こうした中、今朝、配達された読売新聞の朝刊を読んでいる中で、
3ページの【総合】面を見ている中で、下段に掲載されている出販社の広告に、
長らく見つめたりした・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ea/3da05e381ee25962175f9c203d7af6fb.jpg)
《・・頼れる子どがいない
高齢者が、直面すること・・》、
と縦書きで大きく明記されていた。
私は初めて知る沢村香苗さんの著作された『老後ひとり難民』の作品で、
出販社の幻冬舎の広告であった。
そして多くの高齢者が、いつの日にか直面する難題が12、
掲載されていた。
私たち夫婦は、現在は何とか健康寿命の範囲で過ごしているが、
いつの日にか、どちらかがあの世に旅立ち、残された方が、
『おひとりさま』の生活が余儀なくされる・・。
こうした思いのある私は、まもなく幻冬舎のホームページで、
この本書を検索してしまった・・。
『老後ひとり難民』沢村香苗 | 幻冬舎
子どもがいなければ、いずれは“老後ひとり難民”に。入院できない!施設に入れない!死後は無縁仏に!? 準備不足な“おひとりさま”の悲惨な末路。世はおひとりさまブームで、独...
幻冬舎
この中で、作品の紹介があり、私は読んだりした・・。
《・・子どもがいなければ、いずれは“老後ひとり難民”に。
入院できない!施設に入れない!死後は無縁仏に!?
準備不足な“おひとりさま”の悲惨な末路。
世はおひとりさまブームで、独身人口は増え続けるばかり。
だが、そのまま老後を迎えて本当に大丈夫だろうか?
配偶者や子どもなどの“身元保証人”がいない高齢者は、
入院だけでなく、施設への入居を断られることも多い。
高齢で体が不自由になるなか、認知機能の低下で金銭管理が怪しくなり、
果ては無縁仏になるケースも。
本書ではこのような現実に直面し、
かつ急増している高齢者を「老後ひとり難民」と呼び、起こりがちなトラブルを回避する方法と、
どうすれば安心して老後を送れるのかについて解説。
読むだけで老後の生き方・考え方が劇的に変わる一冊。・・》
このように明記されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/91/0c378e69018ba17c61fd24046e48a325.jpg)
過ぎし2019年の4月、家内は初期の膵臓がんに遭遇して、
私たち夫婦は、安楽な年金生活は激変したりした・・。
そして家内はこの後、2泊3日で検査入院した後、
5月12日より摘出する手術で入院をして、この後の経過状況、
やがて回復状況も医師より順調と診断され、19泊20日間を得て退院となり、
我が家に生還してきたのは、5年半前の出来事であった・・。
この事態に、私たち夫婦は、最悪の場合を想定することもあったりして、
震撼しながら揺れ動いたりした・・。
もとより転移などで死去する確率も高く、家内は身の回りを整理し、
やがて私たち夫婦は、再入院、葬儀、お墓、私の『おひとりさま』の生活などを、
人生の晩年期の終活を話し合ったりした。
やがて手術後、定期的に採血検査の基づいて、
手術して下さった担当医師より家内は受診して、
結果として幸運にも転移がなく、そのたびに私たち夫婦は安堵をしたりして、
今日に至っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/81/79319d5edf28dd851ab5270762bda821.jpg)
そして私たち夫婦は、どちらかが『おひとりさま』の生活になった時の難題を
数々話し合っているが、現時点として思いつかない難題があったら、
残された方が苦難するので、私は今回の本書を読んでみたい、と思ったりした。
そして土曜日の19日に最寄り駅の駅ビル内にある書店で、
買い求めよう・・と決意した。