中國料理「三鶴」(サンツル) 定期再訪。
川崎で映画を観た帰りに、入店が叶うか電話をかけ、席を確保の上お邪魔しました。
若奥さんの話では、今宵は23時より貸切宴会が入っているんですって。
その準備等があるためお店は22時まで。
カウンター席側に配置したテーブル席ならぎりぎりまで大丈夫ですからと、
いつもながら機転を利かせた対応に頭の下がる思いです。
彼女のホスピタリティ力は凄い。当店の至極の宝であります。
テーブル・セッティング等は、変りがないため省略。
料理はグランドメニュー及びブラックボードよりチョイスしていますが、
以前記したものについては、その細かい記録を省きます。
太刀魚と福建のりの香り炒め@980
ブラックボードよりチョイス。
カットした太刀魚を香ばしく揚げ、ネギや福建のりと合わせた炒め。
火入れの具合もよく、身はふっくらしっとりで、塩味が効いて程よくスパイシー。
お酒のおつまみに嬉しい1品です。
(ノブロー) 定番を除き、ブラックボードの料理は入れ替えてくるだ。
好奇心を煽るものが並ぶで、見逃せねえ。
焼餃子(4ケ)@440
むっちりふくよか、豊満なわがままボディ全開!
カリモチの皮にいだかれる餡は野菜の食感が豊かで挽肉とのバランスも秀逸。
(レンタロー) 宴会のお客様からも、焼餃子は必ず入れて欲しいと、
熱いリクエストを受けるんだそうだ。1番人気は健在な。
季節野菜の酢漬け@550
焼餃子とセットで押さえたいのが甘酢漬け。
軽やかな甘さで癒し効果抜群!老若男女に愛され系の酢漬けです。
東坡肉@1,080
グランドメニューよりチョイス。
皮つきの豚バラ肉を使用した角煮。
ソースは比較的さらっとしたタイプで、付け合わせた野菜はチンゲン菜。
皮はすっと歯が入る柔らかさで、脂身の入ったバラ肉はとろけるように甘みがあり旨みたっぷりで、
八角をがっちり効かせたというより、ほんのり五香粉が香る感じですが、味はしみしみ。
シェフのお人柄が表れているような温かみのある味わいで、くどさがないから、
この角煮&ソースはオンザライスに合うのでは。
松花ピータン@420
この日は細切りにした生姜と白ネギ、香菜を従えていました。
(ノブロー&レンタロー) 読者さん、三鶴さんをよろしゅう頼むだ。
店の歴史を踏まえ、地元のお客様や長くからの常連さんに愛された料理を守りつつ、
オリジナル料理にもトライする。
揺るぎ無い自分スタイルをもったシェフは、私にとっていぶし銀のような存在です。
「今日はパンダちゃん、ご一緒ですね」と若奥さん。
キンミヤボトルの管理も彼女に任せておけば安心なので、再来一瓶のボトルキープ!
大事なお店だからこそ、宴会の準備のお邪魔にはなりたくないよね。
今宵はこれにて帰りましょう。また来ます!
三鶴
神奈川県川崎市川崎区小川町16-10
TEL 044-233-1798
営業時間/ 月、水~土 17:00~翌03:00 日 17:00~24:00
定休日 火曜日 -店舗情報「食べログ」より-