みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

中国料理 小花 (コハナ) 有楽町

2014-12-31 | 中国料理全般

中国料理 「小花」(コハナ)

場所は、JR有楽町駅国際フォーラム口を出て徒歩2分ほど。新東京ビル B1Fのレストラン街内。

店頭にはサンプルが置かれ、ランチのテイクアウト弁当も販売もされている。

入店すると、さっそく店の年配女性が声をかけてくれた。

彼女の指示に従い、一人飯の自分は、カウンター席の端に振り分けられた。

「ご注文は?」席に着くや否や、聞いてくる。メニューは出されず、口頭説明。

しかし、つっけんどんなわけではない。

昼は麺のみの提供で4種類。

ネット情報によると、金胡麻を練って作るクリーミーな担々麺が好評を得ているが、

選んだのは、季節湯麺のカキそば。

「少し時間がかかりますが、よろしいでしょうか?」

もちろん快諾。これが食べたくてやってきたのだ。

注文を伝え、椅子の背に上着をかけ、態勢を整える。

店側からは、テンポよく、ロゴ入り箸袋に入った割り箸、使い捨て紙おしぼり、氷水がサーブ。

卓上にはピッチャー(氷水)があるのでお替わりはセルフ。

ほか、辣油、酢、胡椒、爪楊枝などが置かれていた。

赤と黒をアクセントカラーにしたカジュアルな店内は、カウンター席(5)、角テーブル、

丸テーブルを設け、ターンテーブルをつけている卓もあり、ぐるなびによると総席数65席。

肩が凝らずに食事ができる雰囲気だ。

ランチタイム、付近に勤めるサラリーマンやOLで混み合うため相席は必然的。

今回、カウンター席に通されたのは偶々だったのだろう。

鮮蠔湯麺 (新鮮!生牡蠣のスープそば)@1,030 

季節湯麺は、秋冬シーズンにいただけるカキそば。受け皿付きでのサーブ。

すべてのランチには、コシヒカリ 100% の白飯がセット。

ザーサイを脇にのせ、小碗で控え目盛り。湯麺が到着するちょっと前に置かれた。

箸袋から取り出した割り箸を手に、醤油ベースのスープの中に潜り込んだ麺をさぐる。

少し縮れた中太クラスのもっちり麺で、食べ応えを感じさせる力強さがある。

上には、下味をつけ、片栗粉をまぶし、さっと油通しをした生牡蠣を、タアサイ、

エリンギ、ネギと炒め合わせものをのせている。

カキのサイズはまちまちだが、素材そのものの旨みと下味の甘みがスープにも入り込む。

個数が入っていたので、はじめは麺をいただきながらつまむ感じで食す。

火入れ後もジューシーさが損なわれていないし、

また、衣が浸りとろんとしたところを、白飯にのせて頬張るのが美味いのだ。

この時期、来店するお客様は、「カキそば」を注文する声が多い。それも納得。

冬の代名詞「牡蠣」をふんだんに使ったシーズンのお楽しみ湯麺は、

値段以上の満足感を与えてくれることだろう。

 

中国料理 小花 (チュウゴクリョウリコハナ)

東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル B1F

TEL      03-3211-8570

営業時間/11:00~14:00 17:00~22:00(L.O.21:00)

定休日   土・日・祝 

※ランチ満足度数は、3.7~5.0

中国料理 小花中華料理 / 有楽町駅二重橋前駅日比谷駅

※ 2014年、拙ブログの“年越しそば”として、皆さまにお届けしました Ojigi

今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください(o^-^o)/~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神田 雲林(ユンリン)

2014-12-29 | 中国料理(上海料理)寧波

中国料理「神田 雲林」(ユンリン) 再訪

予約はディナー。本日も予約で満席。相変わらずの盛況ぶりだ。

おすすめ旬コース(上海蟹コース第2弾)の、5,000円、8,200円、11,000円から、

5,000円を選び、別注文で乞食鶏(1羽8,500円)をリクエストし、組み立てをお願いした。

案内は前回夜と同じ、店内奥の左手、窓際のテーブル席。 
                   (80cサイトのサトタカさんを含め、4名での利用)。

テーブル・セッティングは、夜仕様。変りがないため、省略する。

乞食鶏の仕上がり時間は、19時45分とのお知らせを受け、

ドリンクは、生ビール(3)、ペリエを注文し、コース料理がスタートした。

本日のアミューズ、ピーカンナッツの飴炊きに続き

活蝦夷アワビ入り、冬到来の前菜盛りがサーブされる。

①揚げ皮蛋の香味野菜ソース・・・香味野菜をみじん切にした、ほんのりと甘酢っぱいソースを合わせて。

②蝦夷アワビの冷菜・・・下にはブナピーと金針菜。柔らかい蝦夷アワビをコクとまるみのある肝ソースで。

③雌の上海蟹の紹興酒漬け(酔蟹)・・・漬け加減も上々。上海蟹の甘みが活き、ねっとりと美味し。

④平田牧場産、金華豚を使った香港風の窯焼き叉焼・・・艶やかな叉焼は焼き立て感あり。

⑤栃木県産、香り鶏のバジルソースがけ・・・バジルの主張が強すぎず、しっとりとして上品。

⑥椎茸とマコモダケの蝦子煮込み・・・蝦子の風味をプラス。この塩梅が上手い。

⑦北海道産ホタテの熟成唐辛子醤油和え・・・青唐辛子を入れた醤油を2か月程寝かし使用。

これが、本年度ラストの酔蟹だろう。

食べ終えるのが惜しい。未練たらたらの自分である。

このタイミングで、紹興酒デキャンタ(5年)@2,250 を注文する。

中華風の豆乳茶碗蒸し トリュフソースあんかけ

「豆乳入り茶碗蒸しのフカヒレ翡翠あんかけ」から変更。

レンゲを入れると、ホクっとしたユリ根、青菜、キクラゲも隠れていた。

ベースとなる出汁が美味いのは勿論だが、トリュフ香るあんかけソースとの

調和のもたせ方が素晴らしく、技量の確かさを実感。

味に豊かな深みとふくらみがあり、夢中にさせる美味さだ。また食べたいなあ。

剥き海老と豆苗と黄ニラの発酵エビ味噌炒め

具材にはほかに、極細もやしも。香り高くコクを深める蝦醤のさじ加減が絶妙で、

味に丸みがあり、品の良い仕上がり。

北海道直送!真鱈と白子入り春巻、塩かわりのカラスミ添え

(ノブロー) シェフの春巻技はすっげえ!無限大の引き出し持ってるだ。

香ばしい揚げ色のついた春巻はボリュームを感じさせるダイナマイトボディ。

パリッとした皮にナイフを入れてみると、中には、食感を添えるムカゴ、銀杏も確認できた。

素材の味を存分に楽しめる真鱈と白子の親子春巻。

贅沢に塩代わりのカラスミをつけていただくのだ。

さて、リクエストの乞食鶏が出来上がったようで、テーブルへのお披露目タイム。

杭州名菜 「乞食鶏」(富貴鶏、叫化鶏)は、

『下処理した鶏を蓮の葉でくるんだのち、さらに土で全体を包み、丸ごと炉で蒸し焼きにする

中国江南地方の料理』 -Wikipediaより-

木槌で叩き割るのだ。蓮の葉が見えるまで割ってOKということで、交代で挑む。

お宝さがし気分で、トンテンカンテン。気が置けない仲間との発掘作業は楽しいものである。

さあて、そろそろ、良いかな。

そこで、スタッフさんが店内の灯りを消し、香りづけでアルコール(白酒)をかけ、火を付ける。

うおぉぉー!!ファイヤー。店内の視線を集めて、嬉し恥ずかしクライマックス。

エキサイティングなプレゼンに高揚感も最高潮に達する。

蓮の葉を開け、卓に再登場したのちに――。

各自に取り分けサーブされる。

乞食鶏は密封することにより汁気を保ち、蓮の葉に包むことで肉に香りを移し、

食材の旨味を逃さない。

中に詰められたのは冬菜やタケノコなど。香気漂う肉はしっとりと柔らかく、

汁には若鶏から出た旨味たっぷりのエキスが含まれて、味にはたとえようのない深みがある。

余すことなくいただくべし。

(ノブロー) 乞食鶏は風味がええ!

で、この汁にでた鶏の脂(オイル)は、唇潤い系でめちゃうめえ。

麺でも絡めてえくれえだ。花巻でもええな。酒は紹興酒が合うと思うだ。

――エンターテイメント性の高い乞食鶏は、ご馳走感もたっぷりだ。

釜焼き広東ダックの軽い煮込み、スパイシー仕立て(4名分)

広東風、富士高原とり腿の辛み炙り焼き 花巻添えより変更。

豆もやしを敷き、唐辛子が浮き、香菜が頂を飾る。山椒も効いてぴりっとスパイシー。

香ばしさをプラスした鴨肉の濃厚な旨味を味わう。好みの味だ。

スタッフさんに中国語料理名を尋ねたところ「辣烤鴨」。ジャンル的には四川のようだ。

雲林風〆の麺料理(キノコと七味の酸辣タンメン or キノコ入り酸辣チャーハン )

キノコ入りの黒酢と胡椒の効いた酸辣チャーハンと、キノコ入りの七味唐辛子の効いた

酸辣タンメンからのチョイス。各自違えての選択可能。

パラパラとした炒飯は長粒米を使用。

麺は独特の食感の全粒粉麺。

エッジの効いた酸辣タンメンというより、和を感じさせる口当たりの優しい味わい。

自家製デザート2品盛り、雲南ウーロン茶 “蘭貴人”

自家製杏仁豆腐と中華あんとチョコレートのココナッツだんご。

柔らかくて温かいだんごを口にし、そして、前回惚れ込んだ蘭貴人が本日もいただけ大満足。

 

酒の追加、紹興酒デキャンタ(5年)@2,250 (本数失念)を含み、

Hand01 お会計は1人当たり9,000円(千円未満四捨五入)。 サービス料はかからず。

リクエストした乞食鶏も美味かった。定期訪問したい至極の1軒である。

 

神田 雲林 (yun-rin カンダ ユンリン)

東京都千代田区神田須田町1-17 第2F&Fロイヤルビル 2F

TEL         03-3252-3226

営業時間/ 月~金 11:30~14:30(L.O.14:00) 17:30~22:30(L.O.21:25)
      土・祝 11:30~14:30(L.O.14:00) 17:30~22:00(L.O.21:00)

定休日     日曜日 

※中国料理満足度数は、4.6~5.0

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競馬の話 有馬記念 G1

2014-12-28 | 競馬の話

12月28日(日)は、中山競馬場で有馬記念G1が開催されるのです。

予想は・・・

◎ 13   エピファネイア
○  15  ジャスタウェイ
▲   7   ラストインパクト
△   1    トーセンラー、4 ジェンティルドンナ、14 ゴールドシップ

3連複BOX!3連単フォーメーションで!

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

結果は・・・ 

1着  △   4   ジェンティルドンナ(単4人気)
2着       6    トゥザワールド(単9人気)
3着  ◎ 14   ゴールドシップ(単1気)

配当は3連複15,250円、3連単109,590円でした。惨敗のまま終了 (ノ_≦。)

「競馬の話」は、しばらく放牧となります・・・。みなさま、ご機嫌よう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿港 (Lu-Gang) 上町

2014-12-28 | 内飯・弁当・土産・取寄せ

手造り台湾肉包「鹿港」 (Lu-Gang)

場所は、東急世田谷線、上町駅より徒歩3分の世田谷通り沿い。

当店は、台湾中部の古都「鹿港」(ルーガン)の
肉包ローパオ(肉まん、豚まん)、まん頭(中華蒸しパン)の老舗、
「振味珍」(阿振肉包) で修行ののちに暖簾分けを許された行列必至の店である。

商品はテイクアウトのみ。訪問日も行列が出来ていたので並んだ。

購入しすぐに食べたい場合は、温かいもので求めることも可能。

今回は、蒸した温かい肉まんを1つと、ほかは持ち帰り用で。

表にはテーブルが1卓あったが、ここでは配送伝票を書くお客様がいたので、

店の軒先を借り、パクつく感じで消化した。

自宅では、ノブローさん達がお待ちかね。おやつに、あんまんを蒸しましょう。

肉包、あんまん→冷蔵で4日、冷凍で1か月
まん頭、黒糖まん頭→冷蔵で1週間、冷凍で1か月 ※無添加のため早目の消費を推奨。

テイクアウトは冷蔵のものだったので、蒸し器の蒸し時間は中火で5分程度(冷凍の場合は15分)

(ノブロー) おおっ!あんまんだで!我が家にあんまんがやってくるのは珍しいで楽しみだ。

あんはこしあん。甘さにくどさがなくて、あっさりといける。これは美味い。リピ決定!

しかし、それに輪をかけて美味いのが、ふっくらもちあがりきめの細かい皮だ。

(ノブロー) あまりにうめえで、連続食いだな。次は肉まんいくで♪

餡は超シンプル。HPによると『上質の国産豚ばら肉と台湾油ネギのみ』というけれど、

そのバランス感が絶妙。加え、しっかり胡椒を効かせた味付けで、すこぶるジューシー。

皮を押すと肉汁が、じわじわ溢れ出る感じで、幸福度が増す。

一般に食せる肉まんの餡と一線を画する食味。このナチュラル感が嬉しい。

されど、一番の誉は、きめ細かくほんのりと甘みが口に広がる超絶の皮。これに尽きる。

ほかには、まん頭、黒糖まん頭も購入し蒸したのだけれど、コシがあってご機嫌な美味さ。

もちろん、優しい皮の甘さは共通事項♪ 

ふっくらとした蒸し上がりを見れば、きっと誰もが心を奪われる。

こんなに美味しい、まん頭が東京でいただけるとは♪

訪問が遅れたことは、悔やまれてならない。

商品は※全国発送も可能なので、定期的に注文たくなる味である。断然、お薦めです!

                           (※来店、電話、ファックス)

鹿港 (Lu-Gang)

東京都世田谷区世田谷3-1-12 1F

TEL   03-5799-3031

営業時間/ 10:00~(売切れ次第終了)

定休日    木曜、第2・第4水曜(夏期は不定休)      -店舗情報「食べログ」より-  

http://www.lu-gang.net/

※満足度数は、4.5~5.0

鹿港肉まん・中華まん / 上町駅世田谷駅松陰神社前駅

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瑞雪(ズイセツ) 梅ヶ丘

2014-12-27 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

中国料理「瑞雪」(ズイセツ)

12月5日「ミシュランガイド東京 2015」が発売され、中華にも(個人的に)激震が走った。

小田急線、梅ヶ丘駅からほど近い場所に店を構える小さな中国料理店が1つ星を獲得したのだ。

私自身、勉強不足で当店の存在を知らなかったことは、恥じ入るばかり。

80Cサイトのサトタカさん達とランチ訪問を計画。

現地集合。ミシュランに掲載されたということで、 お客様が殺到しているのでは?

保険をかけてオープンと同時の入店を提案。

店は、店内待ち合わせNG、人数が揃ってから入店されたしとのこと。

メンバーが到着するのを待つ間に、表のランチメニューを確認。

日替わりのランチ(2種)、麺類・飯類、2品の料理が選べるお料理セット、

料理と飯が選べる麺セットがあり、その値段も1,080円~1,520円という注文しやすい

価格設定なので、正直ほっとした。

店舗は2階。メンバーが揃い、入口に向かう外階段をのぼる。そこには祝いの鉢物が並んでいた。

今回、中国料理店で星を獲得したのは6店のみ。当店はその中の新規掲載店であり、

案内によると、広東料理をベースとし、旬の食材と海鮮を中心に、素材の味を引き出し、

あっさりとした味つけで料理が供されるようだ。

 

入店し、男性スタッフさんに利用人数を告げ、自分で下駄箱に靴を入れ店内にあがる。

食べログ等の情報によると、総席数は20席。

この時間帯、店は厨房のシェフと女性(奥様だろうか?)、フロアサービスの男性、

3人での切り盛り。

入口より右手には、厨房とその前にカウンター席(3)、足をおろせる掘り炬燵タイプ

(片側ベンチソファ)のテーブル席でレイアウトされ、

左手には個室対応のテーブル席もあり、化粧室は1つ。

スタッフさんの後について、右手奥、窓際の掘り炬燵席に腰を下ろす。

まるで、家に帰ってきたような安堵感だ。

(ノブロー) レン!今日はミシュラン一つ星の味を、ごっちゃんになれるだ。

(レンタロー) 肩の凝らねえ雰囲気だし、緊張せず身近に味わえそうだで

テーブル・セッティングは、カトラリーレスト、レンゲ、箸(縦置き)、ソーサー付の耐熱ガラスカップ。

卓上には、紙ナプキン、爪楊枝。

着座後には、メニュー、ティーポット(中国茶)、バスケットにセットしたタオル地のおしぼりをいただく。

ランチタイムの予約は、ランチコース3,240~にて2名様より受付とのこと。

再度、昼のメニューを検討し、自身は、麺セット@1,520に決めた。

内容構成は、お料理1品+つゆそば。ご飯、ザーサイ、中国茶、デザート付き。

料理は、(ランチの①、②より選択)
つゆそばは、ネギとチャーシューの細切りつゆそば(醤油)、蒸し鶏のつゆそば(塩)
担々麺からのチョイス。

日替わりと思われるランチの①、②は店内のボードにも記されているが、ご飯の進みそうな

①豚肉、玉子、キャベツの炒めを選び、+担々麺という組み合わせでお願いした。

担々麺に先立ちサーブされたのは、

五香粉、山椒粉、干し海老をベースにした魚介系のスパイス3点セット。

まずは、お料理チームの登場。

豚肉、玉子、キャベツの炒め、ご飯、ザーサイ。好みで使えるようにチリソースも同行。

(ノブロー) チリソースは、塩気の効いた、うまじょっぱさがあるだ。

豆板醤的なチョイ付けで、味の幅が広がり、ますます飯が進むだな。飯も美味いだ。

遅れること少し、つゆそばの登場。

中央に小さな山をなすのは、ネギ、チャーシュー、水菜。

なるほど、当店は、炸醤肉(肉そぼろ)ではないのだ。

スープ表面は、オレンジ系の色味。

味わうと、ゴマのコクが出ているが、さらりとしたタイプで、辛さはほとんど感じず、

女性的でマイルドな味わい。ここにも広東をベースとするシェフのこだわりがあるのだろう。

スープと合わせた麺は、中ぐらいの太さの柔らかストレート。

中盤から、手もとで山椒粉をON!ピリピリっとした風味が味を引き締める。

味覚スイッチの切り換えもお好み次第だ。

デザートは、フルーツ(キウイ、カキ、ブドウ)をトッピングした爽やかな甘さの杏仁豆腐。

充実の麵セット。本日のカスタマイスは成功したぞ、と思ったのだけれど、

この日の日替わり②は、海老のせもっちり蒸し豆腐。

食後に夜のメニューをみせていただいたところ、これは当店の人気メニューとの紹介。

……しまった(汗)。 当店には、まだまだ、魅力的な料理が潜んでいるようだ。

グランドメニュー自体、品数は多くないが、料理はほかに黒板で紹介。

鮮魚はその日により入荷が異なるらしいが、島根から送られてきた魚を1本、刺身・蒸しにし、

頭とアラは、〆におそばで提供するというプレゼンは好奇心を煽られる。

また、話によると、東京では2~3軒しか入ってこない幻の魚“ホンモロコ” を扱っており、

趣向を凝らして調理してくれるため、これも見逃せない。

(ノブロー) ママさん(仮)が、オラたちのこと知ってて、声かけてくれただ。

見てくれているんだと。嬉しいだ。頑張る気力わくだ

(レンタロー) ミシュラン店にだべ!恐縮だ。光栄だでよ!

階段部分に掲げられた案内によると、

『瑞雪とは「瑞雪兆豊年」良い事の前ぶれを告げる縁起の良い雪のこと』

店名はここからきているよう。

素敵な、雪は舞い降りましたね。この度は、おめでとうございました 

 

瑞雪 (ズイセツ)

東京都世田谷区梅丘1-20-13 2F

TEL   03-3428-1415

営業時間/ 月~水・金11:30~14:00 17:30~22:00(L.O.21:00)
           土・日・祝12:00~14:00 17:30~22:00(L.O.21:00)

定休日   木曜          -店舗情報「食べログ」より-

※ランチ満足度数は、3.8~5.0

瑞雪広東料理 / 梅ケ丘駅豪徳寺駅山下駅

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

張記小籠包(チョウキショウロンポウ) 横浜中華街

2014-12-26 | 中国料理(上海料理)寧波

横浜中華街、上海料理「張記小籠包」(チョウキショウロンポウ) 再訪

連れ(寝太郎さん)とのハシゴ中華。当店を紹介したい。

表から覗くと、小さい店内はお客様で一杯の様子だが、席を予約していたため、入店が叶う。

感じの良いママさんがニコニコと出迎えてくれ、指示のあった一番奥のテーブル席に着く

隣の席のお客様は中国人グループ。

広東語を話しているのはわかるのだけれど、単語レベルの自分には、会話の内容すべては

理解できないが、ママさんは、北京語なので(広東語と)スムーズに話が噛み合わない場面が窺えた。

満席状態で、ママさんもシェフも手を休める間もなく大忙し。

タイミングを見計らい、料理と紹興酒をお願いした。

二色張記水餃子(10個)@700(税別)→@756(税込)

「この味、私だけ。日本で私だけ」とママさん。ママさん曰く、水餃子全国一位。

(寝太郎) おぉぉぉーー!すっげー!すっごくジューシー。これ必殺技じゃん!

豊満な皮と餡の具合は、奇跡のようなバランス。

おふくろの味的な手作り力があって、温もり感が凄い。テンションが上がるよ。

ぶっちぎりのガチな旨さだ。テイクアウトでも購入するよ。

豆苗炒め

「さっぱりね」とママ。取り皿ももらえた。味覇風味が目立ってしまっているかな。

ボリュームたっぷりで2人では食べ応えあり。数人でシェアするのが望ましい。

(タクロー) 値段、失念しちまったんだ。ごめんよ。シャキシャキだよ。

小籠包五種(各種2個)@1,500(税別)→@1,620

伝統上海(鮮肉)、ホタテ入り、上海蟹肉入り、海老入り、ふかひれ入り

「安いね。これお得になる。」とママ。

一度頼んでみたかったから、寝太郎さんが一緒のチャンスを逃すべからず。

小籠包は、メニューの順番で重ねられているとのこと。

やはり、ホタテ、上海蟹肉、えびも、その頂には何も確認出来ず。前回忘れたのではなかったのだ。

ホタテとえびは中にカットした具が入っていた。

ビジュアルですぐわかるのは、ふかひれ入り小籠包。上海蟹肉が一番わかりづらい。

伝統小籠包の餡に具を足した感じで、味つけは変わらないように思う。

週末、店はグループ客を含め大盛況。お客様が帰られても、すぐに卓が埋まる。

ママさんの気さくな人柄もお客様を呼ぶのだろう。

紹興酒は、三国志演義 十年@4,000を注文、テイクアウトの二色張記水餃子(10個)×2を含め

Hand01 会計は、1人当たり5,000円(千円未満四捨五入)。

翌日、自宅で水餃子を茹でる。沸騰した多めの湯で9分。

もっちりグラマラスな水餃子を再び楽しめた。大満足。

 

張記小籠包

神奈川県横浜市中区山下町79 松方ビル 1F

TEL      045-641-0870

営業時間/ 11:00~24:00(LO.23:30)

定休日   年中無休  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桃源邨 (トウゲントン) 横浜中華街

2014-12-25 | 中国料理(上海料理)寧波

横浜中華街、上海料理「桃源邨」 (トウゲントン)

場所は、中華街大通りの中国粥店「謝甜記」さん脇を入った並び。

上海蟹のシーズンに連れ(寝太郎さん)と訪問。

入店すると正面には厨房。小ぢんまりとした店内はテーブル席のみで3卓。

冬の時期だ。、扉が開いたときに、冷たい外気が入り込む。

先客がいなかったこともあり、直撃を受けない奥の卓を選ぶことが出来た。

卓上には、醤油、酢、辣油、ブラックペーパー、チューブからし、爪楊枝、

割り箸(箸立てにまとめて)が準備。着座後にメニュー、おしぼりをもらう。

 

お目当ては勿論、上海蟹。

蒸し蟹は、雄、雌を選べ、それぞれにサイズあり。

この日提供できるサイズを店の人が、口頭で教えてくれる。

雄(オス)のサイズは、中、大、超。雌(メス)は、中、大、特の用意があるとのこと。

酔っ払い蟹については、選択なし。

酔蟹(よっぱらい上海かに)@4,100

スライスキュウリとガリ(生姜の甘酢漬け)を添えて。

蟹用の道具一式は、取り皿、ハサミ、カニスプーン(フォーク)。

フィンガーボウルはなし。

当店は、酔蟹、蒸し蟹ともにセルフ。

自分で、ハサミを使い解体し、カニスプーンを駆使していただく。

漬けだれは、甘すぎず、紹興酒の味加減良し。

昨年お邪魔した「翠鳳本店」さんが山椒の実を効かせた漬けだれであるのに対し、

当店は酒が主体。味に余分なものを感じさせず、香り良く、しっかりつかっている。

ちゅぱちゅぱ吸い付くと、舌に絡まるようなねっとりと濃厚な旨味が

甘美な余韻を残す。美味い。

(寝太郎) あ、中国ワインがあるよ。ちょっと1杯試してみようか!

「蟹だったら絶対こっちですよ。紹興酒。」

道を踏み外しそうな寝太郎さんに、店のお姉さんが、適切なアドバイスをくれた。

そりゃ、そうだ。お姉さん、よく言ってくれた!!

(寝太郎) そうですよね~!僕もそうじゃ、ないかと思っていたんだ。

――変わり身の早い、お調子者の寝太郎さんである。

甕だし老酒(紹興 加飯酒)グラスは、3.6.8年から、

3年もの(@360)と6年もの(@480)をチョイス。

 

ふかし上海かには、雄の中サイズを選び注文した。

「お客様、雄の中はこちらになります。いいですか?」

これから蒸す蟹をお披露目に来てくれた。

やはり、想像より一回り小さい感じだけれど、GOサイン。中で異存なし。

清蒸大閘蟹(ふかし上海かに)(雄)中サイズ@2,260

(ノブロー) こいも自分で解体するだよ。自力作業は楽しいで。

なんつうても、主導権握れるでな。ねちねち、蟹の身ほじってられるだ

甲羅をオープン!ワクワクドキドキのご対面。詰まっているかしら。

裏返してみました。雄の三角形のふんどしは外されています。

胴体を左右、真っ二つにバキッと割りましょう。

上海蟹型の容器に入った蟹のたれは黒酢。

会話も忘れ、作業にのめり込み、みそと白子のねっちりとした甘みと旨味を味わい、

紹興酒を片手に身の繊細な甘みを堪能し尽くす。美味しかったあ!

立地的には問題はないはずだけれど、周囲から比べ控え目な存在の当店。

3卓という客席のレイアウトが、客側にとってはネックかな。

様子をうかがっていると、電話で空きを確認してから来られるお客様もいる。それが正解だ。

 

小体だが、利用してみると思いのほか、居心地も良く、

シーズンの入荷にもよるだろうが、清蒸大閘蟹のサイズが豊富であることも嬉しい。

会計は、瓶ビールのほか、グラス紹興酒数杯で

Hand01会計は1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

当店は中華粥や豆腐漿にも定評があり、自家製の油篠を買い求めにくるお客様もいるほどだ。

ランチにも利用してみたいと、望んでいる1軒です。

 

桃源邨 (トウゲントン)

神奈川県横浜市中区山下町165

TEL    045-651-0927

営業時間/ 13:00~21:00(L.O.20:30)土・日・祝 12:30~21:00(L.O.20:30)

定休日/  月曜日          -店舗情報「食べログ」より-

※横浜中華街満足度数は、3.8~5.0

桃源邨上海料理 / 元町・中華街駅日本大通り駅石川町駅

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真不同(チェンプートン) 広尾

2014-12-24 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

広東料理「真不同」(チェンプートン) 再訪

香港厨師が腕を振るい、厨房次第ではリクエストにも応じられるという魅力的な当店。

出拳さんより宴会のお誘いを受け、大喜びで参加させてもらいました。

※注意:宴會の料理はすべて特別註文で前々から足を運んでお店と相談し
食材、調味料等も私が持ち込んだものもあります。
ですからここのレポートをコピペして持って行っても料理はでてきません。
                                                    -journaux 出挙・親力親為 より抜粋-

出拳さんがお店と相談のうえ、当方へお知らせいただいた情報によると、菜單は

・鹵水焼味拼盆・大豆芽炒豚大腸・豉油皇煎大蝦 ・老火煲冬瓜老鴨湯加去湿料
・雙栗炆鷄 ・清炒油菜 ・紅炆海斑 ・九菜炆猪紅 ・蝦子野菌炆豆腐 ・南乳蓮藕炆猪肉
・鹹魚炒飯 ・合桃湯丸♡

さすが、香港ツウの出拳さん。献立も中国語(広東語)表記。

しかも、料理は「唔要放味精・鷄精」(味の素・鶏がらスープの素不使用)で、

お願いしてくれているという。感謝。

字を一つ一つひろい、メニューの解読を図る。多くは使用食材と調理法から成り立っているので、

見当を付け料理をイメージしておく。 

この時点で、もう心は香港グルメ旅行だ

 

当日は現地集合。10名ほどでの会食になる。

入店し、案内を受けたのは、右手側に沿った片側ソファ席。

テーブルクロスを2枚重ね、調味料を備えた卓上には、箸置き、箸(縦置き)、

そして取り皿がセットされた。料理は大皿でのサーブ。

宴に先立ち、当店のシェフ(香港人)よりご挨拶があり、スタートする。

鹵水焼味拼盆

鹵水は、①豬耳(豚ミミ)、②豬肚(ガツ)、③蛋(タマゴ)。

焼物は、④脆皮燒肉(皮付き豚バラ肉のクリスピー焼き)、⑤叉焼。

ガツの下処理も素晴らしく、鹵水のスパイス加減が香港をしのばせる。

どれも期待値以上の出来栄え、一皿目から感服した。

自家製のXO醤かな。貝柱がたっぷりでおつまみ力あり。

ぽってりマスタードはお好みで前菜に。

蝦子野菌炆豆腐

蝦子(エビの卵)、キノコ(タケノコ、干しシイタケ)、厚揚げ豆腐の煮込み。

干しシイタケの旨味に蝦子が風味を深め、味がしっかり染み込んでいる。

もったいぶらない美味しさがチャーミングだ。

韮菜猪紅

これ、うんまい!豚の血を固めたものだけれど、見た目は赤こんにゃく?!

ぷるんとした猪紅を箸でつまみ、口に含むとしっとりとして生具ささがなく、味わい深い。上手だなあ。

鹵水と並び心を奪われた。美味い。

雙栗炆鷄

具材は、骨付き鶏肉、干しシイタケ、栗など。

鶏肉は骨からほろっと外れ、栗の甘みが活き、季節を感じさせる素朴な煮込み。

大豆芽炒豚大腸

豆もやし、大腸の炒めもの。

スープに使った材料のお披露目。一同の視線を奪うのは、鴨を始めとした漢方食材たち。

圧巻!なんだか、これだけでも身体にパワーがみなぎってくるようだ。

老火煲冬瓜老鴨湯加去湿料

素材力によって、味に独特の深みとニュアンスが息づいたスープ。

色味は濃いのだけれど、味はナチュラル。

余計な味がしないため、物足りなさを感じる方もいるそうだ。

豉油皇煎大蝦

醤油煎り焼き。海老の身しっかり。歯を入れると健やかでぷりっとした食感に顔が綻ぶ。

清炒油菜

芥蘭のシンプルな炒めもの。シャキシャキとした歯触りが心地良し。

煎鹹魚

「リーペリンソースにつけて、いただくと美味しいですよ。」

出拳さんに教えてもらって、真似をする。

クセのあるしょっぱさとリーペリンソースが出会い恋をした。こりゃあ、いい。

酒の肴にちびちび食べていたい感じ

南乳蓮藕炆猪肉

豚バラ肉にダイナミックに切られたレンコンの食感が頼もしい南乳を使った煮込み。

食物繊維が豊富で身体を温める働きも期待できる根菜は冬にいただきたい素材。

ボリュームも嬉しい。

紅炆海斑

揚げたハタの醤油煮込み

うぉぉぉーー!これもご馳走感が凄い。とろんとした皮のあたりや骨回りをしゃぶりつくし

柔らかい身を口にする。味が濃い目なので、白飯との相性も抜群。

鹹魚炒飯

食事は、ハムユイチャーハン。大歓迎♪

先ほどの紅炆海斑あたりでお腹も満足しはじめていたけれど、これは別腹。食べずには帰れない。

ハムユイ独特の発酵系の香りと旨味が食を進めさせるのだ。

合桃湯丸

かの西太后も愛飲していたというくるみ汁粉。ぽってりとした口当たりで、くるみの濃度が高い。

白玉を噛むと中には、粗挽きの黒ゴマがみっしり。ツブツブ密度が喜ばしく、

最後まで楽しませていただいた。

(レンタロー) 中国茶ももらえたんだ♪

 

出拳さんが、お店と相談し、リクエストしたという料理の数々。

シェフは、日本人のリクエストではなく香港人が頼む料理だよ、と驚かれていたそう。

なかなかいただけないような香港の普段着っぽい料理が、目にも楽しく、舌をも満足させてくれた。

出拳さんは、料理人のやる気を引き出すのが上手な方だ。凄いなあ。

通常では知り得ることのできなかった店の真の実力を体感できた。

前回、生意気な感想をもった自分の未熟さを恥じ入るばかりで、失礼をお詫びする。

また、このように実り多い宴にお声掛けいただいたことにも、厚くお礼を申し上げたい。

出拳さん、ご尽力頂き、本当にありがとうございました

最後に、当店でも、広東二段重で、おせち料理の販売がある。10/1~。

記録をつけるのが遅くなってしまったが、来年度のためにも覚えておきたい。

 

真不同(チェンプートン)

東京都港区西麻布4-22-11 MIC西麻布ビルB1

TEL          03-5766-6116

営業時間/ 月~金 11:30~15:00(L.O.14:30) 17:30~22:30(L.O.21:30)
                   土・日・祝 11:30~15:00(L.O.14:30) 17:30~22:00(L.O.21:00)

定休日     年中無休 

※中国料理満足度数は、当然別格

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北京飯店(五目肉まん) ランバダ

2014-12-23 | 日記・コラム・つぶやき

(レンタロー) ランバダの故郷も横浜中華街だよ。

こいつの腹のスイッチをONにすると、「ランバダ」の曲が流れ、目が緑に光って手足バタバタさせるんだ。

当時は首に紐つけられてよ。ぐるぐる躍らさせれてた。

ある年、オラたちが保護して、そいからは管理人の家で平和に過ごしているだよ。

命名の由来は、腹に内蔵された曲になるな。

(レンタロー) ランバダ、こいが、横浜中華街、北京料理「北京飯店」さんの五目肉まんだでよ。

角切り肉がゴロゴロ入って、タケノコ、干しシイタケ、小松菜と、充実具材をしっかりと

味付けした餡が魅力のパワフル肉まんだな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徒歩徒歩亭(トボトボテイ) 四ツ谷三丁目

2014-12-22 | 中国料理全般

粥・支那麺「徒歩徒歩亭」(トボトボテイ) 再訪

某日は仕事関係者との飲みに利用。

中華にはあまり興味のない同行者だが、ラーメンは大好き。

そのため、「支那そば屋 こうや」さんの系列である当店を提案し、席のみの予約で訪れた。

入店時は8割ほどの客入りで、案内は厨房に近い4人掛けテーブル席。

酒は、ビール(大瓶)@700、紹興酒(中瓶)@2,100、(小瓶)@650を注文した。

注文した料理に先立ち登場するのが、お通し。

タマネギ、白髪ネギをトッピングした塩チャーシュー。塩ダレがかかって、生ハム的な美味しさ。

豚もつ蒸し 盛り合わせ@1,200

豚舌たん、豚心はつ、豚胃がつ、豚耳みみのセット。

サーブ時に個々についての説明なかったが、見たところ、右から順に上記の並びだろう。

白髪ネギと香菜を添え、辛味みそ付き。ぴりっと旨辛味で、当店の豆板醤だ。

もつには、予めタレがかかっており、くさみについては、がつが一番不安だったが、

どれも丁寧に下処理されているので、心配無用。

各々の食感も豊かで、チャーミングな味わいだが、私としてはしっとりと柔らかく、

コンビーフのような舌触りの豚舌が気に入ってしまった。

もつは苦手とされる方も、おそらく抵抗なくいただけるものだと思う。豆板醤がマッチした。

しじみの辛子みそ炒め@1,200

酒飲みの強い味方、しじみは、もちろん、注文。

刻みニンニクとともに、ピリ辛味に仕上げた炒めもので、

しじみは小ぶりだが、エキスの入ったタレを逃さずいただこう。

豆苗とトマトの炒め@1,200

ソースには、輪切りのネギ、干しエビ、豚バラ肉スライスが入り、全体としてボリュームがある。

トマトの甘みとほのかな酸味が効き、後のせのシャキシャキ豆苗炒めが

いい塩梅に食感を作り上げ、ひとたび箸をつければ、ほっと安心できる、くつろぎの味わい。

皿わんたん 3個@300

ワンタン皮が肉餡にぴったりフィット。こちらも、白髪ネギ、香菜を添え豆板醤が同席。

〆の麵のチョイスから雲呑を外す作戦で、注文したが、ジューシーな肉餡で充実感もあった。

水餃子 3個@350

白濁系のスープには香菜も浮かぶ。シェアできるように、小碗をもらえた。

むっちり皮を噛むと、野菜入りの餡がお目見え。

スープの味がしっかりしているのでこのままでいただく。なかなか、美味い。

支那そば(しなそば)@850

ド醤油味/塩味を選べるので、塩味で麺少な目にリクエストし、醤蛋(味付玉子)@100もつけた。

スープに、ざざっと広がる万能ネギに心ときめくのであった。

麺はストレート。ほかに具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。

特に黄身がしっとりした味玉、次いでチャーシューが美味しかったなあ。

しかし、この塩味コクがあるのは嬉しいが、私にはしょっぱい。

同行者がド醤油味をリクエストしていたので、味見をさせてもらったところ、そちらは

濃厚なところに醤油が効き、ヘビーなテイスト。味が濃く、さすが“ド”がつくだけのことはある。

結果的に、私には塩味が正解だったようだが、スープを飲むことはできなかった。

Hand01 お会計は、酒代を加算し1人当たり5,000円(千円未満四捨五入) 

〆には、麺をいただけ、カジュアルな和的中華飲みには丁度良し。

また、訪問日には、ご近所の常連さんと思しき女性がお子さんを連れて来店。

スタッフさんも温かく応対する。

地域の人々にとっても、身近で親しみやすく、愛されている店なのだと痛感した。

 

徒歩徒歩亭(トボトボテイ)

東京都新宿区三栄町9-26 鈴木ビル 1F

TEL   03-5269-7717

営業時間/ 11:30~14:30 17:30~22:00(L.O)

定休日    日曜・祝日          -店舗情報「食べログ」より-

※中国料理満足度数は、3.7~5.0

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競馬の話 朝日杯フューチュリティステークスG1

2014-12-21 | 競馬の話

12月21日(日)本日は、阪神競馬場で朝日杯フューチュリティステークスG1が

開催されるのです。

予想は・・・ 

◎ 14 クラリティスカイ
○  3   コスモナインボール
▲ 15  タガノエスプレッソ
△   2  ダノンプラチナ  、8 ナヴィオン、9 アッシュゴールド

3連複BOX! 

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

結果は・・・ 

1着  △   2  ダノンプラチナ(単1人気)
2着      6   アルマワイオリ (単14人気)
3着  ◎ 14 クラリティスカイ(単3人気)

配当は3連複20,560円、3連単133,570円でした。惨敗 (ノ_≦。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三徳堂 (サントクドウ) 銀座

2014-12-21 | 中国料理全般

プーアル茶専門店「三徳堂」(サントクドウ)

場所は、銀座中央通りより1本裏の銀座すずらん通り沿い。

夜には、華やかなネオンが灯る銀座のクラブ街だ。

横浜中華街から移動し、銀座チャンスセンターで宝くじを購入後のお茶タイム。

ガラス張りの扉を開けると、1F部分には、テーブルが1卓あって、スタッフさんが

(店のオーナーさんだろうか?)常連さんと思しき女性と歓談中。

ここでは、主には茶器や茶葉などの販売をされているようだが、

ごちゃごちゃとしてミステリアスな印象。

私達に気が付いたスタッフさんが、奥から顔をのぞかせてくれたので、

ティールームの利用を申し出る。

すると、メニューが渡され、左手の階段で2階へ、と指示を受けた。

2階に到着するが、スタッフさんはおろか、利用客もいない。

私達だけで貸切状態だが、これは時間帯によるものだろう。

食べログによると、総席数は18席ということだが、席の間隔が狭いため、

満席状態を想像すると気詰りだ。

通りが眺められる窓際の2人掛けのテーブル席に着座した。

茶芸館として、癒しの空間とまでは言い難いが、当店は夏季限定のかき氷をはじめとして

台湾スイーツには定評があり、人気を博している。

しかし、利用が冬のため、かき氷を注文することは叶わず、軽くお茶とデザートのセットからチョイス。

12種類のお茶と、デザートは6種類から好みでカスタマイズする。

そのうち、生プーアル茉莉茶と手作りパイナップルケーキは既に終了。

通常は1階で注文を伝えるようだが、手が空いていたのだろう、スタッフさんが席まで来てくれた。

菊花茶+もち生姜黒蜜@700(平日価格)

木製の角型トレーでのサーブ。この頃、眼が疲れ気味のため、菊花茶の漢方的効能を

期待し選んだ。

ガラス茶器を使用。茶杯が蓋の役割を担っている。

色味が濃いのは、プーアル茶とブレンドしているからだろうか?

独特の芳香りが、リラクゼーション効果を生む。

もち生姜黒蜜は、文字に記されたとおり、ひと口大のもちに生姜を効かせた黒蜜スープで

いただく温かいデザート。

700円のセットとしては、不足はないが、やはり当店の魅力を味わうには、

夏季限定のかき氷をいただかずには、語れないと思う。来シーズンの夏の宿題としたい。

冬の日の暮れは早い。そろそろ通りが夜の顔を見せ始めた。

 

三徳堂 (サントクドウ)

東京都中央区銀座7-8-19 喜多ビル 1F・2F

TEL      03-5568-6882

営業時間/ 月~金 12:00~22:00 土・日・祝 12:00~19:00

定休日   年中無休          -店舗情報「食べログ」より- 

三徳堂中国茶専門店 / 銀座駅東銀座駅新橋駅

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

張記小籠包(チョウキショウロンポウ) 横浜中華街

2014-12-20 | 中国料理(上海料理)寧波

上海料理「張記小籠包」(チョウキショウロンポウ) 再訪

せっかく来たのだから、旨い小籠包と水餃子も食べてもらいたい。

世田谷特派員に提案し、最近のお約束ごとにもなっている当店を2軒目に組み立てた。

粉ものを胃袋に収めるために、1軒目のボリュームを抑えたのである。

その1軒目の上海蟹は、蒸し時間、格闘時間がかかるため、当店へ到着したのは14時頃。

客の波も引けており、「好きな席にどうぞ」とのことで、

入口に近いテーブル席に着座した。

注文は私押しの小籠包と水餃子。そしてもう1種類は相談のうえ、決めた。

二色張記水餃子(10個)@700(税別)→@756(税込)

モチモチ皮で力強いコシが魅力のミックス水餃子。本日も健康美で魅せる!

白の張記韮菜餡水餃(ニラ味)5個

緑の張記芹菜餡水餃(セロリ味)5個

ニラもセロリも甲乙付け難い旨さ。

2人でミックスをシェアするときは、最後の1個をどちらにしようか、迷ってしまう。

スパイスの入った美味しいタレは、少ししゃりしゃり感があり、ここで思い出したのは、

ココナッツパウダーを使う「山東」さん。だが、当店のタレも配合の具合が絶妙だ。

伝統上海小籠包 6個@720(税別)→@778(税込)

やはりママさんの作る小籠包は、リピート必至の味だ。美味い。

上海鮮肉月餅(えび入り上海焼き立て月餅)3個@600(税別)→@648(税込)

上海ではポピュラーな庶民の味で、お祭りのときに配り食べるのだそう。これって中秋節かな?

パイ生地のような皮の表面にはこんがりとした焼き色がついていて、

食べ方は、何もつけず、そのままで。

生地が油を吸い込みベタベタしてはいないのは幸い。

メニューには『いわゆるミートパイ』と記されているが、その比ではない。

がっしりと食感の頼もしい肉と海老が入り、より充実感のある餡で食べ応え十分。腹も満ちた。

点心の味はもちろんだが、気さくなママさんも感じが良い。

 

張記小籠包

神奈川県横浜市中区山下町79 松方ビル 1F

TEL      045-641-0870

営業時間/ 11:00~24:00(LO.23:30)

定休日   年中無休   ※当店はペット同伴可能。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

重慶飯店(ジュウケイハンテン) 新館1F  横浜中華街

2014-12-19 | 中国料理(四川料理)湖南・雲南

中華四川料理「重慶飯店」(ジュウケイハンテン) 新館。

別館は以前、利用していますが新館ははじめて。

場所はローズホテル横浜1F

そのローズホテル横浜 上海蟹フェアで
2014年10月20日~11月30日迄、蒸し上海蟹 一杯、中 1,800円、大2,400円 
(消費税・サービス料込み)という情報をゲット。

中華街でも歴史のある当店。安心感はあるし、この提供価格はお値打ち!
11月下旬に滑りこみセーフの利用。

入口で名前を告げ、スタッフさんに書きとめてもらう。

平日の12時前だが、既に待ち組は2組、3番目の案内になるとのことで、

設置されたソファで順番待ちをした。

絨毯が敷かれ、広々として高級感のある店内。

数歩前を歩くスタッフさんの誘導で、右手側の窓際テーブル席へ着く。

基本は2人席のところ、荷物用に椅子がセットされた感じ。

ちょっと待ったけれど、この席なら落ち着けて食事がいただけるし、通りも覗えていいな。

テーブル・セッティングは、取り皿(2)、箸置き、ロゴ入り箸袋に入った割り箸(縦置き)、

レンゲ置き、レンゲ、ナプキン、メニューなど。

テーブルクロス(布製)は2枚重ねで、卓上には、醤油と酢も置かれている。

着座後には、タオル地おしぼり(トレー置き)とステンレスポットで中国茶が茶杯と共に運ばれてくる。

また、ビールを注文したためか、ザーサイも登場。

蒸し上海蟹(2)と小籠包(4)をお願いすると

「上海蟹の蒸し上がりまで、時間を30分要します。小籠包も少しお時間がかかりますので、

その間に前菜など、いかがでしょう。」とサジェスチョン。

今日は古くからの友人(以下、世田谷特派員と記す)との会食。

上海蟹フェアで、店を選んだのは私だ。

中華街を散策し、ハシゴ飯計画だけれど、ポーションの小さいものなら大丈夫かしら?

卓上に置かれた簡易メニューの海鮮入りカダイフ巻き揚げに目が留まり、

世田谷特派員と相談の上、遅ればせながら追加注文した。

上海蟹肉入りショウロンポウ 1個(2個より)@350×4

トップバッターは、小籠包。

蒸籠を開けると、カップケーキに使用するようなホイルケースにのっていた。

針生姜入りの甘酢たれ。甘いが、舌に残る嫌なくどさはない。

取り皿に移した。頂には蟹の身を確認。

小ぶりなボディだが、自分が何者であるかを顕示している。

口に含むと、餡はふわっととろけていくように柔らかくデリケートな食味。

ホイルケースを敷いたプレゼンは意外だったが、味は真面目に美味い。正解だ。

清蒸大閘蟹(上海蟹)(中)@1,800

蒸し蟹を注文する際、雄、雌どちらにするかを尋ねられた。当店も選べるのだ。

今の時期は、もう雄だろう。

スタッフさんは、強く、雄・雌のプッシュはしない。当方の判断で雄をチョイス。

蒸す前の上海蟹の“お披露目”はなく、蒸しあがった後に、“初お目見え”となる。

中サイズだが、やはり思った通り、見た目が小さい。

しかし、落胆することはない。要は中身がみっしり詰まってくれていれば問題ないのだ。

ファインガーボウル、刻んだ生姜入りの黒酢も運ばれてきて、解体作業の手順は口頭説明。

あとは、自分で行うことになるが、当店の道具はがっちりとしたカニハサミ、

カニフォークなので安心。

実は、私は自分ですべてやりたい人なので嬉しい

置かれた黒酢を舐めてみると、これも甘かったが、上海蟹との相性は悪くない。

ハサミとフォークを駆使し、無心になって蟹を解体し、ひたすらほじる。

この作業に集中しつつ、それでも取り辛い部分はしゃぶりつく。

身も程よくレア感があって、ねっちりとした白子、味噌ともにしっかり。

この値段にしては充実していて、お得感あり。美味かった。

海鮮入りカダイフ巻き揚げ 1本(2本より)@600×2

結局、蒸し蟹と格闘中に登場。

綺麗に揚がっていて、油切れも良く、皿に油が落ちていない。

同時にセットされた、ピリ甘のチリソース。

甘さの後から、しっかり辛さが追いかけてくる感じ。美味。

先端部分はカダイフばかり。歯が海鮮に到達したところで、旨さ急上昇。

エビ、かに、すり身など頼もしい弾力。

チリソースをつけていただくと、ベストマッチ。美食節での受賞も納得の味だった。

Hand01 会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

注文の3品、どれもにっこりマーク。店を選んだ私としても安堵した。

一定のクオリティを保ってくれるので、接待などのビジネスシーンにも対応できる1軒だろう。

 

重慶飯店(ジュウケイハンテン) 新館1F     

神奈川県横浜市中区山下町77 ローズ ホテル 横浜 1F

TEL      045-681-6885

営業時間/ 11:30~23:00(22:00L.O.)

定休日    無休

※横浜中華街満足度数は、4.0~5.0

重慶飯店 横浜中華街 新館1F四川料理 / 元町・中華街駅日本大通り駅石川町駅

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

uchidatei(ウチダテイ) 新丸子

2014-12-18 | 中国料理全般

Chinese Restaurant 「UCHIDA TEI」(ウチダテイ) 再訪

利用は壁際の2人掛けテーブル席。テーブル・セッティング等は、変りがないため省略。

体調を整え、Aコース@1,500(税別)のリベンジランチである。( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

前菜:海鮮サラダ

再訪日が近かったため、コース内容はあまり変わらず。

ジャスミン茶スモークのホタテが主役の海鮮サラダは、同じく濃厚ゴマドレッシングで。

本日のスープ:白菜と干し海老のスープ

白菜は糸切り状。スープには干し海老からの出汁が加わり、旨味の層を深めている。

メイン料理:黒豚ロースの沙茶醤(サーチャージャン)炒め

with ゴボウの春巻

メイン料理と共にライス。次いで、本日もゴボウの春巻がランチ参戦した。

Happiness!大歓迎です。

柔らかい黒豚ロースを、カラフルな色彩の野菜と合わせ、中華バーベキューソース(沙茶醤)で調味。

沙茶醤は、もとは、インドネシアのサテ(串焼き肉)で使われていたソースで、中国に伝来。

干しエビ、干し魚をベースに、香味野菜、香辛料、油を加えて煮込んだ調味料で、

炒め物や鍋もののタレとして使われている。

沙茶醤の独特の風味があるので、好き嫌いは分かれるかもしれない。

偶々かもしれないけれど、前回のクミン炒めと言い、クセのあるエスニック調な料理に当たった。

ゴボウの春巻も(前回と)印象は変わらず。

メイン料理同様、濃い味なので、おかずとして活躍。

デザートの杏仁豆腐とコーヒー

再訪日が近かったため、自分には五感で感じる料理の内容構成が単調に思えた。

やはり、当店の魅力をより多く体感するには、ランチのBコースかディナーが正解かな♪

To be continued( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

 

uchidatei(ウチダテイ)

神奈川県川崎市中原区新丸子東2-897-31

TEL   044-982-9218

営業時間/ 月17:30~22:00 火~土 11:30~14:00 17:30~22:00

定休日    日曜・祝日          -店舗情報「食べログ」より- 

※ランチ満足度数は、3.6~5.0

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする