々、程々に御身体を御自愛されて、
お過ごしして下さい。
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