「海底撈火鍋」(カイテイロウヒナベ) 新宿店。
某日は大人数での宴会仕様。料理は幹事さんにお任せで、具体的には「火鍋」を
メインとする宴であるという情報以外、詳細な料理内容はわからない
ミステリーなお楽しみ会食であります。
大皿で供され、サーブ時にも特に説明はありませんでしたから、
正確さに欠ける点はご容赦ください。
場所は新宿歌舞伎町、東亜会館ビル6F。
エレベーターを降りるとエントランスが待ちのお客様で溢れかえっているのに驚きました。
しかし、それもそのはず、幹事さん情報によると、
当店は中国現地でも大人気の火鍋チェーンなのだそう。
なるほど、皆さんアンテナが立ちまくっているわけだ。
ゴージャスという形容が相応しい店内。今回、着座した席は4人掛けのテーブルです。
まずセットされる鍋底(スープ)はきっちり辛い麻辣紅湯とマイルドなコクうまの白湯の2種類。
具材が到着するのを待つ間に店内に設置されたコーナーに向かい、セルフで
火鍋のたれを取ってきます。これも種類が多く、貼ってある説明書きに
従い碗によそうのですが、薬味もたっぷり盛れるので、ちょっと欲張ってしまいました。
同様にコーナーに用意されている塩ピーナッツに
泡菜です。注文はiPadセルフオーダーシステムを導入。
今回ドリンクは卓上のiPadで注文できるのですが、料理は宴会で予め注文していますから
ひたすら待つのみ(iPadで注文した場合、別料金が加算されてしまう)。
しかし、店は大盛況で、鍋具材の到着も遅れ気味。
空酒を飲むのも身体に良くないですから、すぐにつまめるものをセルフで調達できる
コーナーに置いてくれているのは、とても有り難いことであります。
ラム肉
野菜盛り合わせ
白菜、水菜、ほうれん草、人参、もやし、椎茸、エノキ、キクラゲ。
肉入り団子に、灰色の板状のものはサツマイモ春雨かと思うのですが
鍋に入れてみるとあっという間にとろんとろんに。
さて、具材が到着し始めたので、さっそく鍋に投入。
花椒ががっちり効いた麻辣紅湯は、具材が激辛油を吸い込み
食べ進めるにつれ、ビリビリとした痛みが伴う辛さに。
味に薄っぺらさがないから好きなのですが、カスタマイズした調味料だれが
濃かったのでちょっと厚みが出すぎちゃったかも。
パンチのある痛辛さに同席した友人は早々に麻辣紅湯から離脱。
専ら白湯で具材を煮て、調味料を変えることで味変を楽しんでいました。
白身魚
ほわふわっで、舌の上でとろけるような食感。この切り身魚何だったのかなあ。
火鍋も美味しいけれど、それにも増して興奮させてくれたのが、
店内で行われる様々なパフォーマンス。
上記写真は同席の女子より提供してもらったものですが、京劇のようなマスクを
かぶった男性が通路をステージ代わりに踊ってマスクの色を変えるショーです。
写真撮影にも快く応じてくれて、場の雰囲気も一気に盛り上がりました。
楽しい~!宴会に参加して良かった~!
透明の使い捨て手袋をつけた麵職人によるパフォーマンスも。
“カンフー麺”というらしいですが、音楽に合わせ、所狭しと麺を振り回し
伸ばした麺を鍋に投入してくれるのです。正直なところ振り回した麺が
どこかに接触しないかヒヤヒヤで、味のほうはごく普通であります。
セルフでフルーツをゲットし、
杏仁豆腐
デザートは干しブドウののった杏仁豆腐でした。
日本に上陸した中国資本のお店としてはサービスも良く、店内で繰り広げられる
パフォーマンスが非日常を感じさせてくれる火鍋のお店。
気の置けない仲間と複数人で利用するのが、断然楽しいと思います。
海底撈火鍋 新宿店 (カイテイロウヒナベ)
東京都新宿区歌舞伎町1-21-1 第二東亜会館ビル 6F
TEL 050-5594-5736
営業時間/AM11:00~AM6:00(LOAM5:00)
定休日 無 -店舗情報「食べログ」より-
※今回も幹事さんのご尽力に感謝いたします。