みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

中国四川料理 梅香 (meisyan) (№1) 牛込神楽坂

2013-02-28 | 中国料理(四川料理)湖南・雲南

中国四川料理「梅香」(メイシャン)

オーナーシェフの山村光恵 氏は「蜀郷香」のシェフと同様、

四川料理界の巨匠「趙楊」出身。 フロアの接客を担当なさっているのは妹さん。

姉妹で当店を切り盛りなさっているのだ。

場所は、東京都営地下鉄大江戸線、牛込神楽坂駅下車A2出口から徒歩1分。

大久保通りに面しています。

細長く小ぢんまりとした店内は席数18席。

すっきりとカジュアルな雰囲気で私たちを迎え入れてくれた。

「蜀郷香」ではアラカルト注文で取りこぼしを実感していますから

今回はコース料理での予約になります。

テーブル・セッティングは、箸置き、箸(横置き)

おしぼりは白地のタオルをトレー置き。

卓上には一輪挿しと爪楊枝。いたってシンプルだ。

店内奥の暖房がよくきき、寒い寒いと入店して数分後には顔がポカポカしてきた。

そこでまずは生ビールという算段だ。アサヒスーパードライ@630×2

季節のおすすめコース」はお一人様5,250円。

料理はすべて各人ごとのポーションで提供されます。

冬季 盤 前菜盛り合わせ

夫妻肺片(牛スネ肉とハチノスの冷菜)

  ・・・脇にころんとピーナッツが1個。下処理がきちんとしているのでモツのくさみなし。

    八角の香り、花椒、辣の風味が効いたいただきやすい夫妻肺片です。

椒麻鶏(蒸し鶏 山椒ソース)

  ・・・グリーンのソースが鮮やか。これどこかで食べたことあるよね?!

    ほら!「」さんとこだよ!! 連れ(寝太郎さん)はピンとこない様子。

    接客担当の妹さんに伺ったところ、ネギの青いところをミキサーにかけて

    青山椒をあわせたソースになるとのこと。

    なるほど「ネギの青いところ」か。味わいも似ている。

    ひょっとしたらズバリこれなのだろうか?詳しくは不明ですが

    この美味しい「椒麻鶏」はアラカルトでも同じソースでだしていただけるそうです。  

金勾冬瓜(冷菜 冬瓜の干しえび蒸し)

  ・・・冬瓜は食感を残しつつ、歯がすっと入る柔らかさ。優しい味わい。

香鹵猪耳(豚肉の香り醤油煮)

  ・・・八角の香り。これも美味い。セオリーに忠実で期待を裏切りません。

紅油青瓜(キューリの漬物)

  ・・・紅油とありますが、オイリーでも特別辛くもありません。

    たとえると日本の糠漬けに味わいが似ていた。おつまみになります。

個人的に前菜のイチオシは椒麻鶏ですが、どれも納得のいく前菜。満足。

陳年紹興酒 古越龍山 カメ(デカンタ)@2,100

(ノブロー) 前菜がうめえと次が楽しみだな。ここんち紹興酒は種類がねえな。

だで、カメからいくで♪

白酒は、各グラスで、四川銘酒 五粮液と貴州銘酒 芽台酒 @1050 で置いてあるだ。

白菜丸子 肉巻白菜の蒸しもの サンラーソース

サンラーソースと言っても、酸も辣も強くありません。

まろやかで口当たりの良い酸味。ゆるめの餡で仕上げています。

なんともいい塩梅だ。

個人的な発想なのですが、こういう餡の天津丼があったら嬉しいなあ。と思った。

肉はかなりよく練られています。口の中でふわっと溶けていく感じ。

干扁冬筍 新竹の子とえび 芽菜炒め

「新竹の子、もうそんな季節になるんですか?」とお聞きすると、先週くらいから

当店のメニューにもお目見えしているようだ。

挽肉や芽菜は香ばしくカリカリに炒めてあります。これ、お弁当にも良さそう♪

そして衣をつけて揚げたえびに竹の子。

新竹の子からはシャキッとした食感が伝わります。火の通し加減も良好。

                                         -№2に続く-

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老四川 飄香 (ラオシセン ピャオシャン) (№2) 麻布十番

2013-02-26 | 中国料理(四川料理)湖南・雲南

中國菜老四川 飄香」 (ラオシセン ピャオシャン)

「老四川」は昔ながらの四川省、その伝統的な四川料理を表しているとか。

代々木上原時代と比べ席数は倍以上。帰り際にシェフに案内していただき

個室を見せてもらいましたが一般が右手の引き戸を開けて入店するのに対し、

個室は化粧室のある左手の引き戸側。

数名からの利用のほかVIPルームとしても使えそうな印象を受けました。

古越龍山/二合 カメ5年@2,205

ブランデーグラスからワイングラスに変わりました。

天から地に降りてきたようで、これはこれで安心できる。

ラムチョップ(2名分)

お料理が運ばれてくる前にはフィンガーボウルがセットされました。

こちらも2名分が一つのお皿。皿も温められている。

先ほど同様 「お取り分けいたしましょうか?」

と聞いてくださったんですけれど、自ら取り分けを志願。

唐辛子は2種類。丸い形のものは四川朝天辣椒です。

「唐辛子は香りづけのものですからよけてください」とのご指導を受け

唐辛子の中から豪快にラムチョップを手づかみした。

寝太郎さんは「クミン効いているんじゃないか?」と問い

私は「八角もだよ」と答える。

お互いあとは蟹ぼじり状態のように無言で食べ尽くす。

ピリ辛で香辛料の効かせ方もよく羊肉もジューシー。

あらま、お口のまわりがくわんくわんだ(笑)

ミニ白菜と百合根の極上スープ蒸し

化学調味料を使わずに仕上げたという極上スープ蒸し。マイルドです。

ここでまたコースの流れを再構築させようするお考えなのか、とも感じました。

豚バラとウナギの酒粕ソース

左から、キンカン、ウナギ、豚バラ肉です。

薬膳風を意識なさっているのかは不明ですが

ウナギの上には朝鮮ニンジン、クコの実、セルフィーユなど。

その間に白く見えるものが自家製の酒粕。

甘めのソースになりますが品が良い。

自家製干し肉と季節野菜の炒め

下に自家製干し肉、マコモダケ、ニンジン、鷹の爪、くるっと巻いてあるのが睡蓮菜。

睡蓮菜はシャキシャキとした食感。干し肉からの旨みと花椒を効かせた炒めものです。

フカヒレの一口ごはん

白飯の上にはアワビ茸、フカヒレ、一番上のオレンジ色は冬虫夏草。

全体にパラパラと散らしたものは中国トリュフとのこと。

ちょっと良いお値段がするお寿司屋さんの握りぐらいの上品サイズ。

このサイズにして、フカヒレのボリュームは嬉しいのですが

普通に美味しいと言う感じです。美味しさ慣れして贅沢言うようになってきました。

正宗担担麺 小椀

今回は追加注文をせずとも、コース料理に組み込まれていました。

具材は変わらず、炸醤肉(肉そぼろ)、青菜、松の実、砕いたピーナッツ。

肉そぼろは甜麺醤をしっかり効かせているようだ。

(ノブロー) 以前よりべっぴんさんになったんでねえか?

各自1つずつですから、自分のことは自分でやりましょう。混ぜ混ぜ。

寝太郎さんは物足りなかったようですが、私は満足。

痺れるような辛さと苦みの中に甘みも感じ、ほのかに酸味もあり香り高い。

四川の味(麻、辣、苦、甜、酸、香 など)が、きちんと伝わります。

ナッツ類の食感も加わり、なるほど!という味です。

タロイモアイスのフリット

味自体は良いのですが、フリットにされる必要があったのかな?

ココナッツ団子

餡は蓮の実。温かいお団子です。これは嬉しい。

中国茶

代々木上原時代は蓋碗(がいわん)を使用なさっていましたが、茶器が変わりました。

お聞きしたところ、シェフが四川省で買い付けていらしたそうです。

このあたりの演出もお上手だ。

(チャタロー) パンダ柄はオラ好みだよ。茶葉は「鳳凰単叢 桂花香」

金木犀の香りを移した茶だで。お湯のお替りももらえるで。

メニューを拝見したところ、中国茶も各種取り揃えられています。

以上でコース料理は終了。

日本人シェフの独創性により進化し、洗練させた香り高い四川料理は圧巻でした。

井桁シェフの思い入れが集結した本店。

「老四川」は“飄香千里” 千里先まで漂い香ることでしょう。

私達とスタッフさん1名はエレベーターで1階まで上がったきたのですが、シェフと

フロアマネージャーさんは階段を上り、表までお見送りに出てきてくださいました。

やはり好きなお店だ。

Hand01お会計は、1人当たり14,000円(千円未満四捨五入)

以前の季節限定のコースと比べ品数は増えていますが、四川料理を打ち出した

お料理以外では若干インパクトが弱かったので、☆が残念。

中国料理満足度数は、★★★★☆ とってもお気に入り。次回はきっと5つ星♪

きっとまたお邪魔することでしょう。

 

老四川 飄香 麻布十番本店 (ラオシセン ピャオシャン)

東京都港区麻布十番1-3-8 Fプラザ B1F

TEL      03-6426-5664

営業時間/  11:30~14:00(L.O) 18:00~21:30(L.O)

定休日    月曜

飄香 麻布十番本店四川料理 / 麻布十番駅赤羽橋駅六本木駅

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老四川 飄香 (ラオシセン ピャオシャン) (№1) 麻布十番

2013-02-25 | 中国料理(四川料理)湖南・雲南

四川料理 中國菜老四川 飄香」 (ラオシセン ピャオシャン)

グルメ雑誌等でも多く取り上げられている四川料理の名店が、代々木上原より本店を

移し、2012年12月10日、麻布十番に本店がリニューアルオープンいたしました。

私自身、愛するお店が他の土地に移転されることに少し抵抗を感じてしまう人なので

行く事をためらっていたのですが、(私の場合、代々木上原より距離は近くなってます)

頭の中は「老四川 飄香」でいっぱい。ある日は、お店に訪問している夢まで見る始末。

やせ我慢はよくない。大好きな「飄香」にお邪魔しよう!!

場所は、麻布十番、新一の橋交差点(角には永坂更科本店)から都道319号線を

鳥居坂下方面に進行した右手側。このあたりでも一等地だ。

この都道319号線沿いには、ミシュラン星獲得店「中国飯店 富麗華」はありますし、

その裏手には同じ中国飯店の系列店「紫玉蘭」もあります。

どうなるんだ!「飄香」 

7年8ヶ月という月日営業されていた代々木上原を離れ、この地に来て勝算は

あるのだろうか!!期待と不安が入り混じります。

麻布十番本店ははじめてですが、変わらずオーナーシェフ井桁良樹氏はこちらで

腕を振るうということなので再訪として扱わせていただきます。

『 店舗面積は50坪、席数は54席。店内は中国の伝統的家屋建築である「四合院」を

イメージし、地下でありながら中央には天窓から太陽光が降り注ぐ中庭を設置。

四方に広がる部屋の壁面には山水画が描かれ、中国から取り寄せた調度品を配置 』

                                    -六本木経済新聞より-

まだ新しい店内、中国大陸のロマンを感じさせるような美しい空間。

高い天井からは「ヘイフンテラス」同様に鳥籠が下げられ、ところどころに照明も

入り、モダンかつアンティーク。

この内装を見て、もろもろの思いは吹っ飛び、シェフ素敵なお店ができて良かったね。

と声をかけてあげたくなりましたよ。

予約の旨を伝え案内いただけたのは店内奥のテーブル席。

代々木上原時代にはいなかったフロアマネージャーさんやスタッフの方がてきぱきと

仕事をこなす。拝見していると、フロアマネージャーさんは来店されていた近隣に

お住まいの麻布マダム達に丁寧にご挨拶をなされ

「新参者ですが宜しくお願いします。」 と距離を縮めていらした。 

シェフも心強い味方をもてた様子。

また、おそらく代々木上原時代の常連さんだろうと思いますが

来店なさるとシェフが厨房から出てテーブルに挨拶に来ていました。

テーブル・セッティングは、位置皿、リング留めされたナプキン、カトラリーレスト、

箸(縦置き)、レンゲ。 テーブルクロスはリネンの2枚掛け。

着席後にタオル地のおしぼりがトレー出しされました。

以前のカジュアルさはどこへやら・・・美しく整えられたセッティングに驚きました。

この位置皿も柄違いですよ。素敵。

キャンドルは水に浮かべるフローティングキャンドルです。ゆらゆらと優しい灯り。

器もオリエンタルな柄、お店の雰囲気にあってます。

さて、本日は夜の訪問。代々木上原時代には、

「季節のサービスコース(2名様より) お一人様6,825円」なるものがありましたが

現在、HPを見ると、夜のコース料理(2名様より)は

  1. 芙蓉鎮コース お一人様15,750円
  2. 天府コース お一人様8,400円    の2種類。

天府コースの内容は、前菜からメイン・デザート・中国茶まで 飄香季節限定のコース

ということですから、季節のコースはこちらに変わったと理解。

やっぱり、麻布十番となるとテナント代も高い。値段が変わるのは仕方ないか・・・。

天府コース」でお願いしておきました。

なお、同様にお品書きはなし。

私達が見聞きしたことを控え、補足し記録させていただきますから正確さには

欠けるかもしれません。 

また、各お料理は2人分が一緒のお皿で供されているものと各人ごとのポーションで

供されているものが入り混じっています。

前菜9品

記憶が確かであれば以前は1つを各自で取り分けたのですが、

各人ごとのポーションで提供していただいてます。

1. スパイシーカシューナッツ

  ・・・15種類のスパイスでお作りになるそうです。香ばしい。

2. フォアグラとピータンのテリーヌ スイートチリソース

  ・・・フォアグラのねっとり感とチリソースの甘さがマッチ。

3 牛スネ肉のマーラーソース

  ・・・当店の麻辣は最高Crown04  余韻を含む味わい。

  この麻辣さえあればどこに行っても勝負できる!!と私は思っています。

4. 自家製干し肉

  ・・・五香粉が香り、ほのかにピリッとスパイスも効き噛み締めるほどに滋味。

5. 酔っ払いボタンエビ

  ・・・老酒(紹興酒)も良いものをお使いになっているのでは?

    甘みがあってねっちり、ひたすら美味い!それだけです!!

6. マコモダケのチャイニーズアンチョビ風味

  ・・・この9品の中で一番シンプル。

    クセがないのでアンチョビを使ったソースに合います。

7. さつまいもの茶巾仕立て

  ・・・中には少量ですがアヒルの玉子の塩漬け(塩玉子)が入っています。

    細部にまで工夫を凝らしてらっしゃる。

8. 紅芯大根山椒オイルソース和え

  ・・・「桃の木」さんでも紅芯大根をいただきました。その際味付けに微量ですが

    山椒を感じたのですが貝柱の風味が先行。

    当店のものは香りがはっきりしています。フレッシュでぴりっと痺れる。

9. パプリカとピータンの黒酢ソース

  ・・・黒酢もきつすぎず、品の良い仕上がり。

(レンタロー) そう、いっぺんに言われてもわかんねえだ Guruguru

(ノブロー) オラは酔っ払いボタンエビが主役だ思うで。あと麻辣も外せねえ!

四川名物よだれ鶏(2名分)

痺れ、苦味、辛味、そして香りに富んだ麻辣醤。

以前と変わらず下には山クラゲが敷かれて、上にはナッツ、ネギ、香菜。

しっとり仕上った鶏肉が麻辣色の中に映える。激ウマです。

自家製の鴨肉とクラゲの赤酢和え(2名分)

自家製鴨肉はしっとり。クラゲの赤酢は控え気味、コリコリとした食感を楽しめました。

そうそう、よだれ鶏も自家製の鴨肉とクラゲの赤酢和えもスタッフの方が

「お取り分けいたしましょうか?」と聞いてくださったんですけれど、

自分でやりたくて私が連れ(寝太郎さん)にも配給しました。えっへん!

激ウマ麻辣ソースはお皿まで舐めたいくらいです。

(ノブロー) 半年ぶりぐれえ「飄香」さんにお邪魔しただな。

オラもここんちの麻辣醤はうめえ思うだ。出来がちがうだよ。

お酒は生ビール@735、一口ビール@525からはじめ、そろそろ紹興酒タイム。

以前と比べるとカメ出しはお値段が変わりませんが

紅琥珀(5年無濾過)は 4,830円から→5,250円に。

古越龍山(10年)は 7,350円から→8,190円。

古越龍山(15年)は 11,550円から→12,600円。

また石庫門が置かれるようになりました。

白酒の価格については、汾酒は変更なしのようですが、

芽台酒(マオタイ酒)、五粮液は大きく変わりました。モノが違うのかな。

ショットグラスで私が普段飲んでいるボトルワインぐらいのお値段。

自分には縁がなさそうです。。。

紅琥珀 無濾過5年@5,250

ありがたさ、たっぷりの朱色の包装紙。

以前は茶碗でいただいていましたが、麻布新時代では、

どうだ!ワイングラスを飛び越え、もはやブランデーグラス?

脚が短いのでボウルの部分を手のひらにあてて飲むしかないよね。ぐいんぐいん。

ワタリガニの蒸し物

ほかには、芽菜、板春雨、チシャトウ(萵苣薹)。

どれが、チシャトウかわかりますでしょうか?板春雨と同様の形で薄くスライス

され薄緑色、中央でカーブを描いているものがそれになります。

調べたところチシャトウの茎を細く切り乾燥させたものが「山くらげ」になるそうです。

ワタリガ二からの出汁と芽菜の酸味の効いた蒸し物でした。

有頭エビの唐辛子ソース

身は衣をつけてカリッと揚げてあります。

頭はそのままガブリと。

唐辛子ソースには刻んだピクルス、ナッツ、ネギなど。

辛味は強くなくソースにナッツを入れ、クリスピーな食感をもたせた仕上がり。

『 四川料理の魅力は、まず芳醇な香り。そして“百菜百味”“一菜一格”と

言われるように、辛みだけではない味わいの豊かさ、料理の多彩さですね 』

                                    -東京カレンダー2013年3月 「飄香」より-

                                                                                          -№2に続く-

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ノブの休日

2013-02-24 | 日記・コラム・つぶやき

(ノブロー) こんちは!寄ってくれて嬉しいだ。

今日は「夢色探索」休みだな。

だで、オラ 管理人の作ったコゲコゲソーセージで朝飯してるだ Kutipokann

月曜日に向けて頑張って食レポ完成させるで、良かったらまた明日も会うだでよ♪

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浅野(アサノ) 六本木

2013-02-23 | 中国料理全般

お一人ランチは、新中国家庭料理「浅野」(アサノ)

当店のシェフ 浅野 俊昭氏は陳建民氏の直弟子になります。

オープンは1993年広尾。

現在のお店はその広尾から移転されリニューアルオープンされたものとのこと。

場所は六本木駅より徒歩10分弱。

六本木交差点から向かい飯倉片町交差点を越え、外苑東通り沿いに面した

右手ビルの2階。

ビル名は飯倉片町アネックス、「キャンティ 飯倉本店」の並びのビルです。

個人的なことですみません。飯倉片町アネックスは私が学生時代にアルバイトに

来ていたビルだと思う。そのお店はすぐに潰れてしまいバイト先を変えることに

なりましたが「キャンティ 飯倉本店」はまだある。やはりキャンティは根強いなあ。

さて、ビルの前にはボードに書かれたランチメニューがでています。

階段を上り、自動扉のボタンを押して入店。

右手と左手に客席が分かれますが利用は右手側。

カウンター席は4席ほどありますが、お昼のピークタイムを過ぎていたためか

「テーブル席にどうぞ」とのこと。

卓上には、ランチメニュー、取り皿、爪楊枝、紙ナプキン。

テーブルクロスは1枚でトップは透明のアクリルのよう。

着席後には、ティーポットに入った中国茶と茶杯が出されました。

担々麺@1,000

担々麺を注文すると「ライスはいりますか?」と聞かれました。

サービスでいただけるのだ。「少しだけください」とお願いしました。

(小ライスはトップの写真だと確認できると思います)

また、セットメニューには予め杏仁豆腐がついているようですが、

今週の麺・飯には+200円の割り増しになります。私は担々麺のみで。

小松菜のグリーンが鮮やかだ。

他には、炸醤肉(肉そぼろ)、パプリカ、白髪ネギ、刻みネギなど。

五香粉香る芝麻醤のコク豊かなスープで花椒の痺れ系は効いていない。

辛さには個人差があると思いますが私には比較的マイルド。

甜麺醤を効かせたこってりとした肉味噌がマッチしています。

麺は中細ストレート。ややチープな舌触りにも思えましたが担々麺全体として

考えると悪くはない。馴染みやすくライスにも合う担々麺です。

最後のほうには塩分の強さを感じたものの、美味しく完食。

当店も日本人向けに味付けを整えられている様子ですが

それはそれで良いではないか♪ これもベテランのなせる技量です。

今回のランチ満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。またお邪魔したい。

 

浅野(アサノ)

東京都港区麻布台3-1-6 飯倉片町アネックス 2F

TEL       03-3583-2233

営業時間/月~金 12:00~15:00 18:00~24:00
                  土祝 17:00~24:00

定休日/  日曜日

浅野中華料理 / 六本木一丁目駅麻布十番駅神谷町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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龍の子(リュウノコ) 原宿

2013-02-22 | 中国料理(四川料理)湖南・雲南

お一人ランチは、中華四川料理「龍の子」(リュウノコ)

オーナーシェフの安川哲二 氏は陳建民氏の愛弟子であり、香港飯店、大門飯店

などで料理長を務められたという経歴の持ち主。

当店のオープンは1977(昭和52)年。老舗の四川料理店です。

場所は原宿、明治通り沿いの竹下通りに入る竹下口の信号近く。

ビルの階段を下りると右手が入り口。左右に細長く小ぢんまりとした店内は

気負うことなく利用できる雰囲気がある。入り口から左手のテーブル席を利用させて

いただきましたが円卓もあり、混雑時には相席が予想されます。

卓上には、メニュー、取り皿は重ねられ、店名入り箸袋に入った割り箸が

まとめて置かれています。テーブルクロスとトップは透明のアクリル又はガラス。

着席後に業務用おしぼりとお茶がスタッフのお兄さんによって運ばれる。

このお兄さんはコック見習いさんのようで、厨房の方で声がかかり仕事の指示が

出されていました。

ランチタイムサービスメニューには麺類もありましたが・・・担々麺の誘惑を断ち切り

今日は麻婆豆腐!各コースにはライス・スープ・お新香がつきます。

麻婆豆腐(豆腐とひき肉の辛子煮込み)@945

麻婆豆腐は、平日のサービスメニューのためか量も少ない。

お新香は、大根を紹興酒、花椒、鷹の爪などの薬味で醤油漬けにした醤蘿蔔(醤夢ト)

パリポリとした食感が心地よく、漬かり具合や味つけも濃すぎず丁度良い按配で

お替りが欲しいぐらい美味しかった。

ライスは小さなおひつ出しで、自分にあった量をいただけるのは嬉しいところ。

少し炊飯器の保温でお休みしていたようにも思えますが、

ベタベタしていないので、麻婆豆腐をオンザライスする分には受け入れたい。

スープに関しては刻み野菜主体の塩味で特筆はなし。

運ばれてきたとき、辣の色味が強く視覚的にパッとしないんじゃないかなあと

思えた麻婆豆腐。 一口いただいてみると印象が変わった。

まずは、豆鼓(トウチ)。がっちり効いているのだけれど、致命的な塩辛さはない。

花椒の風味に辣油のまろやかな辛さが活きていて、こってりとしながら奥深いコクが

引き出されている。

豆腐は木綿タイプで食感を残し、ひき肉は細かくネギは超みじん切り。

食感のメリハリもつけられているように思えました。

ご飯にがさっとかけてワシワシいただこう。複合的な旨みが食を進めさせる。

独特な特長をもつ麻婆豆腐。

日本人向けに味付けを整えられているかとは思いますが、これも香辛料使いに

熟知されている四川料理のスペシャリストならではの技量。

今回のランチ満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。またお邪魔したい。

 

龍の子(リュウノコ)

東京都渋谷区神宮前1-8-5 メナー神宮前 B1F

TEL     03-3402-9419

営業時間/ 月~土 11:30~15:00(LO) 17:00~22:00(21:30LO)

                     祝日 11:30~15:00(LO) 17:00~21:30(21:00LO)

定休日    日曜日

龍の子四川料理 / 明治神宮前駅原宿駅表参道駅

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GINZA kansei ジャパンレストランウィーク2013

2013-02-21 | イタリアン・フレンチ・スペイン

「ジャパンレストランウィーク2013」、グルメに恋する2週間、最後の訪問は

フレンチ「GINZA kansei」 同行者は食べ歩きの女友達。

レストランウィークでの利用を告げ、案内されたのは店内右手のテーブル席。

「ジャパンレストランウィーク2013」の内容が記載されたお品書きはなし。

事前に同サイトで確認していたところ

ランチメニュー@2,100とディナーメニュー@5,250のみ。

ランチタイムの利用です。

レストランウィーク特別ステーキランチ@2,100
①菜園からのポタージュ
②前菜にぎやか野菜のプレート
無農薬のおいしい野菜を味わって下さい
③大麦牛のステーキ
レストランウィークに特別に用意した大麦牛、ジューシーな美味しさをぜひお味わい下さい
④自家製パン3種 ミルク 全粒粉パン レーズンとクルミ入り
⑤本日のデザート
⑥コーヒー又は紅茶・ハーブティー                    ということです。

予約を担当してくれた友人の話によると

当店のオーナーシェフは 坂田幹靖 氏。スペシャリテは「トマトのパルフェ」

ということですが、当然ながらレストランウィークランチには入っていません。

テーブル・セッティングは、カトラリーレスト、フォーク、ナイフ、箸、パン皿、

バタースプレッダー、ナプキン、グラス、テーブルフラワー。

テーブルクロスは2枚がけです。

ランチタイムのカジュアルなセッティングと言えど、テイクアウトドリンクの

プラカップのような容器に活けられた花がどうにも気になる。。

①菜園からのポタージュ と

④自家製パン3種 ミルク 全粒粉パン レーズンとクルミ入り

ポタージュはビーツとセロリだったと思います。 ま、普通に美味しい。

②前菜にぎやか野菜のプレート

生野菜、ピクルス、和の漬物も入った独創的なプレート。

人参のピューレやツナとアンチョビのディップも少量添えられていました。

③大麦牛のステーキ

上には水菜。 レアで仕上げていますが、肉質はいまひとつ。

添えられた雑穀米を崩しソースに絡めていただきました。

⑤本日のデザート

説明を受けなかったのですが、塩キャラメルのアイスクリームとオレンジ。

下にはマロン。シロップで煮られたような味。

塩キャラメルは甘さが濃厚。私はもう少しさっぱりしている方が好みなので

くどく感じてしまいました。

⑥コーヒー又は紅茶・ハーブティー

来店時9割が女子でほぼ満席状態。

その中、フロアは女性スタッフお2人で回してらっしゃるのでいっぱいいっぱい。

ドカスカとあわただしくお客様のコートを収納し、

またサービスが行き届かない点も見られました。

Hand01お会計は、お酒の追加料金(グラスワイン5)を加算し、

1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

2,100円というリーズナブルなランチですから、いろいろ贅沢は言えません。

真価は通常利用で訪問、当店自慢の「トマトのパルフェ」をいただかないことには

わからないものかと思います。

ジャパンレストランウィーク満足度数は、★★★で記録します。

 

GINZA kansei(ギンザ カンセイ) 

東京都中央区銀座5-6-13 西五番街ビル 3F

TEL         03-3573-5721

営業時間/ 12:00~16:00(L.O.15:00) 18:00~23:00(L.O.22:00) 

定休日    年中無休

ギンザ カンセイフレンチ / 銀座駅東銀座駅有楽町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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MUSHROOM(マッシュルーム) (№2) ジャパンレストランウィーク2013

2013-02-20 | イタリアン・フレンチ・スペイン

恵比寿「MUSHROOM」(マッシュルーム)

『 店名どおりきのこ料理には定評があり、天然きのこを使ったシェフのスペシャリテは

外せない逸品。シェフみずから旬の素材を求め山野を巡ることも。 』

                         -東京グルメ2013年ベストセレクションより- 

(ノブロー) シェフの故郷は愛媛県だで。

だで、おしぼりも愛媛プリントされてるし、アミューズにも愛媛の紅まどんな

使ってるだな?愛媛エッセンスきいてるだ。故郷を愛してるだ思う。

季節のキノコのソテー1/2@1,365

着席時、レストランウィークのコース料理のご説明とともにオススメされた

キノコのソテー。 お料理を出してくださるタイミングはメインの前で

ハーフサイズもあると言うことなので別注文しました。

キノコをつまみにワインも美味しいです。

ガーリックソテーですが、火の通し加減もよく油っぽさもない。

それぞれみ面白みのある食感と風味。

キノコは輸入物と国内産が混じってらっしゃるというお話ですが

私と寝太郎さんはササクレヒトヨダケに注目。

エリンギのような食感の中に微量ですがエグミを感じたインパクトのある茸。

歯応えのあるハナビラダケは中華にスカウトしたいですね♪

④羊とキノコムースのパイ包み焼き

羊肉をキャベツで包み、それをパイで包み焼いています。

こんがりと焼けたパイの色味が魅力的。

ハタケシメジとジャンボマッシュルームを添え、クミンとマデラ酒のソースで

仕上げています。

下にはほうれん草。サクッとしたパイ生地が美味しいソースを吸う。

ボリュームもたっぷりです。

スタッフの方のお話によると、こちらはシェフがレストランウィークの

ために張り切って用意されたものだとか。

タイミングが合わないといただけないものでもあるようです。

フレッシュチーズ

「デザートの前にいかがでしょう?」 とオススメいただけました。

残念ながらメインでもうお腹がいっぱい。とてもチーズまでは・・・。

手前のチーズはきっと自分好み。美味しそうなのになあ。

デザートのお腹も残しておかないといけないので断念。

せめて写真だけでもとお願いして撮らせていただきました。

⑤デザート

デザートは選ぶことができました。

エノキのプリン

他店では見かけないデザート。

プリンはオーソドックスなものでしたが、

エノキのピューレを使ったソースには細かいエノキが!!驚きです。

タルトヴォードワーズ

「20年の定番。シナモン風味のクリームタルト」

がっつりシナモンが効いたタルト。やはり歴史を感じ取れる味わいでした。

食後のコーヒーにはプティフールもついてきました。ここにもキノコ。可愛いすぎっ。

店内は常連さんが当店のために持っていらっしゃるキノコの置物などが数々。

思わず手にとってみたくなるようなキノコグッズで溢れています。

珍しいキノコを使ったオリジナリティ溢れるお料理がたくさん。

キノコって一つ一つ、こんなに異なる旨みがあるんだと認識も新たになりました。

接客も好印象で心温まるレストラン。

Hand01お会計は、お酒 エビスビール@700×2、ボトルワイン

コート・デュ・ローヌ(イルフェ・ソワフ・マキシム・フランソワ・ローラン)@5,775

グラスワイン(ピノノワール@1,200、ラングドックのカリニャン@900)

の追加料金を加算し、1人当たり12,000円(千円未満四捨五入)

ジャパンレストランウィーク満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。

 

MUSHROOM(マッシュルーム) 

東京都渋谷区恵比寿西1-16-3 ゼネラルビル恵比寿西 中2階

TEL        03-5489-1346

営業時間/ 12:00~15:30(L.O.14:00) 18:00~23:30(L.O.21:00)

定休日     月曜日

マッシュルームフレンチ / 恵比寿駅代官山駅中目黒駅
夜総合点★★★★ 4.0

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MUSHROOM(マッシュルーム) (№1) ジャパンレストランウィーク2013

2013-02-19 | イタリアン・フレンチ・スペイン

「ジャパンレストランウィーク2013」、グルメに恋する2週間、次の訪問は

恵比寿のカジュアルフレンチ「MUSHROOM」(マッシュルーム) 

シェフの 山岡昌治 氏は

フランスの老舗「ラ・トゥール・ダルジャン」で修業、当店のオープンは1993年とのこと。

数あるレストランウィーク参加店の中から当店を選んだのは、「食べてみたい!」と

思わせてくれるメニューがあったからです。

寝太郎さんに相談したところ、彼も好気配。 で、ディナー訪問です。

場所は恵比寿西1丁目の五叉路近く。

レストランウィークでの利用を告げ、案内されたのは厨房に近いテーブル席。

卓上には「ジャパンレストランウィーク2013」の内容が記載されたお品書きはなし。

事前に同サイトで確認していたところ

ランチメニュー@2,100と@3,150、ディナーメニュー@5,250と@7,350の各2種類。

夜の利用で、選んだのは@5250のコース。

モモディナーA@5,250
①アミューズ
②冬野菜とキノコのグリエサラダ
   ガラムドレッシング
③キノコと牡蠣のリゾット
④本日の鮮魚料理
   又は
  羊とキノコムースのパイ包み焼き
⑤デザート                  ということです。

テーブル・セッティングは、アンダープレート、飾り折りナプキン、フォーク(2)、ナイフ、

スプーン(2)、グラス(2)、パン皿、グラス。

テーブルクロスは2枚がけです。

着席後にタオル地のおしぼりがトレー置きで出されました。

店内は小ぢんまりしていますが、リラックスできる居心地の良い空間。

他のテーブルを見るとナプキンは各テーブルごとで少しずつ違う。可愛らしいなあ。

当店は「ジャパンレストランウィーク2013」でのご紹介通りにお食事を提供して

いただけましたが、アミューズやデザートについては、運ばれてきたときの、

ご説明を急いでメモしていますので正確さには欠けるかもしれません。

①アミューズ

カリフラワーのムース 紅まどんなのコンポート ズワイガニ添え。

コクのあるムースに、愛媛の紅まどんなの柔らかい酸味と甘みのあるズワイガニを

合わせた口あたりの良いアミューズ。 

(ノブロー) この器も可愛らしいだ。

「 ハンドルディッシュ」 言うんでねえか? 家にもあるとええな。

(みに) ノブローさんサイズだものね。

②冬野菜とキノコのグリエサラダ ガラムドレッシング

キノコは3種類。右上の白いものはホタテになります。

グリエされていますのでどれも香ばしい。

中央の白いキノコはアワビダケのお仲間とお聞きしたように思いますが、

不思議な弾力が歯ざわりとして伝わり美味。

(ハチロー) でへへ♪

好物のパンもらえるで、レストランウィークさまさまだ。

外はパリパリで中はほんわり甘くてあったけえ。オラ好みだよ。

ここんちはオリーブオイルを出してくれただ。

③キノコと牡蠣のリゾット

これこれ!!

私が「食べてみたい」と惹かれたのは「キノコと牡蠣のリゾット」ですW01

ディナーコースは@5,250と@7,350の2種類ありましたが、

記憶によると「キノコと牡蠣のリゾット」が入ったコースは5,250円のほう。

牡蠣もキノコもだ~い好き。

これがお値段が下のほうでいただけるなんて嬉しいじゃあありませんか。

牡蠣は2pcs。軽く粉をまぶしムニエルにされ、上には軽くパルミジャーノ(粉)

使われているキノコは3種類。黒ラッパ茸、タモギダケ、野生エノキ茸。

運ばれてきたとき、まず視覚に飛び込んだのは艶やかな黒の色味。食欲が刺激された。

ともにいただくぷっくり太った牡蠣にはパルサミコソース。旨みエキスも逃していない。

スプーンでリゾットを口に運ぶと香り高いキノコの風味とコクが広がった。

旨味がぎゅぎゅーーっと凝縮されたリッチなリゾットです。

想像したとおり、いや想像以上の美味しさでした。ご満悦。

                                       -№2に続く-

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オテル・ドゥ・ミクニ (HOTEL DE MIKUNI) ジャパンレストランウィーク2013

2013-02-18 | イタリアン・フレンチ・スペイン

「ジャパンレストランウィーク2013」、グルメに恋する2週間、次の訪問は

フレンチ「オテル・ドゥ・ミクニ」 同行者は食べ歩きの女友達。

当店は、フレンチについて不勉強な私でもお名前を聞いたことがある

有名な 三國 清三 氏がオーナーシェフを務められるレストラン。 

旬の素材を使いその力を活かす“キュイジーヌ・ナチュレル”がミクニフレンチであり、

四ッ谷はミクニブランドの総本山なのだ。

場所は四ッ谷駅下車。学習院初等科の裏手にあたる住宅街の中の一軒家レストラン。

レストランウィークでの利用を告げ、案内されたのは店内奥のテーブル席。

卓上には「ジャパンレストランウィーク2013」の内容が記載されたお品書きあり

事前に同サイトで確認していたところ

ランチメニュー@2,100とディナーメニューは@5,250と@7,350の2種類。

夜の利用で、ワインの追加注文を考慮し、選んだのは、@5250のコース。

ジャパン・レストラン・ウィーク2013ディナーコースA@5,250
・アミューズ ・前菜 ・魚料理 ・肉料理(牛フィレ肉) ・デザート ・コーヒー ・小菓子   

ですが、卓上に置かれていたお品書きに添えられたお言葉によると 

その内容は『 シェフ三國の創意により、メニューは毎日刺激的に変わります。 』

ということです。

テーブル・セッティングは、位置皿(2)、ナプキン、フォーク(3)、ナイフ(2)、

スプーン(2)、グラス(2)、パン皿、バターナイフ、テーブルフラワー、

テーブルキャンドル、など。

テーブルクロスは2枚がけです。

着席後には、アペリティフ代わりのノンアルコールカクテルが出されました。

また、アミューズとして、オニオンとベーコンのキッシュをいただけましたが、

写真を撮るのを失念。 最近もの忘れが多くなって困っています。

キッシュにフォークを入れると、外側のパイ生地はさくっとしているのですが、

中はフルフルと柔らかい。 絶妙な食感で楽しませるデリケートな食味のアミューズ。

これらと、パン、バターについてはメニューに記されていません。

・前菜

三種野菜(立川産東京うど・東村山産出島馬鈴薯・淡路島産玉葱)のヴルーテ、
うど風味の泡とうど皮のフリチュール添え。

ほわほわとした泡が優しい滑らかな口あたりのヴルーテ。味の加減も良い。

・魚料理

兵庫淡路沖・ヘダイのグリエ、ワイルドライス入りの武蔵村山産・小松菜のリゾット、
その小松菜の葉と根のフリット添え、小松菜風味ソース。

グリーンの色味鮮やかな小松菜風味ソース。

小松菜のリゾットは小判型に形成され、これを崩しソースに絡めながらいただきました。

もちろんグリエも文句なし。身はしっとりしています。

小松菜の葉と根のフリットもそのままいただけるのだ。

根の部分は苦みがあるのかなと思っていましたが、問題はなし。

・肉料理(牛フィレ肉)

北海道産牛フィレ肉のロティ、葛飾産しんとり菜と八王子産平茸、東村山産白葱と
西東京産ヤーコン添え、トマトと粒マスタード風味。

トマトも粒マスタードも質の良いものであることがわかる、まろやかなソース。

牛フィレ肉の中は完全にレア。

しかし、少しもそれに抵抗を感じさせることがないのは素晴らしい。

・デザート

静岡下田産清峰のスープ仕立て、プラリネのアイスクリーム、ショコラと
フランボワーズのケーク添え。

爽やかなオレンジをスープのように仕立てたデザート。はじめていただきました。

バラエティー豊かに取り揃えられたデザートは満足度も高いことでしょう。

・コーヒー ・小菓子 

コーヒーと三種の小菓子(マンゴーのメレンゲ・抹茶のシュー・カシスのマカロン)。

奇をてらったものはなく全体のイメージはクラシカル。

フレンチの優等生という感じで、どれもそつなくコース料理が完成されていました。

安心して食事をすすめることが出来るお店だと思います。

話のタネに一度は来て見たかった当店。

ワインリストには○十万するワインもずらり。

とても私などには通常で来店することはできません。

レストランウィークというチャンスで訪問が叶い、これで十分です。

また、たまたま厨房の扉が見える位置に着席したのですが、開くたびにその様子が

見えました。 何人かのコックさんが一所懸命お仕事をなさっているのですが、

時折、高級店で似つかわしくない言葉も飛びかっていました。

修行の現実はすごく厳しそうです。。

Hand01お会計は、お酒の追加料金(グラスワイン4)を加算し、

1人当たり9,000円(千円未満四捨五入)

ジャパンレストランウィーク満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。

 

オテル・ドゥ・ミクニ (HOTEL DE MIKUNI)

東京都新宿区若葉1-18

TEL     03-3351-3810

営業時間/ 火~土 12:00~14:30(L.O) 18:00~21:30(L.O)
                        日 12:00~14:30(L.O)

定休日    日曜日夜、月曜日

オテル・ドゥ・ミクニフレンチ / 四ツ谷駅信濃町駅四谷三丁目駅
夜総合点★★★★ 4.0

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トゥーランドット臥龍居(ガリュウキョ) (№2) ジャパンレストランウィーク2013

2013-02-17 | 中国料理全般

「ジャパンレストランウィーク2013」、グルメに恋する2週間、

中国料理 「トゥーランドット 臥龍居」(ガリュウキョ)

1階ホール席へのお客様の入りはまばら。

この日拝見していても、私たちの居る時間帯で同じレストランウィークでの利用は1組。

私たちの卓上のティーライトキャンドルが消えた。それでも換えは持ってきてはくれない。

サービスにはムラがあるようだ。

④本日の肉料理

チャイナポトフ。

キノコと豚の肉団子、野菜(レンコン、大根、京人参、タマネギ、ジャガイモ、

サツマイモ、干し椎茸)。上にはクレソン。

生姜も効いていますがスープは野菜からの出汁がベース。

芋類の煮崩れが気になりますが、家庭的なお料理です。

寝太郎さんには豆腐と魚と野菜の油煮より好印象のようですが、私は

どこがチャイナなのかわからず不完全燃焼。

⑤選べるお食事

お店ご自慢の激辛担々麺、あさりそば、炒飯から選択可能。

全部選びたい場合にはそれぞれのポーションを小さくしてくださると言うこと。

これはありがたい。2人で2種類ずつ選びました。

あさりそばは、化調も感じますが牛蒡の風味が出汁に強くでていて、

屋台などでいただけそうな親しみのある味わい。麺は細麺ストレート。

炒飯は、淡路島のタマネギを使用とのこと。

パラパラとした仕上がりですが、特筆はなし。

激辛担々麺

味わいは、芝麻醤なしの麻辣湯麺ですよ。

(ノブロー) こっちの麺もあさりそばとおんなじ細麺ストレートだで。

花椒もがっちり効いてますし悪くないのですが。

⑥臥龍居お楽しみデザート

ハッサクのゼリーと杏仁豆腐。

ハッサクの苦いこと・・・。あまりの苦さに杏仁豆腐の味がわからなくなりました。

⑦香り高い中国茶

白磁の蓋碗(がいわん)を使用。

代々木上原時代の「老四川 飄香」同様、茶杯を使わずそのまま蓋で茶葉を

押さえながらいただきます。

茶葉はそれほど上質のものではありませんでした。

このホール席は自由だ。

私たちがお茶をいただいている最中には隣の席で、またも来店されている

お客様の言い争いが始まった。

さすがにフロアフタッフの方が「他のお客様もいらっしゃいますので」と声を

かけられていましたが、こうした場面に出会うのは嫌なものです。

「トゥーランドット 臥龍居」 

今回のお料理の中であえて選ぶとするならば四川料理が良かったと思うのですが

繊細さはなく、町場のものに近い食味。

かと言って、町場のディープさと勝負するならば力不足だ。

しかし、この店構えにして それはないだろう。

ヌーベルシノワの先駆者脇屋 友詞 氏のお店として違和感があり過ぎる。

レストランウィーク特別ディナーコースは、オーナーシェフが作られたものではないと

思ってはいますが、店の演出と料理がミスマッチ。あまりにも中途半端でした。

Hand01お会計は、お酒の追加料金を加算し、1人当たり8,000円(千円未満四捨五入)

ジャパンレストランウィークで、勉強させていただきました。

 

トゥーランドット 臥龍居 (Turandot臥龍居 )

東京都港区赤坂6-16-10 Y's CROSS ROAD1,2F

TEL      03-3568-7190

営業時間/ 月 11:00~22:30(L.O) 火~金 8:00~24:00(L.O)
           土・日・祝 9:00~22:30(L.O)

定休日    無休

トゥーランドット 臥龍居 中華料理 / 赤坂駅乃木坂駅六本木一丁目駅

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トゥーランドット臥龍居(ガリュウキョ) (№1) ジャパンレストランウィーク2013

2013-02-16 | 中国料理全般

「ジャパンレストランウィーク2013」、グルメに恋する2週間、最初の訪問は

中国料理 「トゥーランドット 臥龍居」(ガリュウキョ)  同行者は寝太郎さん。

※ ジャパンレストランウィークは、1年に2回行われるスペシャルな食の祭典。
この期間(2013年1月25日~2月11日)だけの特別メニューを
リーズナブルな定額料金で楽しめるのです。

「ジャパンレストランウィーク2013」の開催概要によると

【ウィンタープレミアム】
ランチ     2,100円、3,150円(税込・サ別)
ディナー     5,250円、7,350円(税込・サ別)

【ファミリー】
ランチ     1,050円(税込・サ別)
ディナー     2,100円(税込・サ別)
※小学生以下のお子様が対象の特別メニューです
※同伴する保護者はウィンタープレミアムメニューのご注文に限ります。

私は【ウィンタープレミアム】で、お店を選びました。

場所は

東京メトロ千代田線赤坂駅6番出口 徒歩6分
都営大江戸線六本木駅7番出口 徒歩6分
東京メトロ千代田線乃木坂駅2番出口 徒歩6分  

と、どの駅から向かっても中途半端な立地。

今回は、六本木方面から向かいました。六本木ミッドタウンイーストに沿った道沿いを

進行し突き当たりを左折、港区立檜町公園を左手にみながら次を右折、道沿いに

進むと当店が見えてまいります。

あたりにはポツポツとお店があるぐらいで閑静な住宅街という印象。

数あるレストランウィーク参加店の中から「トゥーランドット臥龍居」を選んだのは、

上海料理をベースにフランス料理の要素を取り込まれたヌーベルシノワの先駆者

脇屋 友詞 氏のお店であるため。

(同氏は「Wakiya一笑美茶樓」「トゥーランドット游仙境」他のオーナーシェフも

勤めてらっしゃいます)

またフジテレビ「アイアンシェフ」に中華のアイアンシェフとしても出演なさっているので、

興味本位な気持ちも少しありました。

某日の夜、レストランウィークでの予約の旨を告げ、上着を預け入店。

案内されたのは1階の左手のホール、奥の4人掛けテーブル席。

薄暗い店内には豪勢なシャンデリアや大胆にアレンジされた植物、窓の外には竹、

壁には絵画が飾られアンティーク調なのですが、まとまりのない空間。

先客は1組。聞き耳をたてるわけでもなく辺りに響く声のトーンで同席者を叱咤している。

フロアスタッフさんとのやり取りから、それが常連さんであることはすぐにわかりました。

こういうときは視線をどこにむけていいものか困ります。

さて、卓上には「ジャパンレストランウィーク2013」の内容が記載されたお品書きはなし。

事前に同サイトで確認していたところ

ランチメニュー@3,150とディナーメニューは@5,250のみ。

レストランウィーク特別ディナーコース@5,250 は
①九つの喜び前菜
②本日のスープ
③本日の魚料理
④本日の肉料理
⑤選べるお食事
⑥臥龍居お楽しみデザート
⑦香り高い中国茶             ということです。

テーブル・セッティングは、カトラリーレスト、箸(縦置き)、スプーン、レンゲ置き、

レンゲ、ナプキン、グラス。

テーブルクロスはかけられている席とランチョンマットの席が混同していました。

着席後にタオル地のおしぼり(トレー置き)とティーライトキャンドル(ホルダー入り)が

置かれました。

まずは、生ビール(キリン一番搾り)Regular@700、Small@400 を注文。

Regularがジョッキで出てくるのはお店の内装やイメージと反して意外でした。

お料理は皿から各自取り分けて食べる一般の中国料理のスタイルではなく

全て各人ごとのポーションで供されてまいります。

運ばれてきたとき、ご説明を受けていますが、急いでメモしていますので料理名など、

正確さに欠けるかもしれません。

①九つの喜び前菜

1.クラゲの頭の醤油漬け・・・あまり好ましい香りではなかった。 
                 少し時間が経過されているのだろうか?
2.九州の早採りタケノコ、青海苔和え
3.ホタテの燻製、トマト添え
4.穴子揚げ・・・衣をつけて揚げた穴子を南蛮漬け風に仕上げています。
         野暮ったく生臭い。9つの喜びの中では一番の悲しみ。
5.香箱蟹のゼリー寄せ
6.魚の煮凝り・・・煮凝りと言うより、ただ魚の身を固めたもの。激甘い。
7.焼豚・・・ハチミツを使用。妙な甘さが気になるものの。。
8.精進料理・・・菜の花の上には湯葉と揚げ。鴨肉を表現しているそうです。
9.里芋と松の実・・・茹でた里芋。塩味主体。

正直なところ、これらはいつから作り置いているんだろうかと思えた。残念。

②本日のスープ のはずですが、変更。

空豆と北海道の百合根を蒸したもの とのこと。

空豆は冷凍もののようだ。臭う。

味付けには醃肉(エンルー……豚の塩干し肉)を使って炒めています。

空豆と百合根のホクホク×ホクホク合戦で、これも野暮ったい。

カップ&ソーサーで供される意味も不明。

紹興酒はリーズナブルなものでボトル4,200円から。

大越貴酒 2009 @4,200

脚のついたワイングラスで出していただけました。

③本日の魚料理

豆腐と魚と野菜の油煮。 この日のお魚はフグとのこと。

四川雅園でいただいた四川沸騰魚と同様、お店の方が卓上で唐辛子を取り除き

取り分けてくださいました。

フグ、厚揚げ、茄子、もやし、セロリ、ニンジン、タケノコ。

花椒も効いてスパイシーですが、油のコンディションのせいか香りが好ましくない。

それでも、最終的に私には四川料理は上出来のクチという結論になるのだけれど。

                                              -№2に続く- 

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聖兆(鳳梨酥・XO醤) 蒲田

2013-02-15 | 内飯・弁当・土産・取寄せ

Chinese Restaurant 「聖兆」(セイチョウ)

お土産で購入したのは、鳳梨酥とXO醤。

鳳梨酥は、6個入りを購入(840円)

原材料は、パイナップル、上白糖、小麦粉、バター、卵、コーンスターチ、

寒梅粉、スキムミルク、食塩。

(レンタロー) 鳳梨酥(フォンリースー)は台湾土産の定番だべ。

オラ達も、でえ好きな菓子だよ。 

聖兆さんとこのは自家製で、甘さがくどくねえんだ。うめえよUsisi

XO醤は、最高級という意味でつけられた中国の調味料で、ザ・ペニンシュラ香港が発祥。

干し貝柱、干しえびなど多くの材料を使ったコクの深い調味料で、

1980年代に「スプリングムーン(嘉麟楼)」で完成されたそうです。

ちなみにお土産で購入したXO醤(2,100円)の原材料も、大豆油、干し貝柱、干しえび、

金華ハム、咸魚、干し蝦卵、唐辛子、上白糖と記されています。

さっそく私も自宅で使ってみました♪ 

出来上がりの写真を寝太郎さんに送ったところ、

「XO醤の焼きうどん?豪勢だねーー」 と言われましたが・・・

皮を剥いてしまったのでうどんのように見えますが、これ、茄子のXO醤炒め

のつもりです(涙) 椎茸も冷蔵庫にあったので参加。

XO醤を投入したら風味を損なわないよう炒めすぎに注意です。

使用したところ唐辛子の辛味はきつくなく、まろやかな旨味が凝縮されていてました。

ほんの少量、醤油で味を調整して作りましたが、オイスターソースとあわせても良いかも。

私個人としては、家で炒飯を作る機会が多いため

これでワンランク上の味を目指します!!

リッチなXO醤は、いろいろな調理に活用可能で、まさに万能という感じ。

調味料としても多様できますが、そのままホカホカご飯にのせていただくのも美味し!

「聖兆」さんのオススメのいただき方は、お酒の肴として

「そのままで、ワインに合いますよ」

ということなので今度はワインを仕入れて来よう♪

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聖兆(セイチョウ) (№2) 蒲田

2013-02-14 | 中国料理全般

1998年オープンのChinese Restaurant 「聖兆」(セイチョウ)

商店街にひっそりと佇む個人店ながら、オーナーシェフ 前田精長 氏の

オリジナリティ豊かな中華の数々を堪能できる人気店。

脱皮エビの香港風スパイス揚げ

香港風というのは、衣にココナッツ、干し貝柱をあわせているからとのこと。

ソースは上海風の黒酢のソース。

脱皮エビは殻が柔らかいので頭からいただけます。

衣はサクッとしていて、身は甘みがたっぷり。

ここもナイフとフォークが欲しい場面なのですが、この際かぶりついちゃいましょう。

付け合せの野菜は、同じく衣を付けて揚げたレッドムーン(じゃがいも)

塩漬け豚のスチーム

塩漬け豚は岩手産のロース肉、2色のトマト、芽キャベツ、シイタケ、干しアンズ。

(野菜も蒸されています)

・・・すみません。

あまりに艶やかだったもので、無意識のうちに箸がのびて、うっかり大事な

肉1切れとトマト1つ食べてしまいました。。(恥)

スチーム豚は、塩分のきつさがなく繊細な味わい、緩くとろみをつけたソースも上品。

また前回訪問時、甘酢にさんざしを使われていましたが、こちらには干しアンズ。

ドライフルーツ使いもお上手のようだ。合う。

炒飯

量は控えめ。 ローストした赤玉ねぎの炒飯です。

このときにはスプーンも出されました。

なーんだ。炒飯、しかも玉ネギの・・・つまらないの。

なんて思ったら、これが美味しかった!

ローストした香ばしさで炒飯のコクがぐっと増しているのだ。失礼しました。

油葱酥とはまた違うものなのかな??詳しくは不明。

 「お酒が残ってらっしゃるのでよろしかったら・・・」

と、美人さんの奥様が運んできてくださったのが、サービスの

自家製鹿肉のジャーキー。

ご友人よりいただいた鹿肉でお作りになられたそうです。

酒飲みの連れ(寝太郎さん)は「めちゃうまーー!!」と大喜び。

食後は、ティーポットでジャスミン茶を出してくださいました。

お茶パック使用ですが、茶葉もあるのだ。

デザート

マンゴーソースの杏仁豆腐。甘さは控えめになります。

その脇には自家製の鳳梨酥、杏仁酥、クルミの飴炊き。

クルミの飴炊きはほろ苦タイプでしたが、鳳梨酥、杏仁酥ともに自家製と

いうだけあってナチュラルな甘さでサクサク美味かった。

鳳梨酥はよくお土産でいただいたりしますが、ドスンと重たくて私には

かなりヘビーに感じるのですが、当店のものは食後感がキレイだ。

「鳳梨酥、旧正月なのでちょっとスペシャルです。

パイナップルをたくさん煮るので手間がかかりますが、小さいお店ならでは

のことかと思っております」

(ノブロー) 鳳梨酥、杏仁酥はお土産で販売されてただよ。

(みに) さっそく、お土産に買っていこう!

  「ありがとうございました」

長居をさせていただいたのですが、その間も気持ちよく対応してくださり

帰りにはシェフと奥様がお店の外まで出られて丁寧なお見送りを受けました。

このあたりも多くのリピーターに支持される所以なのだろうと思います。

 

Hand01お会計は、追加の紹興酒 グラス850円×4とお土産代2,940円を

加算して1人当たり9,000円(千円未満四捨五入)

中国料理満足度数は、★★★★☆ とってもお気に入りです。

ご夫妻の心の伝わる「聖兆ならではの中国料理」 またお邪魔させていただこう。

 

聖兆(セイチョウ)

東京都大田区蒲田4-15-5

TEL         03-3730-1303

営業時間/ 11:30~14:00(L.O.13:30) 17:30~22:30(L.O.21:30) 

定休日    日曜・祝日

聖兆中華料理 / 京急蒲田駅蒲田駅梅屋敷駅
昼総合点★★★★ 4.5

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聖兆(セイチョウ) (№1) 蒲田

2013-02-13 | 中国料理全般

Chinese Restaurant 「聖兆」(セイチョウ) 久しぶりの再訪

場所は、京浜急行線京急蒲田駅 徒歩1分。

駅からアーケードに入り一つ目の小路を左折した右手側。

先日、魔神さんから「聖兆」さんが再開発のため移転する、というお話を聞きました。

2009年、訪問して必ずまた来ようと決めていたのに、

いつでも行けるという気持ちは機会を逃してしまいますね。

でも、今度ばかりはそうはいかない。行かなきゃ!!

さっそく、夜の下見を兼ねて、連れ(寝太郎さん)と昼のランチコースを予約。

店内は変わっていない。昔のままだ。

変わったことは、2009年当時、リーズナブルな日替わりランチ待ちのお客様が

壁にずらりと並ばれていたのに対し、今では立たれている方がいなくなったこと。

現在、昼の時間帯、全ての席がほとんどと言っていいほどランチコースの予約で

埋まっているので日替わりランチでは入店が難しいのです。

この日も全卓、ランチコースのお客様でした。

テーブル・セッティングは、ペーパーランチョンマット、箸置き、割り箸(縦置き)、

レンゲ、グラス、アンダープレート。 卓上には、ティーライトキャンドル(ホルダー入り)

優しい灯りが食卓を演出してくれます。

着席後には、タオル地のおしぼりをトレー置きでいただけました。

紹興酒、塔牌 紹興加飯酒(2009年当時 3,800円)は置かれなくなり、

リーズナブルなところでは、紹興貴酒 陳年8年からで4,500円。

紹興貴酒 陳年10年(2009年当時 5,000 円)は、500円値上がりしたようだ。

しかし、それよりも驚いたのはワインの品揃えが、ぐっと増えたことです。

国産ワインでは、小布施ワイナリーのものも置かれています。

紹興貴酒 陳年8年(640ml)@4,500

ワイン用の脚のついたグラスでいただきます。

ランチコース@3,150 はシェフのおすすめ。テーブルにもお品書きは出されません。

運ばれてきたときにご説明を受けますが、急いでメモしていますから料理名など、

正確さに欠けるかもしれません。

なお、お料理は全て各人ごとのポーションで供されてまいります。

接客対応は、奥様と男性スタッフ1名のお二人。

当店の奥様がまた美人さんなのだ。

初回訪問の印象と変わらずアジアンビューティー。

こんな美人さんを奥様にもてるとはシェフが羨ましい。←(寝太郎さんの心の声?)

ズワイガニと人参のスープ

 「まずはスープで温まっていただこうとおもいます」

奥様は優しく丁寧な口調でお料理の説明を始められます。

こちらは上海の精進料理の技法で、内子を人参で表現なさってらっしゃるとか。

ベースとなる上湯もきちんととられている。

他店と比べてもランチコースで、このクラスのスープはなかなか出してこないと思います。

柔らかな口当たりで心温まる。最初の1品で胃袋をがっちりとらえられました。

また、美しいアンダープレートはスープが終わると下げられます。

(ノブロー) 2009年ちゅーたら、オラが登場する前だな。そんなに間があいただか。

ちなみにオラは2010年からブログに参加しただ。若かったな。。Sabisii

(レンタロー) オラは2011年の「一楽」さんからだで♪ 

ノブ、オラたち美人さんのかあちゃんに「可愛ええ!」言ってもらえただよ Love3

(みに) こらっ、奥様とお呼びしなさいって!!、ヽ`(~д~*)、ヽ`

冷菜3種

  1. 赤貝 海南島のパプリカソース
  2. 福岡のサバの刺身(酢で〆てあります) 北京風マスタードソース
  3. 四川風よだれ鶏

1. 赤貝の下にはルッコラと水菜。貝は鮮度も良くぷっくりと大きい。
パプリカソースはマイルドな中にほんの少しピリリッ。辛さは控えめ。

2. サバも鮮度良し!そのままでもいただけるぐらいですが、
まろやかなマスタードソースと野菜の甘酢漬けを添えて。

3. よだれ鶏のソースは、辣の風味よりも醤のコクが効いた濃厚タイプ。

3種ともそれぞれにマッチしたソースで提供してくださってますから

単調にならずに冷菜を楽しめます。

函館産 帆立貝柱の辛子炒め

野菜は、スナップエンドウ、カブなど。

しっとりと肉厚な帆立は充実感に満ちている。

ランチタイムのためか?手もとには箸しかないのですが、

本当はナイフとフォークも欲しいぐらい。

唐辛子とスライスした生姜も入っていますが、醤油をベースとしたソースは

ほんのり甘辛いんですよね。 按配のいいソースです。

                                       -№2に続く- 

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