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横浜中華街、中華街本通りの「華正樓(カセイロウ) 本店」
朝陽門(東門)近くの同店の創業は1939年。北京料理の老舗です。
某日は、お墓参りのあと、母と連れ(寝太郎さん)を伴っての来店。
時間は14時頃。遅いランチになります。
重厚な店構え。外からは中を窺い知ることはできません。
入店すると、コース料理かアラカルトかを聞かれます。
軽い食事で済ませよう、ということでアラカルトを選択。
エレベーターで3階のお部屋にご案内いただけました。
丸テーブルの並ぶお部屋の壁際席を利用。
テーブル・セッティングは、ナプキン、取り皿、小皿、グラス、レンゲ置き、レンゲ、
箸置き、お店のロゴ入り箸袋に入った割り箸(横置き)。
テーブルトップにはガラス、その下にテーブルクロス。
卓上には、醤油、酢、カラシ、爪楊枝がセットされ、着席するとメニューと
白無地のタオルおしぼり(温)を、トレー置きでいただけました。
なお、料理ごとに取り皿はいただけますが、取り分けは各人で。
また、お茶は出されず、おそらくですが、注文しないといただけないのでしょう。
麻婆豆腐@1890
一度、中華街の大きなお店で麻婆豆腐が食べてみたいという母からのリクエスト。
(母は辛いものが苦手で硬いものも食べれません)
辛さの調整致しますとのことで、中ぐらいでお願いしました。
硬いものがダメということで当初予定していたお店を変更し、中華街でも歴史のある
華正樓(カセイロウ) 本店にお邪魔しましたが、選択を誤ったようです。
豆腐は硬め、細かく刻んだ干しシイタケとネギ。挽肉については肉質がいまひとつ。
砂糖の甘さを感じる超レトロな麻婆豆腐。 さすがの母も途中で箸を置く。
中華街の麻婆豆腐、老舗ならば等しく美味しいのでは?
と考える当方に無理があったようです。
豚バラ肉の角煮(4枚より)@2520
皮つきの豚バラ肉は4枚。1枚追加すると630円増しになります。
ビジュアル的には良いのですが、けっこう肉が硬い。
もっと、とろ~としたものを予想していたのですが・・・。
私たちはいただけましたが、母はお手上げ状態。
(ノブロー) 母ちゃんには残念だったな。
(みに) 困ったもんよ。角煮も食べてみたいと言うから注文したのだけれど。
五目ヤキソバ@1890
ホタテ、エビ、イカ、チャーシュー、青梗菜、ニンジン、白菜、干しシイタケなど具沢山。
素材自体は良いものを使われていますが、麺のほぐれが悪く、味付けもこってりとして
くどい。これはヘビーだ。
飲み物は、瓶ビール(中瓶)@767×2、キリンフリー@525を注文。
今回のアラカルトは残念な結果となりましたが、コース料理の注文ならば
また印象が違ったのかもしれません。
ロビーからは庭園を望むことが出来、調度品なども素晴らしく目を瞠ります。
HPによると、同店は中華街最大の宴会場を誇る中国料理専門店とのことで
雰囲気としては接待にも向くと思います。
お会計は、3人で、上記お料理とお酒のほかライスを1つで、合計9424円。
価格は消費税含みですから、サービス料10%が加算されている様子。
今回のサービス内容では割高に思えました。
横浜中華街満足度数は、かなり甘い採点になりますが、★★★ 日常的なら。
華正樓(カセイロウ) 本店
神奈川県横浜市中区山下町186
TEL 045-681-2918
営業時間/ 11:30~22:30 最終受付20:30 ラストオーダー20:45
定休日 無休