みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

京都2011春 №7 元離宮 二条城

2011-06-03 | 旅行・京都

翌朝、ホテルの窓を見るとしっかり雨。

最終日、観光をしようと思っていたのですが肌寒い。

今日は一日こんな感じかな。 遠出の観光を諦め京都のランチを充実させようと

旅の疲れも出始めたところで宿のチェックアウトはぎりぎりにしました。

この間ランチのお店を予約しようと悪戦苦闘するのですが、当日の朝です。

口コミで人気の高いお店はもう予約でいっぱい。

法事で荷物も多いためパソコンも持っていない。

頼りになるのは旅のガイド本(るるぶ)しかありませんでした。

次々に電話をかけ何軒目かでようやく予約を入れることができ一安心。

ランチの前に世界遺産二条城を見学しよう。

修学旅行のバスも多く停まっていまして、学生さんたちに交じり二の丸御殿を見学。

国宝二の丸御殿は桃山時代を代表する書院造り。

写真撮影は禁止。靴を下駄箱に入れてめぐるのですが、床が鳴るのです。

「うぐいす張りの床」だそうですが、ホーホケキョとは鳴きません。

キュッキュッというという音が近いかしら。優美な音色の響く廊下を渡り、

大政奉還が行われたという大広間や狩野派の襖絵を鑑賞。

なかでも心を奪われたのは欄間の透かし彫りです。車寄せにも見られましたが、

三の間の欄間も見事!厚さ35センチの桧を両面から透かし彫りにしているのです。

片側から見ていると牡丹、もう片側から見ると孔雀。

立体的で3Dを見ているよう。その美しさにしばらく立ち止まってしまいました。

また、老中の間も目を惹きました。老中が執務をした部屋とのことですが

他と比べると質素に造られているのです。

次は、二の丸庭園。

特別名勝に指定。

ガイドブックによると家康時代に造られた書院造りの庭園。

神泉蓬莱の世界を表したといわれ、八陣の庭とも呼ばれている。

二の丸御殿の大広間・黒書院などから眺められるように設計されているとのこと。

本丸御殿。

国の重要文化財に指定。御殿内は非公開。

屋根が丸みをおびて先端はそっているように見えます。

現在のものは明治期に移築された旧桂宮御殿で、創建当時は二の丸御殿に匹敵

するほどの規模だったとか。

清流園。

角倉了似の屋敷の一部や庭石などを譲り受け、小川治兵衛が完成させた昭和の名庭。

洋風、池泉回遊式の和洋折衷庭園。

清流園にはお茶席もあり(有料・京茶菓子付)、抹茶をいただきながら庭園を

眺めることもできるようですが、私達はランチがあるので素通りでした。

駆け足でめぐってしまいましたが、

二条城、桜の時期に訪れてみたいスポットです。

                            参考文献:るるぶ京都、まっぷる京都

 

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