祇園で、素敵なお店に出会うことができました![Aicon339 Aicon339](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/aicon339-3b450.gif)
「GARGANTUA」(ガルガンチュア) フレンチのお店です。
昼間、予約を取りにうかがったとき、笑顔の綺麗な奥様(マダム)が応対してくださり、
高台寺の拝観招待券をくださいました。 ちょっとしたことが嬉しいこの頃です。
予約時間は17時。再度お店を訪れました。
店内は1階にカウンター席と奥にテーブル席。
2階もあるようですが、こちらは未確認です。私たちはカウンター右端の席に着席。
![IMG_0429](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/IMG_0429_thumb.jpg)
カウンター席からは、厨房の様子を少しだけ、うかがうことができます。
また、長いカウンターには京野菜や大皿に盛られたお料理が並んでいます。
![IMG_0385](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/IMG_0385_thumb.jpg)
まずは、シャンパーニュでジモネ・ゴネ・ブリュット・トラデション@1800と
キール@1200を注文。
空豆がつきだしでだされました。新鮮で茹で加減、塩の加減も良しです。
マダムのお話によると、祇園内のフレンチのお店は、コース主流でアラカルトを
受け付けてくれるお店が少ないとのでした。
こちらは、そのアラカルトでの注文が可能とのこと。
今回は、はじめてなので、アラカルトでお願いすることにしました
![IMG_0390](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/IMG_0390_thumb.jpg)
新タマネギのキッシュ@400
こんがりとあめ色に焼き色がついたキッシュの表面。食欲をそそります。
手作り感がたっぷりで、ほんわり優しく、品の良い味です。
仕上げには塩・胡椒、刻みパセリがかかっています。
![IMG_0393](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/IMG_0393_thumb.jpg)
京都塚原産竹の子@900
ソテーで注文しました。木の芽のソースがぽってりとして竹の子にからみます。
竹の子はシャキシャキ、ほんのりシナモンの香りがしました。
盛り付けも綺麗ですね。竹やぶの中の物語を見ているよう。
シンプルなお皿に、竹の子がドラマティックに映えています。
お聞きしたところ、塚原産の竹の子は米ぬかいらず。あくがないとのことです。
確かに、この竹の子ただものではないぞーー。
![IMG_0403](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/IMG_0403_thumb.jpg)
美山産焼きしいたけ@600
カウンターの大皿に置かれた肉厚で健康そうなしいたけが気になる~~。
これくださいっ。
ガーリックオイルと、塩・胡椒、チーズのオーブン焼き。上には刻みパセリ。
素材の美味しさをいただけます。
噛み締めると、しいたけのうま味がじゅわ~~っと広がります。
美山というとかやぶきの里として有名ですね。
美しい自然の残る里には、こんな素敵な特産品があるのですわ~。
フランスパン(2種類)@200に、シチリア島の良質で香りのよい
オリーブオイルが添えられています。
![IMG_0411](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/IMG_0411_thumb.jpg)
調子出てきました~~。 ワインいくよ~。
白ワイン トゥレーン@850 (2007 フランス/ロワール)
赤ワイン シャトー・ニコ @900 (2005 フランス/ボルドー)
コート・ド・ニュイ@1000 (2004 フランス/ブルゴーニュ)などグラスワインで
次々に飲んでいってます。少なくとも6~7杯は飲んでしまいました。
![IMG_0410](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/IMG_0410_thumb.jpg)
マダムがボトルを見せてくれました。 カウンターに並んだ京野菜も
![IMG_0406](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/IMG_0406_thumb.jpg)
ホタルイカと菜の花のマリネ
コース料理のお客様がキャンセルになったとかで、サービスでいただきました。
どこのどなたがキャンセルなさったかは存じませんが、けっこうなものを。
すかさず合掌~(^人^)ありがたくいただきま~すっ。 ラッキーです。
マリネに摩り下ろしりんご、生姜がはいってるのでしょうか?
さっぱりとして、春らしくさわやかな仕上がりになっています。
見惚れる美しさの器。
フランス産 仔鴨胸肉と葱のポワレバルサミコソース@2000
先ほどの、竹の子やしいたけのシンプルな器とは一変してゴージャスです。
シーンにあったお皿を使いわけているんですね。
金閣寺って近かったかな~~。このお皿を見てたら行ってみたくなったぞ。
![IMG_0398](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/IMG_0398_thumb.jpg)
仔鴨が実に美味いっ。今年いただいた鴨では一番です![crown04.gif](http://kuchikomi.gnavi.co.jp/diary/1243008871/image/b4a3d3fe72-thumbnail2.gif)
![crown04.gif](http://kuchikomi.gnavi.co.jp/diary/1243008871/image/b4a3d3fe72-thumbnail2.gif)
独特の肉質のくさみもなく、ジューシーで脂の入り方かたも上品。
なおかつ後をひく香ばしさ。
鴨が葱を背負って来ると慣用句でありますが、このコンビネーションは
やはり最強でしょう。
![IMG_0419](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/IMG_0419_thumb.jpg)
温かいパンプティングキャラメルアイス添え@1000
パンプティングにはフランスパンを使用しているとのこと。
透明なガラス平皿には、エレガントな彫刻がほどこされてます。
どの構図からも絵になります。
![IMG_0421](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/IMG_0421_thumb.jpg)
キャラメルアイスが温かいパンプティングと私達の興奮で、とろ~りと溶けてきました。
ほんのり温かくやわらかいパンプティングは、カスタードの味がしみています。
口の中で温かいパンプティングとキャラメルアイスの冷たさが交じり合うと、
もう歓喜の声が沸きあがってきますっ。 リピートしたいデザートです![crown04.gif](http://kuchikomi.gnavi.co.jp/diary/1243008871/image/b4a3d3fe72-thumbnail2.gif)
![crown04.gif](http://kuchikomi.gnavi.co.jp/diary/1243008871/image/b4a3d3fe72-thumbnail2.gif)
![IMG_0414](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/IMG_0414_thumb.jpg)
店内の奥にあるテーブル席を写させていただきました。
窓の外には小さいお庭。和と洋が融合された空間になっています。
![IMG_0416](http://yumeirotansaku.up.seesaa.net/IMG_0416_thumb.jpg)
このテーブル席の地下はワインセラーになっています。
もとは、防空壕としてあったものをお店を営業するにあたり、ワインセラーとして
利用をしているそうです。室温が適しているようですね。
見せる収納?足元の下にはお宝のヴィンテージもののワインがざくざく眠って
いるかと思うとわくわくです。 面白みがありまする。
チビーズもうっとりしてます。
(チビーズ) ケーキは粉砂糖でお化粧してるね。いい香りスルよ~。
早く食べたいよ~~。
みに!写真撮ってないから書くの忘れたね。コーヒー@500×2も飲んだよ~。
![buta.gif](http://kuchikomi.gnavi.co.jp/diary/1243008871/image/ad01707241-thumbnail2.gif)
![buta.gif](http://kuchikomi.gnavi.co.jp/diary/1243008871/image/ad01707241-thumbnail2.gif)
お店はシックな町屋づくり。
以前は他の場所で営業をされていたようですが、2年ほど前から祇園で
素材の美味しさを楽しめるお料理を提供してくれています。
カウンター席でお話をうかがいましたが、桜と紅葉の時期には必ず京都に
来て、お店へ再訪される他都道府県からのお客様も多いとのこと。
この日もリピーターのお客様が数組いらっしゃっていました。
話しやすいマダムとシェフのお二人で切り盛りなさっています。
帰り際には、気持ちよく店先までお見送りをうけました。
おおきにありがとうございました~ヽ(´▽`)/
さて、お会計ですが2人で、合計18800円です。
今回はグラスワインで飲んでいたので割高、半分以上は酒代です。
なお、メニューはランチタイムでAコース@3800、Bコース@5600
ディナーのコースは@10500、@13650、@16800(御予約のみ)となっています。
ディナーでアラカルトも受け付けていただけるのが嬉しいところですね。
ちなみにお店は、カードでのお支払いも可です。
GARGANTUA(ガルガンチュア)
〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570-6
TEL 075-551-8478
営業時間/ ランチ 12:00~14:00 ディナー 18:00~22:00
定休日 水曜日