馬籠宿、下入口近くの「馬籠館」は本館・別館・そば処と分かれているのですが
そば処「まごめや」にて昼食をいただくことにしました。
広々とした店内はテーブル席、お座敷席が完備され、スタッフのお姉さん方は
団体客様用の配膳に追われている様子。
私たちに気がついたスタッフさんの指示に従い、団体客様のお席と離れた窓際の
座敷席にあがらせていただくことにしました。
着席後に急須で出されたお茶は、ソバ茶、お茶菓子(はなまめと干し柿)付き。
まごめや御膳@1,050
私チョイス。
セットの山菜そばは、温かいものか冷たいものか選択可能。温かいおそばで。
運ばれてきたときに、写真左下のそばみそは、白ご飯に合いますよ、
とアドバイスを受ける。
小鉢は、高野豆腐の含め煮、茗荷と茄子の煮びたし、タケノコ煮、なます、チキンカツ。
別皿に、岩魚の甘露煮の天ぷらと舞茸の天ぷら。味付きなのでそのままで。
小皿には、お店の土産物でも取り扱われている漬物3種。
山菜そばには油揚げも入っており、そばの色味は茶色く田舎そばというようなイメージ。
やはり、つゆは濃い目で私にはしょっぱいかな。
ちょこちょこバラエティに富んで、どれに箸をつけようか楽しみ甲斐のある御膳。
白ご飯も美味しいし、これで1,050円ならば有難い。
里おろしそば@950
連れチョイス。
ご飯類のセットされた定食もありましたが、単品での注文。
こちらは、冷たいおそばになります。
まごめや御膳の山菜そば同様、そばは茶色く田舎そば風。
信州なめこ、カマボコ、山菜、大葉、大根おろし、生姜、カラリと揚がった天かすは
青のり入りで風味良し。ガシガシかき混ぜて、つるつるさっぱりといただけるおそばです。
ほか、小皿にはお店の土産物でも取り扱われていると思われる漬物2種。
しばらくすると、「ル・プラトー」さんと同様、ザワザワと団体客が入店。
入り口近くに座られたの団体様は中国人観光客グループ。
郷に入れば郷に従えなのか、きちんと「いただきま~す」
を言われて食事を召し上がられていた。
次の団体様も中国人観光客グループ。
奥の席に固まって座られたのだけれどもこちらは自由人だ。
皆が着席するまで待たない。勝手に食事を始める個人あり。
中国人添乗員さんも個性豊かで始めの添乗員さんはお客様とのコミニュケーションよりも
この後のスケジュール確認に余念がない様子。グループ全体が静か。
これに対して次の中国人添乗員さんはお客様を盛り上げるのが上手い。
まごめやさんのスタッフのおばちゃんとの連携もとれて、さりげなくお店からの
サービスをつけたり土産物を紹介したりと拍手があがりグループ全体に活気がある。
ちなみに食事は何かなあ。
まさか小籠包とか食べているんじゃないよね・・・??( ̄▽ ̄)
と、興味があったので化粧室に向かうついでにチラ見をしたのですが、
内容は違えど、双方共に、そばをセットした日本食でした。
何はともあれ、馬籠宿には、団体客様を受け付けることができる大箱のお食事処あり。
と言うことですね。
さて、駆け足になりましたが、これで信州ドライブ旅行の記録は終了です。
お付き合いいただき、ありがとうございました。