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「家菜」とは、中国語で“家のお料理”という意味。
清王朝時代、家の祖先は美食家として名高い西太后に仕える宮内府大臣であり、
宮廷内のお食事を管理する立場にありました。
当時、宮廷では調理技術に卓越した専属料理人128名を抱え常時150種類にも及ぶ
お料理を一回の食事で用意させていました。
そのお料理はどれも余計な調味料は一切使わず、素材の持ち味を最大限に生かした
深く格調高い味わい 不老不死を願ってやまなかった西太后を満足させる
この世の贅を尽くした健康食だったと伝えられています。
「家菜」(レイカサイ)のショップカードより
<主菜>
海老と卵白の炒め物
他には、タケノコ。 ふわふわの卵白にプリプリの海老の食感。
ほわりと紹興酒が香ったのは気のせいだろうか。
柔らかな塩味が品の良さを引き立てているように思います。
(スタッフさん) 古越龍山になりますが、まだお料理が残って
おりますので、よろしかったらどうぞ。
(ノブロー) 兄ちゃんから黄酒もらったでぇ
思いがけないお店からの黄酒グラス サービスに頬が緩む。
<主菜>
豚肉と茄子の醤油炒め、魚沼産コシヒカリ
豚肉と茄子の醤油炒め、他には、シイタケ、大豆など。
白飯と一緒に出されるだけあって、はじめて濃い目の味付けのお料理です。
日常のランチでこうした醤油炒め系をいただく機会がありますが、そうしたものとは
一線を画する味わい。 高級な食材を使用なさっているわけではありませんが
化学調味料を排除し、一つ一つの素材の持ち味を活かしたものです。
料理の演出に派手さはありませんが、物足りなさのない洗練された味付けが
素晴らしい。美食だ
(ノブロー) 白飯、うめえ!うめえな~♪
オーナーも米は日本のものが美味しいと申しております。
お替りもお持ちできますが、いかがいたしましょう。
<スープ>
冬瓜と肉団子のスープ
口に含むと品の良い上湯の風味が広がります。
(ノブロー) デザートの前には、ティーポットでジャスミン茶出してもらえただ。
(レンタロー) 中には茶葉も入っていたで。
<デザート>
北京風ヨーグルト
材料は、牛乳、砂糖、酢。
お話によると騎馬民族から伝わったとのこと。
艶やかでしっとり、シンプルですが美味しいのです。 連れ(寝太郎さん)は大喜び。
デザート時には、おしぼりの差し替えもありました。
当店は家常菜ですので目新しさはございませんが、
化学調味料を一切使わず素材を厳選してお作りいたします。
ご予算に応じてメニューを組み立てることも可能でございます。
「家菜」(レイカサイ)
丁寧に作られた一品ごとに西太后が愛したという歴史を振り返らされるものでした。
ヘルシーで食後感も爽やか。
こういうお店の常連になって健康管理をしたいところです
お会計は、2人で
上記お料理とお酒(お酒のみサービス料10%加算)で合計19507円。
一休サイトから予約したお得なランチコースですから、控えめに・・・
中国料理満足度数は、★★★★☆ とってもお気に入りです。 必再訪(*^・^)ノ
家菜 (レイカサイ)
東京都港区六本木6-12-2 六本木ヒルズけやき坂通り 3F
TEL 03-5413-9561
営業時間/ ランチ11:30~15:30(ラストウォークイン14:30)
ディナー18:00~23:30(ラストウォークイン20:30)
定休日 ランチのみ水曜休業